弾ける笑顔を見せた水野
より高く、より上を目指して
──ちなみにご自分の名前は気に入っていますか?
気に入っています。一度覚えたら忘れないと思いますし、訂正するのも会話のきっかけになるので、マイナスな部分はないと思っています。あと、「あきらさん」や「あきらちゃん」よりも「あきら」と呼んでくださるファンの方が多くて、それもうれしいです。呼び捨てだとグッと距離感が近くなれた気がします。
──アイドル活動についてのお話も聞かせてください。Devil ANTHEM.は活動休止期間(2024年12月~2025年3月)を経て、新メンバーを迎えて再スタートを切りました。新体制の手応えはいかがですか?
個人的には、まだこれからだと思っています。新メンバーの2人はアイドル未経験で、今は既存メンバーにしがみついてがむしゃらに頑張ってくれている段階です。だから今は「2人を見守ろう」と。そしていつか2人がのびのびとライブを楽しめるようになったとき、Devil ANTHEM.の魅力が爆発するんじゃないかなと思っています。その日が来るのを私は楽しみにしています!
──Devil ANTHEM.の魅力を読者にアピールするとしたら、どういう部分でしょう?
歌にストイックな子もいれば、ダンスにストイックな子もいて。みんな“アイドル”というものに対してプロ意識を持って活動しているので、どのメンバーを好きになっても自信を持って推せると思います! また、曲のジャンルが幅広いのも特徴ですね。いろんな曲があるので絶対にハマる曲があるはず! 楽曲派の方にも刺さると思います。あと、ファンの皆さんが礼儀正しくて思いやりがあります。激しめだけど、ぶつかっちゃったらゴメンナサイと言える優しい人たちばかりです(笑)。なので、アイドルに詳しくない方でもまず一歩踏み出していただければ楽しんでいただけると思います!
──では最後に、水野さんがこれから叶えたいことや実現したいことを教えてください。
グラビアでは雑誌の表紙を飾りたい。それも1回だけでなく何度も飾れるようになりたいです。グラビアはやれるうちにやれるだけ頑張りたいですね。アイドルとしてはDevil ANTHEM.を今までよりも高く、より上を目指して立ちたいステージにいつか立てたらと思っています。
【プロフィール】水野瞳(みずの・あきら)/2003年12月14日生まれ、愛知県出身。身長163cm。2014年に結成されたアイドルグループ「Devil ANTHEM.」のメンバーとして活動。2023年にグラビアデビューし、2024年にファースト写真集『AKIRA』発売。今回のグラビアを収録したデジタルフォトグラフ『水野瞳 もはや恋でも愛でもない何か』が各電子書店で発売中。
公式X:@DANTHEMAKIRA
撮影/石塚雅人
取材・文/左藤豊