「大谷さん金メダルあげます」ボードを掲げるぴきちんさん(Instagramより)
アフリカを旅している頃、X(旧Twitter)でその様子を発信していたので、もともとフォロワーがそれなりにいたんですよね。私が大谷選手を応援し始めたのをフォロワーさんたちも面白がって、試合のチケットや遠征のためのフライトチケットを譲ってくれました。
その結果、『数試合くらい観てみるか』というテンションだったはずが、いきなり19試合も観戦することに(笑)。その頃にはすっかり大谷選手のファンになっていました」
──2024年、2025年とポストシーズン全試合現地観戦を達成しました。
「2022年、2023年も9試合くらいアメリカで観戦したんですが、仕事面などで渡米しやすい状況になったのもあり、2024年、2025年とそれぞれ100試合くらい観戦しています。3か月までならビザ不要でアメリカに滞在できるので、その期間中に行ける試合は全部行って、キャンプはキャンプでまた渡米して……というスタイルですね。
フリーランスとしてSNS運用やマーケティングの仕事をしているので、働く時間も場所もかなり融通が効くんです。そういう自由な働き方を実現できるようにキャリア形成をしてきたのが、大谷選手のファンになってから役立っています」
──大谷選手を追って全米を駆け巡るわけですが、かなり体力勝負のような……。
「当たり前ですが、アメリカと一口に言ってもすごく広いんですよ。だから時差もあるし、気温差もある。トロントは最高気温10度でめっちゃ冬なのに、その次のアリゾナは35度でめっちゃ夏だから、自律神経がおかしくなります(笑)。
基本的に外野席で観戦しているんですが、どこも屋根がないので、雨に濡れて風邪をひくこともあります……。特に開幕したばかりの4月だと、地域によってはまだ冬なんですよね。
また、選手たちは試合後にチャーター機で移動できますが、私みたいなただのファンは試合後だともう飛行機の便がないので、翌日の早朝便でなんとか次の球場に向かいます。ただ、早朝便で移動すると、目的地に到着してもまだホテルにチェックインできず、眠いのに寝る場所がなくて、それもしんどいですね……」
