容疑者が運営していた事務所サイト
「『TOPPA』は、『ストリップチャット』専門の事務所を運営しており、100人を超える女性が同事務所に登録していたといいます。投げ銭機能で獲得した“コイン”に応じて、在宅での配信の場合は80~85%、通勤での配信の場合は70~75%の報酬が支払われます。
この報酬率と女性マネージャーによるサポート、そしてマスク着用がOKと出演条件を強みとして、女性たちを集めていたようです。この女性マネージャーは自ら出演もしており、口元を隠しながら、ユーザーからの要求に応じていました 」
報道によると、逮捕された容疑者のひとりは、「月に200万円ほど稼いだ」と供述しており、かなりの売上があったようだ。マネージャーとして多くの女性をフォローしていた四野見祥子容疑者を知る人物が証言する。
「四野見さんは数年前、都内の大きな病院でケアワーカーとして働いていました。職員寮や補助金ありの院内旅行など福利厚生が充実していて、働きやすそうな職場に見えましたが、いつの間にか辞めてしまったようです。もっとお金が必要だったのでしょうか……。
当時はどちらかと言えば素朴な印象で、私服もあまり派手ではありませんでした。ダーツが趣味だと話していたのを覚えています」
素朴な女性を何が変貌させたのか──。