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「週刊ポスト」本日発売! 2025年「読んでスタートダッシュ」大特集ほか

 本年も週刊ポストをよろしくお願いいたします。1月4日発売の「週刊ポスト」は、2025年のキーパーソンが総登場する新春オピニオン合併号です。政界で台風の目となった玉木雄一郎氏、財界からは快進撃を続けるニトリHDの似鳥昭雄・会長のインタビューをはじめ、大阪・関西万博、政局展望、皇室、トランプ時代、山口組など目を離せない重大テーマについて論客たちが激論を交わす。ホンダと日産の経営統合の裏については、ジャーナリスト・井上久男氏が詳報する。グラビアや実用特集も保存版の特別編集です。

今週の見どころ読みどころ

◆<インタビュー>玉木雄一郎「私はトランプと一緒だ」
「手取りを増やす」を合言葉に2024年の政界で躍進した玉木氏に、今年への意気込みを聞いた。一方で、氏は自らの不倫スキャンダルて謹慎中でもある。国民の期待と失望にどう向き合うのか。驚くことに、「私はトランプと同じ」と自らを評した。その真意とは?

◆<直言>進撃のニトリを率いる似鳥昭雄・会長「日本経済と日本企業の土壇場」
成長と業容拡大を続けるニトリの創業者が日本経済と日本企業の未来を語った。相場の預言者としても注目される似鳥氏は、今年の日本経済に明るい見通しを示す一方で、産業界は米国流の淘汰の時代に突入すると見る。時代は「大手10社の競合」から「2~3社への競争」に突入し、立ち止まった企業、そして企業人から振り落とされていくと警告した。

◆<新春大特集>徹底対論14番勝負 大動乱の2025年はこう動く!
今年を占う14のテーマで28人の論客が激論を交わした。
政治 田原総一朗×古市憲寿「石破首相が覚悟を決めて反自民か、小泉新総理誕生か」
経済 藤本茂×馬渕磨理子「トランプ時代は日本株の大チャンスになる」
国際 橋爪大三郎×峯村健司「ウクライナ、台湾のキーマンはイーロン・マスクだ」
皇室 原武史×河西秀哉「改革なければ秋篠宮家が皇籍離脱してしまう」
ヤクザ 溝口敦×鈴木智彦「山口組10年抗争は一方的終結宣言で幕を閉じる」
野球 平松政次×江本孟紀「マー君は本当に勝てるのか、スーパーエースは出てくるか」
ファン ダンカン×林家希林「菅野なき巨人vs球児の阪神、魅せるのはどっちだ?」
大谷 福島良一×岡島秀樹「本当の二刀流は来季、今年は60本打ってWSでクローザーだ」
万博 松井一郎×高橋洋一「経済効果は絶対ある。政府・財務省こそおかしい」
相撲 杉山邦博×やくみつる「横綱に一番近いのは琴桜、でも一番強いのは大の里」
女性アナ 馬場典子×山田美保子「職人とキラキラの二極化がどんどん進む」
将棋 葉真中顕×木村草太「藤井七冠の八冠復帰を阻む新スターのド本命」
アダルト 蒼井そら×佐々木チワワ「AI女優が出てきちゃ生身はたまったもんじゃない」
昭和 グラビア対談(下記)

◆<グラビア対談>佐藤優×片山杜秀「天皇家の昭和100年史」
今年は「昭和100年」に当たる。激動の昭和から平成、令和と連なる100年に国民と天皇の関係はどのように変化してきたのか。作家の佐藤氏と政治思想史研究者の片山氏が徹底的に語り合った。「現人神」から敗戦を経て人間宣言を発するに至る昭和天皇の劇的な人生、テニスコートの恋、被災地慰問など国民との親近感を高めた上皇ご夫妻、そして令和皇室が抱える皇統維持問題など、深く日本の歴史と思想史に関わる難題について掘り下げた議論が交わされた。カラーグラビアでは皇室の100年を振り返る。

◆ビートたけし「オイラが総理だったら、こうやってトランプと取引するぜ」
人気連載「21世紀毒談」の特別編で、たけしが日本改革案を披露する。政治に対しては、石破首相がトランプ氏に「舐められすぎてる」と憤り、どうせならトランプ政権と取引して「アメリカに尻尾を振ってもいいけど、狡猾にもらうものはもらう」方法を提案した。また、闇バイトに引き込まれる若者に対しては、「情報より感情を教える教育をする」と語った。

◆<企業コンフィデンシャル>ホンダ&日産「日の丸第2極か呉越同舟で沈没か」
自動車業界に深く切り込むジャーナリストの井上久男氏が世紀の合併劇の内幕をリポートする。台湾・鴻海の暗躍、そのキーマンとなった元日産マンの存在、スマートカー、ロボットカーをめぐる世界戦争、そして両社の企業風土の違いまで、日本の自動車界の行方を左右する重大な岐路が明らかにされる。

◆<健康特集>正月疲れの「ヤバイ数値」を薬に頼らず下げる名医のメソッド
名医ほど薬に頼らない健康法を推奨する。正月休みで暴飲暴食してしまった人は必見のとっておきメソッドを一挙紹介する。血圧、血糖値、コレステロール、尿酸値のゴッドハンドが簡単に続けられる改善法を紹介する。「8秒ジャンプ」「バンザイストレッチ」「肩ぐるぐる体操」「7秒座り」「耳くしゃもみ」「水分とビール選び」など興味深い内容ばかり。

◆<資産形成>2年目の新NISA「今年から始める最強の投資法と投資先を教えます」
昨年は新NISAの大ブームが起きたが、史上最高値更新から大暴落と、相場に振り回されたビギナー投資家も多かった。もちろんこれから始めるには今は悪くないタイミングだ。金融機関の選び方から口座開設方法、そして投資の基本的な考え方、具体的銘柄まで、これだけ読めば今日にも始められるノウハウをギュっと凝縮。

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