スポーツ

【ハマの爆肩】DeNAの19歳・松尾汐恩が語った「初の開幕一軍への思い」と「ショートからコンバートの過去」

大ブレイクが期待されているドラフト1位で入団した松尾汐恩(しおん)(時事通信フォト)

大ブレイクが期待されているドラフト1位で入団した松尾汐恩(しおん)(時事通信フォト)

 今季のプロ野球において大ブレイクが期待されているのが、大阪桐蔭から横浜DeNAにドラフト1位で入団し、2年目のシーズンを迎えた松尾汐恩(しおん)だ。ルーキーイヤーの昨年は二軍でチーム最多の7本塁打を放ち、今春のオープン戦では一軍に帯同。「4番捕手」での先発出場も経験し、打率.350の好成績を残した。初の開幕一軍の切符を掴み、今後は正捕手の座すら視野に入る“打てる”強肩の捕手である。

「もちろん、そこを目指してやってきた。将来的にはベイスターズを背負えるような捕手に成長して、試合の大事な局面で打てる捕手、守れる捕手になりたい」

 千葉ロッテとのオープン戦後、単独インタビューに応えた松尾はそう語った。高校時代に比べれば体が大きくなり、とりわけ下半身の太さは見違えるよう。まさしく土台がしっかりした印象だが、本人は「すべてがまだまだ未熟」と語る。

「このオフは下半身の強化を主なテーマにやってきたので、確かに大きくはなったと思いますが、守備でもバッティングでも力不足を痛感している。昨年はブルペンで(トレバー・)バウアーのボールを受けることもありましたけど、バウアーだけじゃなくプロの球質は高校生とまるで違う。ボールを受けるにしても、打つにしても、対応するのは難しいですけど、アジャストする能力こそ自分の長所だと思っている。去年1年経験して、しっかり力をつけて、自分を信じていけば良い成績を残せると思っています」

関連キーワード

関連記事

トピックス

WEST.中間淳太(37)に熱愛が発覚、お相手は“バスり”ダンスお姉さんだ
《熱愛ツーショット》WEST.中間淳太(37)に“激バズダンスお姉さん”が向けた“恋するさわやか笑顔”「ほぼ同棲状態でもファンを気遣い時間差デート」
NEWSポストセブン
アパートで”要注意人物”扱いだった山下市郎容疑者(41)。男が起こした”暴力沙汰”とは──
《オラオラB系服にビッシリ入れ墨 》「『オマエが避けろよ!』と首根っこを…」“トラブルメーカー”だった山下市郎容疑者が起こした“暴力トラブル”【浜松市ガールズバー店員刺殺事件】
NEWSポストセブン
4月は甲斐拓也(左)を評価していた阿部慎之助監督だが…
《巨人・阿部監督を悩ませる正捕手問題》15億円で獲得した甲斐拓也の出番減少、投手陣は相次いで他の捕手への絶賛 達川光男氏は「甲斐は繊細なんですよね」と現状分析
週刊ポスト
事件に巻き込まれた竹内朋香さん(27)の夫が取材に思いを明かした
【独自】「死んだら終わりなんだよ!」「妻が殺される理由なんてない」“両手ナイフ男”に襲われたガールズバー店長・竹内朋香さんの夫が怒りの告白「容疑者と飲んだこともあるよ」
NEWSポストセブン
WEST.中間淳太(37)に熱愛が発覚、お相手は“バスり”ダンスお姉さんだ(右・Instagramより)
《スクープ》“夢の国のジュンタ”に熱愛発覚! WEST.中間淳太(37)が“激バズダンスお姉さん”と育む真剣交際「“第2の故郷”台湾へも旅行」
NEWSポストセブン
第一子となる長女が誕生した大谷翔平と真美子さん
《左耳に2つのピアスが》地元メディアが「真美子さん」のディープフェイク映像を公開、大谷は「妻の露出に気を使う」スタンス…関係者は「驚きました」
NEWSポストセブン
防犯カメラが捉えた緊迫の一幕とは──
「服のはだけた女性がビクビクと痙攣して…」防犯カメラが捉えた“両手ナイフ男”の逮捕劇と、〈浜松一飲めるガールズバー〉から失われた日常【浜松市ガールズバー店員刺殺】
NEWSポストセブン
和久井学被告と、当時25歳だった元キャバクラ店経営者の女性・Aさん
【新宿タワマン殺人・初公判】「オフ会でBBQ、2人でお台場デートにも…」和久井学被告の弁護人が主張した25歳被害女性の「振る舞い」
NEWSポストセブン
竹内朋香さん(27)と伊藤凛さん(26)は、ものの数分間のうちに刺殺されたとされている(飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
「ギャー!!と悲鳴が…」「血のついた黒い服の切れ端がたくさん…」常連客の山下市郎容疑者が“ククリナイフ”で深夜のバーを襲撃《浜松市ガールズバー店員刺殺》
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(Instagramより)
《愛するネコは無事発見》遠野なぎこが明かしていた「冷房嫌い」 夏でもヒートテックで「眠っている間に脱水症状」も 【遺体の身元確認中】
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
「佳子さまは大学院で学位取得」とブラジル大手通信社が“学歴デマ報道”  宮内庁は「全報道への対応は困難。訂正は求めていません」と回答
NEWSポストセブン
花田優一が語った福田典子アナへの“熱い愛”
《福田典子アナへの“熱い愛”を直撃》花田優一が語った新恋人との生活と再婚の可能性「お互いのリズムで足並みを揃えながら、寄り添って進んでいこうと思います」
週刊ポスト