Aさんは元バスケ選手、高校は関東屈指の女子バスケ名門校
高校卒業後は、最難関といわれる有名私大に進学。在学中にU-24日本代表として出場したユニバーシアード(大学生の国際大会)で活躍し、50年ぶりの銀メダル獲得に貢献した。そして大学卒業後は強豪実業団のチームに入団、という輝かしいアスリート歴を持つ。
「実業団入団後はポジションが変わり、なかなか芽が出ず苦しんだ時期が長かった。彼女は得点をバンバン取るタイプではなく、リバウンドやつなぎ役など、目に見えにくいところで体を張る縁の下の力持ちです。それでいて内に秘めた負けん気が強く、思うようにいかない自分が悔しくて、試合中に涙することもあったそうです」(前出・Aさんの知人)
ひたむきな努力が実り、実業団在籍中に日本代表候補にまで上り詰めたが、惜しくも夢だった代表入りは叶わなかった。そしてAさんは、東京五輪(2021年)で日本代表が初の銀メダルを獲得したのを見届けた後、2023年をもって現役を引退した。中学からバスケ漬けの人生を送ったAさんに、天は二物を与えていた。
「180cmを超える高身長に加え、目鼻立ちが整った美貌とかわいらしい笑顔を兼ね備えた女性なんです。芸能人でいうと、ワイドショーのコメンテーターなどで活躍しているトラウデン直美さんに似ていると言われてますね。バスケだけでなく彼女の兄が展開するアパレルブランドやファッション誌のモデルも務める“二刀流”で活躍していました」(前出・Aさんの知人)
その美しさは実家付近でも評判だった。
「背の高い美人で、この辺でもひときわ目立つお嬢さんです。モデルさんみたいだけど、派手さや浮ついた印象はなく、以前は実家の車をご両親と一緒に使っていましたが、最近は姿を見かけませんね。Aさんの一家はお母さんも背が高くてきれいなかたで、お父さんは運動神経がよくゴルフがお上手。お兄さんは現役のラグビー選手です。近しい親族には、古くより武蔵の国の守り神として祀られ、縁結びで有名な神社の関係者もいます」(Aさんの実家の近隣住民)
派手なところが一切なく、文武両道の家庭に生まれ育ったAさんは「人柄のよさ」でも知られる。
「彼女は“ザ・いい人”とも言うべき愛されキャラで、誰とでも自然に仲よくなれます。Aさんのことを悪く言う人はいませんよ。フットワークが軽く人づきあいがいい一方で、ひとりで過ごす時間も大切にする人で、よく本を読んだり散歩をしたりしていました。コロナ禍には自炊を楽しんでいましたね」(前出・Aさんの知人)