米・女優のダコタ・ジョンソン(35)(時事通信フォト)
ハリウッドのセレブ一家に生まれ、マーベル映画『マダム・ウェブ』(2024)では主演を務めた米・女優のダコタ・ジョンソン(35)が披露したファッションに賛否が飛び交っている。
9月25日(現地時間、以下同)、スイスで最も権威ある映画賞の一つである「チューリッヒ映画祭」に登場したダコタは、インディゴブルーのドレスを着用。上半身はレースで仕立て上げられたボディースーツのようになっており、腰の下からボリュームのあるチュールスカートがふわりと広がっている。ボディラインが際立つ着こなしを披露したが、ドレスはシースルー生地となっているうえ下着も着用していないように見える。
ネット上では〈美しい! 目が離せないよ!〉と好意的な意見が寄せられる一方で、〈映画祭の場で、裸を晒すような服を着る必要はないだろう〉〈やりすぎだ〉などと批判の声も上がっている。スポーツ紙記者が語る。
「ダコタさんは、これまでにも過激なファッションを何度か披露しています。昨年の『マダム・ウェブ』のワールドプレミアでは、蜘蛛の糸を思わせるシルバーのネットドレスを着用。下にはペールオレンジの肌着を身につけていたため、ほとんど“丸出し”の状態にも見えるコーディネートでした。また、今年9月のケリング主催のイベントでは大胆なシアードレスで登場しました」(スポーツ紙記者)
俳優のドン・ジョンソン(75)と女優のメラニー・グリフィス(68)の娘として生まれたダコタは10歳で映画デビューし、以来、多くの映画に出演。23歳で人気官能小説の『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(2015)の主演をオーディションで勝ち取ったダコタは、同作でヌードやラブシーンに体当たりで挑み、一躍女優として名を馳せた。私生活では、2017年から交際していた英バンド・Coldplayのクリス・マーティン(48)との破局が今年6月に報じられている。
「長年寄り添い結婚の噂も囁かれていたクリスさんとの破局前後で、より大胆なファッションを身にまとうようになったとの指摘もあるダコタさん。『クリスへのあてつけだ』と報じる現地メディアもありますが、『自分らしさを解き放っていて素敵だ!』と評価する声も。また、『話題作りだ』との非難もあり意見が分かれるところです」(同前)