爆発物の作り方はYouTubeで独学した(Facebookより)
練られていた“爆破計画”
当初、警察は犯人につながる証拠を掴めず、捜査は難航を極めたとのこと。その背景には、メヘル容疑者によって綿密に練られた“爆破計画”があった。
「現地警察によると、メヘル被告は爆発物の作り方をYouTubeで独学し、精度を上げるため花火を用いた実験を行っていたようです。
また、小包を郵送する日はアリバイ作りのために、まず大学に出席。その後、いくつかの配達手段を組み合わせて650キロ離れた被害者の自宅まで爆発物を届けたようです。GPSで追跡されぬよう携帯電話を自宅に置き、さらには電子上で履歴が残らぬようチケットを買わずに列車に乗り込むなどの偽装工作も行っていたとのことです」(同前)
事件を解明するきっかけとなったのは、一通の手紙だったという。