新創刊のグラビアムック「PARADE(パレード)」に出演
──どういう部分が怖かったですか?
普段ならメンバーが隣にいてくれるのに、グラビアの現場だと私1人じゃないですか。マネージャーさんしか味方がいない中、周りにはいろんな大人の人がいて、「怖っ!」と(笑)。でも実際にやってみると皆さんすごく優しかったです。今ではもうすっかり慣れましたし、グラビアのお仕事の楽しさも分かってきました。あと、撮影で「勘がいいね」と言っていただくことが結構あって。グラビアをやっていなかったら気付けなかった自分の可能性を知れたのもよかったなと思います。
──グラビアのお仕事の楽しさ、というのはどういう部分でしょうか?
まず、皆さんとたわいもない会話をしながら和気あいあいとできる現場の空気感が好きです。でもそれでいて、スタッフの皆さんのお仕事って本当にプロなんです。そのプロの部分に触れると「自分も頑張らなきゃ。応えなきゃ」という気持ちになります。高い熱量同士でぶつかり合える撮影の現場は、とてもやりがいを感じます。
──アイドル活動とはまた違った刺激も受けますよね。
さらに、グラビアの誌面掲載をきっかけに新たな人たちとの出会いが生まれるのも喜びですね。グラビアで私を知り、そこからDevil ANTHEM.のファンになってくださった方もいますし。グラビアをやっていなければ出会えなかった方たちと出会えて、輪が広がったなと思います。
──ところで、水野さんは「瞳」と書いて「あきら」と読む珍しいお名前です。グラビアの仕事でファンの輪も広がり、その名前が徐々に浸透してきている実感もあるのでは?
うーん、覚えてもらえていたらいいんですけど……。実際、写真集の発売イベントでも「ひとみちゃん」と呼んでいただくことがあったので、まだまだ努力が足りないなと思いました。全員に「あきら」と呼んでいただけるくらいになりたい。辞書の「瞳」のところに「あきら」と書いてもらえるくらい有名になりたいです(笑)。