スポーツ

大谷翔平・真美子さん夫妻、オフシーズンの責務は慈善活動 チャリティーイベント主催なら大本命はバスケットボール大会、各界セレブの大集合にも期待

アフターパーティーに参加した大谷翔平と真美子夫人(写真/Getty Images)

アフターパーティーに参加した大谷翔平と真美子夫人(写真/Getty Images)

 アメリカ・西海岸の夜。心地よい風と音楽に包まれながら、大谷翔平(30才)は最愛の伴侶とともに、頂点に立った喜びをかみしめていた──。11月2日(日本時間)、ロサンゼルス・ドジャースのワールドシリーズ優勝を祝うセレモニーが本拠地・ドジャースタジアムで開催された。その夜、チームの中心であるムーキー・ベッツ選手の大豪邸で行われたアフターパーティーに、大谷と真美子夫人はそろって参加した。

「パーティーの様子を収めた動画がSNSで拡散され、話題になりました。中でも注目を集めたのが、大谷夫妻が一緒にバスケットボールをプレーする様子です。大学卒業後、実業団チームで活躍した真美子さんは美しいシュートフォームを披露し、『さすが元バスケットボール選手』と納得の声が集まりました」(在米ジャーナリスト)

 激動のシーズンを終え、束の間の休息期間に入った大谷。しかし、名実ともに「世界一」となった彼にはこれから、ある“責務”を果たすことが求められる。

「メジャーリーグでは、オフ期間中、慈善活動に取り組む文化が根付いています。中でもドジャースは、チャリティーに熱心なチーム。“奥様会”を中心に募金イベントを開催したり、以前は貧困家庭のペンキ塗りをしたりしていました。彼女たちが先頭に立って、選手や球団が出品した賞品が当たる『ラッフル』という格安くじを売ったり配ったりすることもあります」(前出・在米ジャーナリスト)

 チャリティーイベントとして、野球以外のスポーツ大会が開かれることもあるという。

「プロボウラー並みの腕前で知られるベッツ選手は、夫妻でボウリング大会を主催。募金やオークションを行い、スポーツに励む子供たちへの支援をしています。ほかにも、卓球大会や寒中水泳大会と、競技はさまざま。さらに、彼ら一流選手が主催するイベントには、ハリウッドスターや大物ミュージシャンなど各界のセレブたちが招待されます」(球団関係者)

 そんな中、前出の球団関係者は「大谷夫妻が主催するなら、バスケット大会が大本命だ」と語る。

「大谷夫妻にとって、バスケは思い入れのあるスポーツ。真美子さんが元実業団選手であるのはもちろん、大谷選手自身も息抜きでバスケを楽しむことが多いそう。以前、練習が終わったら昼寝をして、夜はチームメートとバスケをプレーしていると話しており、自身でも『まあまあうまいですよ』と自信たっぷりに語るほどの腕前です。実際、今回の動画では、真美子さんと一緒に大谷選手も華麗なシュートを決めていました」(前出・在米ジャーナリスト)

 昨年のオフ期間中、全国の小学校へのグローブの寄贈や、子供たちへの海外留学プレゼントなど、スケールの大きさで世間を驚かせた大谷。結婚後初めてのオフシーズン、どんなサプライズを見せてくれるのか。

女性セブン20241128日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

大谷と真美子さんを支える「絶対的味方」の存在とは
《大谷翔平が“帰宅報告”投稿》真美子さん「娘のベビーカーを押して夫の試合観戦」…愛娘を抱いて夫婦を見守る「絶対的な味方」の存在
NEWSポストセブン
令和最強のグラビア女王・えなこ
令和最強のグラビア女王・えなこ 「表紙掲載」と「次の目標」への思いを語る
NEWSポストセブン
“地中海の楽園”マルタで公務員がコカインを使用していたことが発覚した(右の写真はサンプルです)
公務員のコカイン動画が大炎上…ワーホリ解禁の“地中海の楽園”マルタで蔓延する「ドラッグ地獄」の実態「ハードドラッグも規制がゆるい」
NEWSポストセブン
『週刊ポスト』8月4日発売号で撮り下ろしグラビアに挑戦
渡邊渚さん、撮り下ろしグラビアに挑戦「撮られることにも慣れてきたような気がします」、今後は執筆業に注力「この夏は色んなことを体験して、これから書く文章にも活かしたいです」
週刊ポスト
強制送還のためニノイ・アキノ国際空港に移送された渡辺優樹、小島智信両容疑者を乗せて飛行機の下に向かう車両(2023年撮影、時事通信フォト)
【ルフィの一味は実は反目し合っていた】広域強盗事件の裁判で明かされた「本当の関係」 日本の実行役に報酬を支払わなかったとのエピソードも
NEWSポストセブン
イセ食品グループ創業者で元会長の伊勢彦信氏
《小室圭さんに私の裁判弁護を依頼します》眞子さんの“後見人”イセ食品元会長が告白、夫妻のアパートで食事した際に気になった「夫としての資質」
週刊ポスト
ブラジルの元バスケットボール選手が殺人未遂の疑いで逮捕された(SNSより、左は削除済み)
《35秒で61回殴打》ブラジル・元プロバスケ選手がエレベーターで恋人女性を絶え間なく殴り続け、顔面変形の大ケガを負わせる【防犯カメラが捉えた一部始終】
NEWSポストセブン
連続強盗の指示役とみられる今村磨人(左)、藤田聖也(右)両容疑者。移送前、フィリピン・マニラ首都圏のビクタン収容所[フィリピン法務省提供](AFP=時事)
《ルフィ事件》「腕を切り落とせ」恐怖の制裁証言も…「藤田は今村のビジネスを全部奪おうとしていた」「小島は組織のナンバー2だった」指示役らの裁判での“攻防戦”
NEWSポストセブン
モンゴルを公式訪問された天皇皇后両陛下(2025年7月12日、撮影/横田紋子)
《麗しのロイヤルブルー》雅子さま、ファッションで示した現地への“敬意” 専門家が絶賛「ロイヤルファミリーとしての矜持を感じた」【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
ツアーに本格復帰しているものの…(左から小林夢果、川崎春花、阿部未悠/時事通信フォト)
《トリプルボギー不倫》川崎春花、小林夢果、阿部未悠のプロ3人にゴルフの成績で “明暗” 「禊を済ませた川崎が苦戦しているのに…」の声も
週刊ポスト
三原じゅん子氏に浮上した暴力団関係者との交遊疑惑(写真/共同通信社)
《党内からも退陣要求噴出》窮地の石破首相が恐れる閣僚スキャンダル 三原じゅん子・こども政策担当相に暴力団関係者との“交遊疑惑”発覚
週刊ポスト
山本アナは2016年にTBSに入局。現在は『報道特集』のメインキャスターを務める(TBSホームページより)
【「報道特集」での発言を直撃取材】TBS山本恵里伽アナが見せた“異変” 記者の間では「神対応の人」と話題
NEWSポストセブン