芸能

《ガッポリ建設クズ芸人・小堀敏夫の相方、室田稔がケーブルテレビ局から独立》4月末から「ワハハ本舗」内で自身の会社を起業、前職では20年赤字だった会社を初の黒字に

お笑いコンビ「ガッポリ建設」の室田稔さん

お笑いコンビ「ガッポリ建設」の室田稔さん

 お笑いコンビ「ガッポリ建設」の“クズ芸人”こと・小堀敏夫(57)とコンビを組む、身長186センチと大柄な室田稔さん(54)。芸人として活動する一方で、約10年前から愛知県に移住し、ケーブルテレビ局「稲沢CATV」でプロデューサーやアナウンサーとして勤めてきた。

 昨年11月には、「稲沢CATV」に勤務する元非行少年を支える室田さんに密着したドキュメンタリー『盗るな 撮れ』(CBCテレビ)がギャラクシー賞の奨励賞を受賞。

 まったく違う人生を歩んできた2人に信頼関係が生まれようとした矢先、事件が起きた──。テレビマンの室田さんの素顔に迫った。【前後編の後編。前編を読む

──まず、東京を離れて愛知県に移住したきっかけを教えてください。

「東京でスポンサーを集めて、テレビ番組や芸人のVTRの制作などをしていましたが、“パール谷”としてインコ(加藤くん)と漫才もやっていました。その頃は少し疲れを感じていて、ゆっくりインコとの芸を育てて営業で食っていける人になろうかなと思って地方への移住を考えていました。インコが熱帯原産なのと、芸人の仕事で東京へのアクセスがいい場所ということでたどりついたのが名古屋でした」

──そこからなぜ、ケーブルテレビ局に?

「寂しがりのインコを会社に連れていけること、芸人活動を続けられることを条件にして、いろいろな映像会社に履歴書を出しまくったんです。そしたら落ちまくって唯一、面接に進めたのが愛知県内で最も小さい『稲沢CATV』でした。

関連キーワード

関連記事

トピックス

明るいご学友に囲まれているという悠仁さま(時事通信フォト)
悠仁さまのご学友が心配する授業中の“下ネタ披露” 「俺、ヒサと一緒に授業受けてる時、普通に言っちゃってさぁ」と盛り上がり
週刊ポスト
「大宮おじ」「先生」こと飯田光仁容疑者(32)の素顔とは──(本人SNS)
〈今日は〇〇にゃんとキスしようかな〉32歳無職が逮捕 “大宮界隈”で少女への性的暴行疑い「大宮おじ」こと飯田光仁容疑者の“危険すぎる素顔”
NEWSポストセブン
TUBEのボーカル・前田亘輝(時事通信フォト)
TUBE、6月1日ハワイでの40周年ライブがビザおりず開催危機…全額返金となると「信じられないほどの大損害」と関係者
NEWSポストセブン
インド出身のYouTuberジョティ・マルホトラがスパイ容疑で逮捕された(Facebookより)
スパイ容疑で逮捕の“インド人女スパイYouTuber”の正体「2年前にパキスタン諜報員と接触」「(犯行を)後悔はしていない」《緊張続くインド・パキスタン紛争》
NEWSポストセブン
ラウンドワンスタジアム千日前店で迷惑行為が発覚した(公式SNS、グラスの写真はイメージです/Xより)
「オェーッ!ペッペ!」30歳女性ライバーがグラスに放尿、嘔吐…ラウンドワンが「極めて悪質な迷惑行為」を報告も 女性ライバーは「汚いけど洗うからさ」逆ギレ狼藉
NEWSポストセブン
寄り添って歩く小室さん夫妻(2025年5月)
小室眞子さん第一子出産で浮上する、9月の悠仁さま「成年式」での里帰り 注目されるのは「高円宮家の三女・守谷絢子さんとの違い」
週刊ポスト
田中圭の“悪癖”に6年前から警告を発していた北川景子(時事通信フォト)
《永野芽郁との不倫報道で大打撃》北川景子が発していた田中圭への“警告メッセージ”、田中は「ガチのダメ出しじゃん」
週刊ポスト
夏の甲子園出場に向けて危機感を表明した大阪桐蔭・西谷浩一監督(産経ビジュアル)
大阪桐蔭「12年ぶりコールド負け」は“一強時代の終焉”か 西谷浩一監督が明かした「まだまだ力が足りない」という危機感 飛ばないバットへの対応の遅れ、スカウティングの不調も
NEWSポストセブン
TBS系連続ドラマ『キャスター』で共演していた2人(右・番組HPより)
《永野芽郁の二股疑惑報道》“嘘つかないで…”キム・ムジュンの意味深投稿に添付されていた一枚のワケあり写真「彼女の大好きなアニメキャラ」とファン指摘
NEWSポストセブン
逮捕された不動産投資会社「レーサム」創業者で元会長の田中剛容疑者
《無理やり口に…》レーサム元会長が開いた“薬物性接待パーティー”の中身、参加した国立女子大生への報酬は破格の「1日300万円」【違法薬物事件で逮捕】
週刊ポスト
話題のAIビデオチャットアプリ「Castalk(キャストーク)」
「リアルだ…!」グラビアアイドル・森咲智美と2人きりで「ふれあいタッチ」も AIアバターアプリ「Castalk」を男性記者が体験してみた
NEWSポストセブン
2日間連続で同じブランドのイヤリングをお召しに(2025年5月20日・21日、撮影/JMPA)
《“完売”の人気ぶり》佳子さまが2日連続で着用された「5000円以下」美濃焼イヤリング  “眞子さんのセットアップ”と色を合わせる絶妙コーデも
NEWSポストセブン