8月のステージでは完全復活を見せたが…(時事通信フォト)
文春報道の翌日にダンサー恋人が綴った「内容」
「8月まではいつも通りレッスンを行っていたんですが、9月になってから一度もレッスンをしていません。10月の上旬に都内のスタジオで講師を担当する予定だったのですが、同僚のダンス講師がSNSで10月6日夜、〈諸事情により帰国が延期になった〉と急きょ関係者に向けて伝えました」
文春の報道があった翌日となる10月12日、アルゼンチン人男性は講師を務めている国内のダンススクールのブログで、生徒に向けてメッセージをアップ。帰国できていない理由を次のように説明し、謝罪していた。
《インドネシアでの仕事が終わる頃父の病状が悪化したと連絡が入り、それと同時に、父の面倒をみていた姉も体調を崩して入院したという連絡がきたので、慌ててインドネシアからアルゼンチンに帰国しました。
ご心配をおかけして申し訳ありません。来週にそれぞれの検査結果でますのでその結果で日本に帰れるかどうかを決めさせてください》
前出・捜査関係者の話。
「米倉さんの自宅に家宅捜索が入った日、男性は不在だった。“マトリ”はなんらかの事情を知っていると見て彼にも事情聴取をする予定だったのですが、本人が米倉氏の家に帰ってこず、“雲隠れ”状態に。9月に入ってからは米倉さんと顔も合わせていないらしく、彼はいま、日本国外にいると考えられています」
真相が見えてこない今回の捜査報道。一方で関係者は、米倉が悩んでいた「腰痛」が疑惑とも関連しているのではないかと指摘する。頻繁に訪れていた海外でも、大麻由来の成分が含まれる製品を扱うマッサージ店に足を運んでいたというのだ──後編記事で詳報する。
(後編につづく)