彼女らが自分の性について語る姿には、あっけらかんとした明るさが
めしあ「最初は、『顔は出さなくていい』って言われていたんですよ(笑)」
てとぅ「こんな逸材はなかなかいないので、どういう形でも一緒に組みたかったんです。とはいえやっぱり顔を出せるに越したことはないので、『マスクを着けるならどう?』とか少しずつ譲歩してもらって……(笑)。でも最終的に決断したのは、めしあ本人でしたね」
めしあ「もともとYouTuber好きなので、顔が気になる視聴者の気持ちも理解できるんですよね。昨年12月、全力マンキンさんやラストチアーズさんたち人気YouTuberの方々がコラボを依頼してくれて、良い機会なので解禁しました」
「びっちちゃん」にかける3人の熱い想い
──100万再生を超える動画もありますが、チャンネルの収益的には順調なのでしょうか?
てとぅ「ほとんどの動画に広告がついていないので、正直、ビジネス的には大赤字です。動画の再生数で稼ぐというよりは、知名度をいかして、いずれはお店を開いたり、セルフプレジャーグッズなどのプロダクトを作っていく方針です」
──「びっちちゃん。」のふたりを広告塔にするということですか?
てとぅ「単なる広告塔というのは、気持ち的に少し違うんですよね。『びっちちゃん。』というチャンネルが発信するメッセージに共感してくれる方々に向けて、事業を展開していきたいと考えています。
ふたりは性にすごくポジティブで。彼女たちなら日本を変えてくれるんじゃないかって思っていて」
──確かに奔放に楽しんでいる女性のなかにも、「どうせみんな体目当てなんだ……」と鬱屈した感情を抱えている方は多いように思いますが、おふたりは違いますよね。
しろちゃん「『行為自体が好きで楽しくて、この人と楽しい時間を共有できてよかった』以上でも以下でもないから、行為後も相手に依存しない。だから、した後に後悔したり、相手に何かを過剰に求めたりってこともないですね」
めしあ「依存心がないのって、たぶん自分のことが好きだからだと思うんです。だから病まない!」