笹山容疑者のものと見られるSNSには、悩みを示唆する文言が散見される
SNSに記されていた「病み」投稿
彼女のSNSには昨年6月以降、友人らと撮った写真が多く投稿されており、悩みを伺わせるようなものは見当たらない。しかし同園に勤め始めてから1ヶ月が経過すると、仕事に関するものと思われる投稿が増えていく。
《今日、クラス回す時になーんか全部うまくいかなくて、向いてないのかなって嫌になった》（3月22日。原文ママ、以下同）
《目に光がないのよ笑笑流石に6連勤2連チャンは疲れた》（4月7日）
《朝4時になったら突然の腹痛がやってくる》（4月10日）
さらに別のSNSを見ると、プロフール欄には“最近怖い夢をよく見ます。”と記載があった。そして、そのSNSには意味深な投稿がひとつだけ残されていた。
《怖くて叫んで起きたら見えたらいけないものらしきものが目の前にいるってやめてくれよなあ（原文ママ）》（4月12日）
笹山容疑者はなんらかの苦悩を抱えた末に、犯行に及んでしまったのだろうか。捜査による動機の解明が待たれる。
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