トレードマークのロングコートを着用した長谷川(インスタグラムより)
「盛り上がった2人は、明墨の代名詞となるコートをもう1着作ろうと考え、お互いにアイディアを出し合い、オリジナルのコートを制作。納得の1着ができ上がったそうなのですが……。
マズかったのは、TBSに許可を取らないまま制作を進めたこと。放送後、Aさんサイドがテレビ局側に提示したのは、200万円を超える請求書で、これには制作陣も驚き『詳細を聞いてない!』と騒動になったそうです」(前出・芸能関係者)
ドラマの世界では、作品の制作がすべて終わった後にスタイリストが局側に請求書を提示することが多いという。
「衣装は大半がリース(貸し出し)なのでほとんどお金がかからない。もしオリジナルアイテムを作ったとしても、相場は決まっていて、どんなに有名スタイリストさんでも1着100万円を超えるとなれば、事前に詳しく説明して了承を得るのがマナー。
今回の“後出し”には制作サイドが問題視しているようで、しばらく精算問題は宙に浮いたままだと聞いています」(前出・テレビ局関係者)
TBSに一連の騒動について問い合わせると、「事実ではございません」と回答したが、ドラマ関係者はこのように指摘する。
「ドラマはあえて含みを持たせるような終わり方で、続編を期待する声が大きい。これで関係性がこじれて続編の制作がなくなることを避けるために、問題を早急に解決しようとしているのでしょう」
明墨の不気味な笑みが再び見られる日は来るのだろうか。
※女性セブン2024年10月24・31日号