伊藤と趣里は傘を指して歩く
「水谷さんがメガホンを撮る映画で、初めての“父娘共演”をするというのです。この映画のプロモーションが、趣里さんにとって出産後初の公の場となるかもしれません。舞台挨拶などでは、待望のベビーを迎えた生活について、父娘ふたりで語ってくれる可能性もあります」
この映画については、水谷の所属事務所もNEWSポストセブンの取材に「来年に公開予定で、すでに撮影が済んでおります」と認めている。
なお、2023年に出版された『水谷豊 自伝』(新潮社)は、“役者・水谷豊の決め台詞”として、水谷の以下のようなメッセージで締めくくられている。
〈さぁさぁさぁさぁ! この期に及んで、やってしまったことをつべこべ言うなどみっともねぇ、手前が決められるわけじゃあなし、潔く吉と出るか凶と出るか、首を洗って大人しく待っていやがれぇ!〉
娘の選択、そして新たな門出にも、この“やってしまったことをつべこべ言うなどみっともねぇ”精神で臨んだのかもしれない。