芸能

成宮寛貴が本名の「平宮博重」で8年ぶりに俳優業再開、現在配信ドラマを撮影中 今後も立て続けに出演か

成宮が平宮で芸能活動再開

成宮が本名の「平宮博重」で俳優業を再開し、ドラマも撮影している(写真は2016年)

 あの国民的ドラマの続編がこの夏、動き出した。

「10月から放送予定の『相棒』(テレビ朝日系)の撮影が8月中旬からスタートしています。杉下右京(水谷豊・72才)と、初代相棒だった亀山薫(寺脇康文・62才)の黄金コンビが復活して3シーズン目。2人は通算10シーズン目のコンビとあって、さすがの安定感。撮影は順調に進んでいます」(テレビ局関係者)

 そんななか、水谷が気にかけるあの男が、復活を果たすという。

「平宮博重さん(41才)が、8年ぶりに俳優業を再開したんです。この名前を聞いてもピンと来ないでしょう。実は3代目相棒を演じた俳優の成宮寛貴さんの本名で、現在は、平宮名義で活動しています。目下、配信ドラマを撮影中だそうで、この作品を皮切りに出演作が立て続けに予定されているそうです」(芸能関係者)

 成宮が芸能界を引退したのは2016年。写真週刊誌に違法薬物の使用疑惑が報じられ、本人は否定したものの報道は過熱。「いますぐこの芸能界から消えていなくなりたい」とコメントを残して引退したのだった。

「その後は、海外に移住。2017年に平宮名義でインスタグラムを開設し、アパレルのプロデュースなどを手掛けていました」(前出・芸能関係者)

 今回の復帰を感慨深く受け止めたうちのひとりが水谷だろう。前述の通り、成宮演じる甲斐享は右京の3代目相棒だった。

「成宮さんの卒業の際には水谷さんとの不仲説が囁かれましたが、実際は水谷さんとの息はピッタリ。成宮さんは水谷さんに演技のアドバイスを求めて懐に入り込み、水谷さんも『ナリ』と呼んで目をかけていた。そのうち水谷さんが娘の趣里さんへのプレゼントの相談をするようになったほどです。3年での卒業は、“若い俳優をずっと縛っておくのは申し訳ない”という配慮からでした」(前出・テレビ局関係者)

 昨年出版された『水谷豊 自伝』(新潮社)では成宮の引退に触れ《残念でした。僕にはちゃんと連絡がありましたけどね。こういうことになってしまいました、ありがとうございました、という挨拶が。彼が自分で選んだ道ですからね。(略)彼にはまた会える日が来ると思い続けています》と思いを綴っていた。

「復帰に際して、成宮さんは水谷さんに一報を入れていると思いますよ。今後期待してしまうのが、『相棒』への成宮さんの再登板。テレビ局内の調整さえつけば、実現は充分可能なはずです」(前出・芸能関係者)

 甲斐が再び右京さんの隣に立つ日を、ファンは首を長くして待っている。

※女性セブン2024年9月26日・10月3日号

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