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「炎は見えなかった」火事現場

 現場は成田空港から車で10分ほど、一軒家やアパートが軒を連ねる住宅街だ。空港では深夜まで飛行機が離着陸しており、街には騒音計が取り付けられている。アマンダさんは遺体で発見された日の翌日、ブラジルへ帰国する予定だったという。しかし、それは叶わなかった。

 アマンダさんが見つかったアパートの向かいの家に住む女性は、火事を目撃していたという。

「9時10分くらいかな、消防車の音がすぐ近くでとまったので異変に気づきました。家の窓から外を覗いたのですが、火の手は見えなくて、炎は全然出ていませんでした。でも消防の方が(火事現場の)ドアを開けた時に、黒い煙がブワッと出てきたの。それは覚えています」

 しばらくすると、アパートから担架で運び出される人影が見えたという。

「前後に一人ずつ隊員の方がいて、2人で人が乗った担架を運んでいました。担架の上では心肺蘇生していらして……。運び出された方は、ひどい火傷を負っているというよりは、煤で汚れているような感じでした。短いパンツをはいていたのが見えました」

 その後も大きく炎が上がることはなく、火事は10時前後には収束したという。しかし、この女性は火事の数か月前にも“異変”を感じていた。

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