芸能

元祖お天気お姉さん・皆藤愛子が振り返る『めざましテレビ』秘話 「牛さんが私の着ていた赤いジャージを引っぱって、脱がされそうになりながら……」

『めざましテレビ』のお天気キャスターに就任した当時のことを振り返る皆藤愛子

『めざましテレビ』お天気キャスター就任当時のことを振り返る

『めざましテレビ』(フジテレビ系)のお天気キャスターとして人気を博し、現在もフリーアナウンサーとして活躍する皆藤愛子さん(41)。20年前に就任したお天気キャスター時代の秘話から、現在出演する『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(CBC・TBS系)のエピソードまで、放送作家の山田美保子氏がインタビューした。【前後編の前編】

 * * *
 フリーアナウンサーの皆藤愛子さんは、2005年4月より高樹千佳子さんに続く『めざましテレビ』(フジテレビ系)のお天気キャスターに就任した当時のことを「20年ほど前のことですね」と振り返る。2008年6月発表の「好きなお天気キャスター・気象予報士ランキング」(オリコン)で総合1位となり、2009年3月からは『めざましテレビ』の情報キャスターに。2011年4月からは『めざましどようび』(同)のメインキャスターを担当……と“愛ちゃん”は愛らしい笑顔をファンに振りまき続けて来た――というのが世間の皆さんにとっての愛ちゃんの印象だろう。

 41歳とは思えぬチャーミングさと、恵まれた涼やかな声。担当して8年目となる『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(CBC・TBS系)では、当初、曜日アシスタントを担当していたフリーアナウンサーが全員卒業する中、愛ちゃんだけがレギュラーを死守している。

「以前から大好きで観ていた番組なので、出演できるようになって今すごく嬉しいですし、毎週楽しくて仕方ないです。MCの石井(亮次)さんは普段からとっても面白くて、いつもご機嫌。朝の会議からフルパワーで皆を気遣い楽しませていて、アナウンサーとしてはもちろん、人としても本当に尊敬しています。

 先日はオンエア後、石井さんや月曜レギュラーの皆さんたちと地元で有名な台湾ラーメン店『味仙』に行かせていただき、皆で楽しい時間を過ごしました。ゴゴスマはお弁当も毎回とても美味しくて、出演者の皆さんも楽しみにしているほど。もともと名古屋の人たちや名古屋めしが好きで、帰りに『山本屋総本店』の冷凍味噌煮込みうどんを買って帰ったり、たまにですが名古屋にいる友人とあんかけパスタのお店に行ったりして名古屋の食ライフも満喫しています」

『ゴゴスマ』は今年6月、関東地区の世帯視聴率でライバル番組『ミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)を抜いたことで注目された。

「『ゴゴスマ』はすごくお天気コーナーに力を入れていて、私は日本一分かりやすいと思っています。『買い物に行って帰ってきたら、まだお天気をやっていた』というご意見を視聴者の方からいただいたこともあるそうです(笑)。あと大谷翔平選手の情報に強い番組でもありますね」

関連キーワード

関連記事

トピックス

中居正広氏の近況は(時事通信フォト)
反論を続ける中居正広氏に“体調不良説” 関係者が「確認事項などで連絡してもなかなか反応が得られない」と明かす
週刊ポスト
「地面師たち」からの獄中手記をスクープ入手
「全てを話せば当然、有罪となっていたでしょう」不起訴になった大物地面師が55億円詐欺「積水ハウス事件」の裏側を告白 浮かび上がった“本当の黒幕”の存在
週刊ポスト
大谷と真美子さんを支える「絶対的味方」の存在とは
《大谷翔平が“帰宅報告”投稿》真美子さん「娘のベビーカーを押して夫の試合観戦」…愛娘を抱いて夫婦を見守る「絶対的な味方」の存在
NEWSポストセブン
「お笑い米軍基地」が挑んだ新作コント「シュウダン・ジケツ」(撮影/西野嘉憲)
沖縄のコント集団「お笑い米軍基地」が戦後80年で世に問うた新作コント「シュウダン・ジケツ」にかける思い 主宰・まーちゃんが語る「戦争にツッコミを入れないと」
NEWSポストセブン
神谷宗幣氏(写真中央)が率いる参政党は参院選で大躍進した。東京選挙区でも塩入清香氏(右)が当選(2025年8月写真撮影:小川裕夫)
《午前8時の”異変”》躍進した「参政党」、選挙中に激しい応酬のあった支持者と反対派はどこへ?参院選後の初登院の様子をレポート
NEWSポストセブン
令和最強のグラビア女王・えなこ
令和最強のグラビア女王・えなこ 「表紙掲載」と「次の目標」への思いを語る
NEWSポストセブン
“地中海の楽園”マルタで公務員がコカインを使用していたことが発覚した(右の写真はサンプルです)
公務員のコカイン動画が大炎上…ワーホリ解禁の“地中海の楽園”マルタで蔓延する「ドラッグ地獄」の実態「ハードドラッグも規制がゆるい」
NEWSポストセブン
『週刊ポスト』8月4日発売号で撮り下ろしグラビアに挑戦
渡邊渚さん、撮り下ろしグラビアに挑戦「撮られることにも慣れてきたような気がします」、今後は執筆業に注力「この夏は色んなことを体験して、これから書く文章にも活かしたいです」
週刊ポスト
強制送還のためニノイ・アキノ国際空港に移送された渡辺優樹、小島智信両容疑者を乗せて飛行機の下に向かう車両(2023年撮影、時事通信フォト)
【ルフィの一味は実は反目し合っていた】広域強盗事件の裁判で明かされた「本当の関係」 日本の実行役に報酬を支払わなかったとのエピソードも
NEWSポストセブン
ブラジルの元バスケットボール選手が殺人未遂の疑いで逮捕された(SNSより、左は削除済み)
《35秒で61回殴打》ブラジル・元プロバスケ選手がエレベーターで恋人女性を絶え間なく殴り続け、顔面変形の大ケガを負わせる【防犯カメラが捉えた一部始終】
NEWSポストセブン
モンゴルを公式訪問された天皇皇后両陛下(2025年7月12日、撮影/横田紋子)
《麗しのロイヤルブルー》雅子さま、ファッションで示した現地への“敬意” 専門家が絶賛「ロイヤルファミリーとしての矜持を感じた」【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
三原じゅん子氏に浮上した暴力団関係者との交遊疑惑(写真/共同通信社)
《党内からも退陣要求噴出》窮地の石破首相が恐れる閣僚スキャンダル 三原じゅん子・こども政策担当相に暴力団関係者との“交遊疑惑”発覚
週刊ポスト