ドバイの路上で重傷を負った状態で発見されたウクライナ国籍のインフルエンサーであるマリア・コバルチュク(20)さん(Instagramより)
今年3月にはウクライナのインフルエンサーのマリア・コバルチュクさんがポータポッティ・パーティーとみられるイベントに招待された後、8日間にわたり行方不明となり、携帯電話や身分証もなく、腕や脚、脊椎が折れた意識不明の状態で、ドバイの路上で発見された。イギリスの『デイリー・メール』によれば、ドバイ警察は高所からの転落事故と主張する一方、被害者家族らがこの主張に異議を唱えているほか、ウクライナ警察が人身売買事件として、捜査を進めているという。
「“ドバイ案件”のはっきりとした事実はわかりませんが、いずれにせよ高額報酬に釣られて、日本の常識とは全く違う国で一稼ぎしてやろうというのは、危険極まりないことを理解すべきです」(前述のジャーナリスト)
うまい話には必ず裏がある。リスクを疑う冷静さを忘れてはいけない。