芸能

《海外メディアでも物議》八代亜紀さん“プライベート写真”付きCD発売がファンの多いブラジルで報道…レコード会社社長は「もう取材は受けられない」

2023年12月にこの世を去った八代亜紀さん(享年73)

2023年12月にこの世を去った八代亜紀さん(享年73)

 2023年12月にこの世を去った八代亜紀さん(享年73)。“演歌の女王”として知られた彼女の逝去から約1年半が経った今年4月21日、レコード会社が“プライベート写真”付きアルバムの発売を開始し、物議を醸している。

「アルバム販売に踏み切ったのは、ニューセンチュリーレコードというレコード会社。八代さんは前身の『センチュリーレコード』に1986年まで在籍しており、現在のニューセンチュリーレコードのX社長とも懇意にしていました。

 X社長は前身の会社から、八代さんら歌手の原盤権や会社にあった財物一式を買い取ったと主張しています」(芸能関係者)

 アルバムの販売には発売前から反対の声が多く寄せられていた。ネット上の署名サイトには発売中止を訴えるオンライン署名が8万件以上(4月23日時点)集まっている。八代さんの出身地である熊本県・八代市長は「本当に強い憤りを感じている」と怒りを露わにした。

「X社長は約20年前、ある週刊誌に『八代さんのヌード写真を掲載しないか』と“持ち込み”をしていました。その雑誌は当然扱わなかったそうですが、八代さんが亡くなったこのタイミングで販売するとは驚きでした」(同前)

 八代さんの生前の所属事務所社長も「刑事民事を問わず、あらゆる手続きの準備を進めている」と法的措置をとる方針を示している。解決の糸口が見えていないこの問題、実は海外にも飛び火しつつある。

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