勉強法をSNSで発信(TikTokより)
善意で行った寄付が“批判の的”に
しかし、この寄付行為がネット上で議論を巻き起こした。
「一部のネットユーザーから『宣伝のために寄付を行ったのではないか』と批判が集まったのです。世間の反応を受けてか、張さんは入学から2年間SNSを使わなかったそうです。宣伝のために寄付をしたのではないと言いたかったのかもしれません。
そして、ようやくほとぼりが冷めたころ、SNSに現れた張さん。今後は自由にSNS活動ができると息巻いていた矢先、騒動は起きました」(同前)
今年6月中旬、張さんの父親を名乗る男性が、動画投稿サイトを通じて娘のSNS活動に苦言を呈する動画をアップした。男性は動画内で「あまりにも美しい女性は生配信に向かない!」と主張。張さんが活動をやめるよう求めたのだ。
「この男性は教育ブロガーの張神馨さんであり、張さんの実の父親だと判明。大学生が起業し、収入を得ることは反対しないとしたうえで、SNSを収入源とするのは余計なトラブルを招きかねないためすぐやめるべきだ、と述べました。
実際、この投稿のあと、SNSの更新はストップしています。ネット上では『才色兼備の娘を心配する気持ちは分かる』と父親に共感する声がある一方で、張さんに対する『自分の好きなことをしたらいい』『早く帰ってきて!』などといった応援メッセージも止まない。親子間のみならず、ファンの間でも意見の対立が起きています」(同前)
誰もがSNSで情報発信が可能になった昨今、我が子がネットで活動することに関する悩みは万国共通なのだろう──。