安倍晋三元首相が2022年に銃撃され、殺害された事件の裁判で、山上徹也被告が家族と交わしていたメールのやり取りが公開されました。
傍聴していた鈴木エイト氏によりますと、山上被告は現在も統一教会への信仰を続けている母親に対し、メールで厳しく糾弾していた印象だったということです。しかし、2011年ごろに妹へ宛てた未送信BOXのメールでは「お兄ちゃんが守ってやる。」と綴られており、母に対する口調とは異なるものが読み取れたことがわかりました。
山上被告と妹の信頼関係や精神的な繋がりは強いとみられています。