朝、杉咲の自宅マンションから“出勤”する若葉

朝、杉咲の自宅マンションから“出勤”する若葉

彼らの周囲では“公然の秘密”

 若葉がドラマの座長として振る舞う杉咲を「すごく信頼している」と言えば、杉咲も彼を「俳優として希有な存在」と評する。その後、撮影現場で濃密な時間を過ごしたふたりがグッと距離を縮めるまでに時間はかからなかった。

 冒頭のラーメン店でのデートから数日後、撮影を終えた若葉が愛車のハンドルを握って向かった先は、杉咲が住む都心の高級マンション。翌週も若葉は彼女の自宅を訪れ、ふたりきりの時間を過ごした。

 翌日の早朝、杉咲と時間差で撮影所に“出勤”する若葉は、紺のキャップを片手に、ボサボサ頭で彼女の部屋を後にしている。スタッフがいたときとは打って変わって、周囲を見回し、裏口からマンションを出るほど警戒心をあらわにしていた。

「ふたりが現場以外でひんぱんに会っていることは、彼らの周囲では“公然の秘密”。はじめの頃は杉咲さんの方が夢中になっているフシもありましたが、いまでは若葉さんも彼女にぞっこん。片時も離れがたい様子で、スタジオで一日中一緒に過ごした後も彼女の家に通うアツアツぶりです」(ドラマ関係者)

 かつて杉咲は「一つのことにしか集中できないので、恋愛しながら仕事するという考えにならない」と共演者との恋愛を否定していたが、若葉との出会いでその考えは大きく変わったのだろう。意外にも「一目惚れしやすい」そうで、過去のインタビューでは積極的な恋愛観を明かしている。

《気持ちが固まるまで自分のなかで温めて、「どうしても好き!」と思ったら相手に伝えます。恥ずかしさはあるけれど、そこにためらいはないですね。私は好きと思ったら正直な気持ちを自分の口で伝えたくなるタイプです》(『VOGUE GIRL』2021年6月30日)

 一方の若葉も恋愛にはまっすぐ。《回りくどいアプローチもしないし、ストレートに好意を示すタイプ》(『with digital』2024年4月12日)と自身を分析し、《駆け引きができないからこそ、どうやら相手の気持ちに鈍感なところがあるみたいで、乙女心を汲み取れなくて怒られた経験が何度もあります》と意味深長に語ったこともあった。

 理想の恋愛を《お互いを尊重できるおだやかな関係》と明かしていた杉咲にとって、俳優として尊敬し何度も共演相手を務めてきた若葉は打ってつけのお相手なのかもしれない。

 5月中旬、事実関係を確認すべく本誌・女性セブンの記者が声をかけると、若葉は立ち止まって質問に耳を傾けたものの表情は硬い。杉咲との交際について率直に尋ねても「誰から聞いたんですか?」と言うばかり。双方の所属事務所は「プライベートは本人に任せています」と回答した。佳境を迎えるドラマと同様、ふたりの熱烈な関係にも注目が集まりそうだ。

※女性セブン2024年6月6日号

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