スポーツ

大谷翔平の結婚に「アナウンサー、アイドルじゃなくて良かった」と安堵するファンの心理

結婚を電撃発表した大谷(時事通信)

結婚を電撃発表した大谷(時事通信)

 大谷翔平(29才)の結婚発表直後から、SNS上には《大谷ロス》が飛び交い、発表翌日には《失恋休暇》というキーワードが話題になった。それだけ、大谷という唯一無二のスターの結婚は、女性ファンにとってショッキングな出来事だったのだろう。

 一方で、大谷本人がお相手が有名人でないことを強調すると、「女子アナじゃなくてよかった」「アイドルではないなら一安心」といった安堵の声も聞かれ、女性ファンは結婚だけを理由に見切りをつけたりはしなかったようだ。

 それにしても、プロ野球選手とアナウンサーの取り合わせは、以前からごくありふれたことだった。それは日本人メジャーリーガーも同様で、イチロー(50才)と元TBSアナの福島弓子(58才)、石井一久(50才)と元フジテレビアナの木佐彩子(52才)、松坂大輔(43才)と元日本テレビアナの柴田倫世(49才)、田口壮(54才)と元TBSアナの香川恵美子(58才)などがいる。また、2014年から7年間メジャーで活躍した田中将大(35才)は渡米前の2012年、かつて「カントリー娘。」というアイドルグループに所属していた里田まい(39才)と結婚した。

 見慣れた光景のはずなのに、大谷のこととなると結婚相手の職業に厳しい目が向けられるのはなぜなのか。

「アナウンサーもアイドルもイメージ商売。特に最近はSNSの浸透もあって、仕事も私生活もグイグイとアピールした者勝ちの世界でもあります。そうした“前に出ようとする姿勢”は、大谷選手のクリーンさや実直さ、謙虚さとはかけ離れていますから、ファンは敬遠したくなるのでしょう」(芸能関係者)

 不安の声はそれに留まらない。

「最近は、野球選手の妻がファッションブランドのプロデュースに乗り出すこともあります。ただ、中には素人同然のものもあって……。どうしても親の七光りならぬ“夫の七光り”という印象が拭えません。

 大谷選手はポルシェやJAL、SEIKO、KOSE、HUGO BOSSなど国内外のビッグスポンサーと契約を結ぶ、超優良の広告塔でもあります。人前に出る職業の女性が結婚相手だと、“そういった大谷選手の人気を利用されかねない”という警戒心が女性ファンの心理にあったんでしょう」(前出・芸能関係者)

 さらに、日本の球団では2年ほど前、某有名選手の元アイドル妻が、SNSを通じて誹謗中傷され、その犯人がチームメートの妻だったというとんでもない事件も起きている。動機は、その元アイドル妻がSNSで披露していたセレブ生活が「あまりにもまぶしく、嫉妬心からの犯行」だとみられていた。大谷のお相手は元アスリートのAさんで、すでにSNSは全部削除済み。まずは一安心か。

※女性セブン2024年3月21日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

運転席に座る広末涼子容疑者
《事故後初の肉声》広末涼子、「ご心配をおかけしました」騒動を音声配信で謝罪 主婦業に励む近況伝える
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン
真美子さん着用のピアスを製作したジュエリー工房の経営者が語った「驚きと喜び」
《真美子さん着用で話題》“個性的なピアス”を手がけたLAデザイナーの共同経営者が語った“驚きと興奮”「子どもの頃からドジャースファンで…」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン
鶴保庸介氏の失言は和歌山選挙区の自民党候補・二階伸康氏にも逆風か
「二階一族を全滅させる戦い」との声も…鶴保庸介氏「運がいいことに能登で地震」発言も攻撃材料になる和歌山選挙区「一族郎党、根こそぎ潰す」戦国時代のような様相に
NEWSポストセブン
山尾志桜里氏に「自民入りもあり得るか」聞いた
【国民民主・公認取り消しの余波】無所属・山尾志桜里氏 自民党の“後追い公認”めぐる記者の直撃に「アプローチはない。応援に来てほしいくらい」
NEWSポストセブン
レッドカーペットを彩った真美子さんのピアス(時事通信)
《価格は6万9300円》真美子さんがレッドカーペットで披露した“個性的なピアス”はLAデザイナーのハンドメイド品! セレクトショップ店員が驚きの声「どこで見つけてくれたのか…」【大谷翔平と手繋ぎ登壇】
NEWSポストセブン
竹内朋香さん(左)と山下市郎容疑者(左写真は飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
《浜松ガールズバー殺人》被害者・竹内朋香さん(27)の夫の慟哭「妻はとばっちりを受けただけ」「常連の客に自分の家族が殺されるなんて思うかよ」
週刊ポスト
サークル活動に精を出す悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
《普通の大学生として過ごす等身大の姿》悠仁さまが筑波大キャンパス生活で選んだ“人気ブランドのシューズ”ロゴ入りでも気にせず着用
週刊ポスト
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
遠野なぎこさん(享年45)、3度の離婚を経て苦悩していた“パートナー探し”…それでも出会った「“ママ”でいられる存在」
NEWSポストセブン
レッドカーペットに登壇した大谷夫妻(時事通信フォト)
《産後“ファッション迷子期”を見事クリア》大谷翔平・真美子さん夫妻のレッドカーペットスタイルを専門家激賞「横顔も後ろ姿も流れるように美しいシルエット」【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 石破政権が全国自治体にバラ撒いた2000億円ほか
「週刊ポスト」本日発売! 石破政権が全国自治体にバラ撒いた2000億円ほか
NEWSポストセブン