「洞不全症候群」「パーキンソン病」であることを公表
「美川さんは世田谷に建てた総工費7億円の豪邸(8LDK)で、実母と苦労して育ててくれた義母の3人で暮らしていました。建てた3年後に義母、2006年に実母を看取り、1人で暮らすには広すぎたため、3年前購入した現在のマンション(3LDK)に引っ越しています。
美川さんは自ら立ち上げた個人事務所で、本人が代表取締役を務めていした。ずっと取締役は美川さん1人でしたが、今年の11月から2人の役員が新たに就任しているんです」
なぜこのタイミングで役員が2人増えたのだろうか。
「病気知らずで60年間1度も休んだことがないくらいの美川さんでしたが、今回の手術を終えて麻酔から覚めたときは『生きてた。生きててよかった』と、自らの死を強く意識したそうです。
そういった想いから、万が一の“不測の事態”に備えて、関係者などが困らず円滑に動けるようにと、信頼する方々を取締役に招き入れたようです」
会見では闘病する人たちに向けて『しぶとくがんばること。頼んだわよ』と“美川節”で励ましの言葉を贈った美川。これからも、“しぶとく”美川節を聞かせてほしい。
