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《長引く捜査》「ネットドラマでさえ扱いに困る」“マトリガサ入れ報道”米倉涼子はこの先どうなる? 元東京地検公安部長が指摘する「宙ぶらりんがずっと続く可能性」

イベント出演辞退を連発している米倉涼子。

“マトリのガサ入れ報道”で注目を浴びる女優・米倉涼子(50)をめぐり、膠着状態が続いている。『週刊文春』が10月11日、厚労省関東信越厚生局麻薬取締部・通称マトリが米倉について麻薬取締法違反容疑で本格捜査を進める方針だと報じたが、10月19日時点で、米倉の捜査に関して表立った進展はない。

 社会部記者が語る。

「『週刊文春』によると、8月20日、米倉さんの自宅マンションにマトリによる家宅捜索が入り、違法薬物や、違法薬物を使用する際の器具などが押収されたといいます。米倉さんは現在、混乱を避けるために自宅を離れ、人目につかないホテルに滞在しているとみられています」

 米倉のInstagramは、8月19日に〈ミュージカル『シカゴ』のナンバーは、私にとってやはり特別で、思い出深く、いつまでも夢のような世界です〉と投稿したのを最後に更新がストップ。出演予定だったイベントも次々とキャンセルしている。来年2月にAmazon PrimeVideoで世界配信予定の主演作『エンジェルフライト THEMOVIE』の公開も危ぶまれている状況だ。

 米倉の自宅には、交際相手であるアルゼンチン国籍のダンサーも頻繁に出入りしていたが、彼は現在、日本を離れて海外にいるとみられている。それも捜査が長引く理由のようだ。元東京地検公安部長で薬物捜査に詳しい若狭勝弁護士が解説する。

「家宅捜索で違法薬物を押収しても、極めて微量のケースや尿から薬物反応が出ないケースは起訴できない可能性があるため、その場での逮捕を見送って捜査を継続することがあります。

 特に今回は恋人のアルゼンチン男性との同居先で押収されたこともあり、彼からも事情を聞かないと実態解明ができないので、帰国を待っているのでしょう」

 恋人のアルゼンチン男性に対して、日本の捜査機関はどの程度の強制力をもって帰国を促すことができるのか。

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