過激な性行為を強要されるケースも(時事通信フォト)
「誇張されている可能性はもちろんあります。しかし、これらの倒錯した性的行為の他にも、5万米ドルで歯を抜かれたり、殴られたり、丸坊主にされるケースや、金属のフックに吊るされたといった話も一部のオンラインメディアやソーシャルメディアで飛び交っているのも事実です」(中東事情に詳しいジャーナリスト)
アメリカのオンラインメディア『VICE』は、ドバイで富裕層向けの娯楽サービスを手配するウクライナ人男性へのインタビューを掲載している。記事によれば、顧客の顔ぶれは有名人や政治家、ギャングまで多岐にわたるという。
インタビューでは、「あるアメリカ人ビジネスマンが砂漠に設置した豪華なテントに女性10人を集めた性的なパーティーを開き、酒も飲まずに使用人と女性に性行為を促して眺めるのを楽しんだ」、「イエメン王族の開いた乱倫パーティーでは行為後、部屋にはありとあらゆる種類のシミがこびりつき、スチームクリーナーを動員せざるをえない程だった」などといった過激なエピソードが語られている。
こうした歪なパーティーは、もはや都市伝説の一言では済まされない事態になっている。