米インフルエンサーで「世紀の最年少スター」を自称するリル・テイ(Xより)
500万人超のフォロワーを抱える米インフルエンサーで「世紀の最年少スター」を自称するリル・テイ(18)。18歳の誕生日直後に会員制サイトで自身の“一糸まとわぬ姿”を公開し、物議を醸している。【前後編の後編。前編から読む】
近年、自身の水着姿などをSNSに投稿し、露骨な有料コンテンツを会員制サイトで販売する手法がまん延しており、日本でもたびたび炎上の火種となっている。海外では、イギリス人インフルエンサーのボニー・ブルー(26)が、その手法で多くのフォロワーを抱えており、昨秋には18歳以上の男子学生を対象に「タダで行為できます」「動画を撮らせて」などと呼びかけて、各地でトラブルを起こしていた。
テイが自身の姿を公開した先も、上述の露骨な有料コンテンツを提供するサイト。驚くべきことに、公開から3時間で102万ドル(約1億5000万円)の売上を達成し、同サイトの100万ドル突破の最速記録を更新したとされている。海外事情に詳しいジャーナリストが解説する。
「10歳前後から活動を始め、公開したミュージックビデオが1000万回近い再生数を誇るなど、ラッパーとしても活躍中のテイ。札束を持った写真をインスタグラムに投稿するなど、これまでも大胆不敵な行動が良くも悪くも注目されてきましたが、今回のコンテンツ投稿にはファンも動揺を隠しきれないようです」(海外事情に詳しいジャーナリスト)
露骨な有料コンテンツの販売によって莫大な利益を生み出したテイだが、その後の発言も物議を醸した。
「テイは、米メディア『TMZ』のインタビューにて『(こうした方法で)稼ぐ計画は9歳の頃からあった』と発言しており、その理由として、人が一生で稼げる額の何倍ものお金を手にできるからだと述べています。また、インスタグラムでは〈25歳以上で、9時から5時まで働く女性は敗北者〉と投稿し、さらに炎上しました。
世間の反応に対して、テイは米メディア『Page Six』のインタビューで反論。「『すべての女性は、やりたいことを何でもするべきだ』『私は自分のお金でやりたいことを何でもできる』と主張しました」(同前)