芸能

「変えなくていいのか?」ジャングルポケット・斉藤慎二 残された2人を悩ます「コンビ名問題」

コンビ名はどうするのか(時事通信フォト)

コンビ名はどうするのか(時事通信フォト)

 10月7日、人気お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二(41)が不同意性交と不同意わいせつの容疑で書類送検された。同日、所属する吉本興業は斉藤のマネジメント契約を解除したことを発表した。

 斉藤は今年7月、都内でのロケ中に事件を起こしたと伝えられている。当時、ロケバス内で2人きりになったA子さんにわいせつな行為をし、口腔性交を強いたという容疑もかけられている斉藤は、任意の取調べに「軽率な行為に反省している」などと供述しているという。

 メンバーの太田博久(40)とおたけ(41)は事件後の公演で「どうもすいませんでした」と頭を下げ、おたけは「2人で頑張っていきたい」と決意を明かした。

「昨夏に斉藤さんの不倫報道が出た時、おたけさんは自分が坊主になって謝罪して笑いに変えていました。太田さんも3人のジャンポケが“解散”しないようなんとか模索してきたそうです。そうした仲間思いの2人だけに、今回の事件に大変ショックを受けているそうです」(芸能関係者)

 コンビとしての再出発となるが、関係者の間では「コンビ名を変えなくていいのか」という声も上がっているという。

「ジャングルポケットという名前は2001年に『ダービー』を勝った競走馬の名前が由来です。東京競馬場で強さを発揮した馬で、『東京では負けない』という意味もあるようですが、もともと斉藤さんが無類の競馬好きでした。

 気になるのは、ジャングルポケットが『種牡馬』になってからトールポピーがオークスを、オウケンブルースリが菊花賞を勝つなどGI馬を多数輩出していること。こういう事件の後に、皮肉にも有名な“種馬”の名前を背負っていくのは荷が重いのではないかという話が出ているんです」(お笑い関係者)

 コンビとしての活躍に期待したい。

※週刊ポスト2024年11月1日号

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