▼スクロールで次の画像

見学者たちの注目を一身に集める

見学者たちの注目を一身に集める

新関脇・安青錦にインタビュー

新関脇・安青錦にインタビュー

ウクライナ出身の安青錦

ウクライナ出身の安青錦

初土俵から史上最速となる13場所で関脇昇進を果たした

初土俵から史上最速となる13場所で関脇昇進を果たした

ウクライナ西部のヴィンニツャ出身

ウクライナ西部のヴィンニツャ出身

2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻を受け、同年4月に祖国を離れ来日した

2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻を受け、同年4月に祖国を離れ来日した

2022年8月には安治川部屋に入門し角界入り

2022年8月には安治川部屋に入門し角界入り

2023年9月場所で初土俵を踏む

2023年9月場所で初土俵を踏む

所要7場所で十両に昇進

所要7場所で十両に昇進

十両を2場所で通過すると、新入幕となった今年の3月場所で11勝をあげた

十両を2場所で通過すると、新入幕となった今年の3月場所で11勝をあげた

以来、4場所連続で11勝を記録

以来、4場所連続で11勝を記録

九州場所は新関脇として迎える

九州場所は新関脇として迎える

「大関」という地位を安青錦はどう捉えているのか

「大関」という地位を安青錦はどう捉えているのか

「誰でも上がれるところじゃないし、みんなが憧れるところですからね。三役に上がったので、次に目指すのは大関。大関を目標に稽古してきた。まだ自分自身で満足していないので、力士になったからにはさらにその上(横綱)も目指したい」

「誰でも上がれるところじゃないし、みんなが憧れるところですからね。三役に上がったので、次に目指すのは大関。大関を目標に稽古してきた。まだ自分自身で満足していないので、力士になったからにはさらにその上(横綱)も目指したい」

戦前の照國(元横綱)以来2人目となる新入幕から4場所連続で11勝をあげていることにも、満足はしていない

戦前の照國(元横綱)以来2人目となる新入幕から4場所連続で11勝をあげていることにも、満足はしていない

目標は全勝優勝

目標は全勝優勝

幕内に上がってからは、敢闘賞や技能賞など4場所連続での三賞受賞も果たしているが、浮ついた様子はまるでない

幕内に上がってからは、敢闘賞や技能賞など4場所連続での三賞受賞も果たしているが、浮ついた様子はまるでない

安青錦の身長は182センチ、体重は140キロと幕内力士としては平均以下だが、低い立ち合い、低い体勢で下から攻める取り口を武器とする

安青錦の身長は182センチ、体重は140キロと幕内力士としては平均以下だが、低い立ち合い、低い体勢で下から攻める取り口を武器とする

幕内での取組で最も印象に残る一番を聞くと、今年7月の名古屋場所での「初金星」を挙げた

幕内での取組で最も印象に残る一番を聞くと、今年7月の名古屋場所での「初金星」を挙げた

初土俵から12場所目での金星は史上最速

初土俵から12場所目での金星は史上最速

低い立ち合いについては、「特に意識はしないです。意識し始めるとダメになるので、できるだけ意識しない。体の感覚でやるだけ」と自分に言い聞かせるように答えた

低い立ち合いについては、「特に意識はしないです。意識し始めるとダメになるので、できるだけ意識しない。体の感覚でやるだけ」と自分に言い聞かせるように答えた

異例のスピードで番付を駆け上がる

異例のスピードで番付を駆け上がる

インタビューには流暢な日本語で答えているが、来日するまでは話せなかったという

インタビューには流暢な日本語で答えているが、来日するまでは話せなかったという

関連記事

トピックス

オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
公金還流疑惑がさらに発覚(藤田文武・日本維新の会共同代表/時事通信フォト)
《新たな公金還流疑惑》「維新の会」大阪市議のデザイン会社に藤田文武・共同代表ら議員が総額984万円発注 藤田氏側は「適法だが今後は発注しない」と回答
週刊ポスト
初代優勝者がつくったカクテル『鳳鳴(ほうめい)』。SUNTORY WORLD WHISKY「碧Ao」(右)をベースに日本の春を象徴する桜を使用したリキュール「KANADE〈奏〉桜」などが使われている
《“バーテンダーNo.1”が決まる》『サントリー ザ・バーテンダーアワード2025』に込められた未来へ続く「洋酒文化伝承」にかける思い
NEWSポストセブン
“反日暴言ネット投稿”で注目を集める中国駐大阪総領事
「汚い首は斬ってやる」発言の中国総領事のSNS暴言癖 かつては民主化運動にも参加したリベラル派が40代でタカ派の戦狼外交官に転向 “柔軟な外交官”の評判も
週刊ポスト
黒島結菜(事務所HPより)
《いまだ続く朝ドラの影響》黒島結菜、3年ぶりドラマ復帰 苦境に立たされる今、求められる『ちむどんどん』のイメージ払拭と演技の課題 
NEWSポストセブン
超音波スカルプケアデバイスの「ソノリプロ」。強気の「90日間返金保証」の秘密とは──
超音波スカルプケアデバイス「ソノリプロ」開発者が明かす強気の「90日間全額返金保証」をつけられる理由とは《頭皮の気になる部分をケア》
NEWSポストセブン
公職上の不正行為および別の刑務所へ非合法の薬物を持ち込んだ罪で有罪評決を受けたイザベル・デール被告(23)(Facebookより)
「私だけを欲しがってるの知ってる」「ammaazzzeeeingggggg」英・囚人2名と“コッソリ関係”した美人刑務官(23)が有罪、監獄で繰り広げられた“愛憎劇”【全英がザワついた事件に決着】
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
NEWSポストセブン