高橋大輔一覧

【高橋大輔】に関するニュースを集めたページです。

4回転時代の先取りから、深掘りの時代へ。フィギュアスケートは数々のドラマを生んでいる
フィギュアスケート漫画にはなぜ「傑作」が多いのか
 北京五輪で活躍が期待される羽生結弦選手の今季のショートプログラム曲が「ロンドカプリチオーソ」だと知って、竹宮惠子さんの同名漫画(『ロンド・カプリチオーソ』)を思い出したファンはそう多くはないかもしれない。なぜならこの漫画が描かれたのは1973年。フィギュアスケートが日本で人気スポーツでなかった時代から、数々の名作漫画が描かれてきた。そして昨今の人気の高まりとともに、フィギュアスケート漫画は一大ジャンルを築いている。五輪を機に、フィギュアスケートと漫画の深い関係について探る。漫画が現実のフィギュアスケートを先取りしていた 日本でスポーツとして盛り上がる以前から、フィギュアスケートは少女漫画のジャンルとして人気があったと語るのは、「マツコの知らない世界」に出演経験もある女子漫画研究家の小田真琴さんだ。「少女漫画のスポ根の特徴は、少年漫画に比べて『美しさ』や『可憐さ』が要求されることです。美しさとスポ根が両立するジャンルとして、数々のフィギュアスケート漫画が描かれてきました。同様なジャンルとしてバレエがあります」 アルベールビル五輪で伊藤みどりさんがトリプルアクセルを決めて銀メダルを獲得したのは1992年。しかし、その前の70年代から80年代にかけて、槇村さとるさんの『愛のアランフェス』や『白のファルーカ』、ひだのぶこさんの『銀色のフラッシュ』など、数々のフィギュア漫画が登場した。背景には1972年の札幌五輪で活躍したジャネット・リンの影響もあったのではないかと、小田さんは指摘する。槇村さんは現在までフィギュアスケート漫画を描き続けている。 当時の日本には、今ほどフィギュアスケートの映像も情報もなかった。漫画が競技の世界観を伝えたり、ルールの解説として一役買った面もあっただろう。また、今読み返すと、漫画ならではの想像力によって、現実のフィギュアスケートを先取りしていたことに驚く。たとえば1986年に出た川原泉さんの『銀のロマンティック…わはは』(現在は『甲子園の空に笑え!』に収録)には、「クワドラプル」という言葉が出てくる。現実の世界で男子選手が国際大会で4回転を決める前に、漫画の世界は4回転時代に突入していたわけだ。『銀のロマンティック…わはは』をおすすめフィギュア漫画として挙げる小田氏はこう話す。「ルールは現在と変わっていますが、川原先生らしい楽しい解説で、ルール入門としてもよいと思います。また、エモーショナルすぎる展開と、今のクワド全盛時代を予見していたと言っても過言ではない内容も必見です。ポチ(飼い犬)がクワドを跳ぶシーンは涙なしには読めません!」 この漫画で面白いのは、ペアの選手たちが4回転ルッツを跳ぶ場面が出てくること。現実に成功したペア選手はいないが、不可能ではないと感じるファンは多いのではないか。現に、シングルでは、女子も男子も4回転ルッツを跳ぶ選手が出ている。現実が漫画に追いついてきたのだ。スポーツ漫画の主役は「選手」から、「コーチ」「ファン」へ……深掘りの時代 荒川静香さんのトリノ金メダル、高橋大輔選手のバンクーバー銅メダル、浅田真央さんの銀メダル、羽生結弦選手の2大会連続金メダル、そして北京──フィギュアスケート人気の高まりにつれて、現実を先んじてきた漫画はどう変わったか。小田さんは3点を指摘する。「第1に、掘り下げ方が変わってきたと思います。私は現在『アフタヌーン』で連載中の『メダリスト』を連載開始から読んでいますが、ノービス(ジュニアの下のクラス)から始まっているんです。槇村先生の『モーメント』もそうですね。最近は各地域の育成システムが描かれるなど、解像度がすごく上がっているなと感じます。『メダリスト』の連載最新号ではトリプルルッツ+トリプルループのコンビネーションが出てきたりして、リアルだなとも感じました」 現実の先取りから、リアルを追求した「深掘りへ」。小田氏は第2に、スポーツ漫画全般に見られる変化を指摘する。「『ジャイアントキリング』という人気サッカー漫画は、主に監督目線で描かれています。昔のスポーツ漫画は主に『選手』目線でしたが、今は選手だけでなく、『コーチ』や『観客』といった複数の視点を持ち、かつ、深く掘り下げ、専門的な知識も正確に取り入れるようになってきました。これが最近のスポーツ漫画の特徴だと思います」『メダリスト』は、大成しなかった元選手がコーチとなり、選手と共に夢を追いかける物語である。スポーツの主役は選手だけではなくなっているのだ。 そして3つ目が、ディテールへのこだわりだ。「『メダリスト』は、着氷の描写がすごいんです。着氷した瞬間のエッジの動きがよく表現されていて、まるで音が聞こえてくるよう。ジャンプは『跳ぶ』ものではなく、『降りる』ものですから! 実際に間近で取材して描かれているんだろうなと思います」「漫画のようだった」羽生結弦選手の衝撃 フィギュアスケート漫画の主戦場にも変化が見られる。昔は少女漫画誌が中心だったが、今は少年漫画誌での連載も珍しくない。男子選手を物語の中心に据えた漫画も増えてきた。主人公が4回転半アクセルを跳ぶ(これも、現実が漫画に追いつきつつある…)『ブリザードアクセル』はじめ、『銀盤男子』『プラチナソナタ』など。この背景には言うまでもなく「男子の活躍がある」と、小田さんは語る。「昔から見ているファンからすると、今の状況って本当に信じられないです。羽生さん、宇野さん、鍵山さん、日本の男子シングル代表選手が3人とも五輪で台乗りの可能性のある時代が来るとは……すごいですよね」 なかでも、北京で3連覇を狙う羽生結弦選手の登場は、多くのファンに衝撃を与えた。それを表現したのが、グレゴリ青山さんの『スケオタデイズ』だ。先にスポーツ漫画は多視点化していると書いたように、この漫画は、ファン(=スケオタ)視点で描かれており、ファンの“あるある”が詰まっている。「羽生さんのニースの世界選手権での鮮烈な演技に衝撃を受ける場面から始まります。あの演技は僕も見ていたけど、当時17歳という若さ、技術、熱量……、本当に漫画のようでした(笑)。『スケオタデイズ』は競技そのものより見る側のスケオタにスポットライトを当てたエッセイコミックで、名手グレゴリ青山先生の視点がいちいち面白いので、スケオタは必読です」(小田さん) 最後にもう一冊、小田さんは忘れがたい傑作漫画として、おおやちきさんの『雪割草』(現在は『キャンディとチョコボンボン』に収録)を挙げた。「おおやちき先生は非常に寡作の上に、すでに漫画家としては筆を折っていることもあって、これは少女漫画ファンに深く刻み込まれている伝説の名作と言っていいでしょう。ドラマチックな展開と画力の高さが素晴らしい。機会があったぜひ読んでいただきたいと思います」 ビジュアルを楽しむのも漫画の醍醐味。美しい画を眺めながら、推しの選手に似合いそうなコスチュームやポージングを探すのも一興ではないか。リンクに立つ選手は「世界に対峙する人間の姿そのもの」 スポーツとしての人気が高まることによって、ファンの要求も高くなり、漫画の解像度も上がっていくという良き相互作用が起きている。結果的に現実も漫画も、どちらもファンが増えるという効果も生まれているのだろう。 一方で、スポーツとしての人気が高まる前から、漫画の人気ジャンルだったことを考えると、フィギュアスケートには本質的に豊かな「物語性」が宿っていると言えるのではないか。小田さんはこう語る。「定期的に傑作漫画が生まれるフィギュアスケートに似たジャンルとしては、『ピアノ』漫画があります。ピアノも競技性と芸術性を兼ね備えたジャンルです。フィギュアスケートにおいては『技術』か『芸術』か、という論争が定期的に起こりますが、論争が起こるその二つを兼ね備えているからこそ、フィギュアスケートには物語が生まれるのです」 漫画のみならず、実際のフィギュアスケート観戦もされるという小田さん。とりわけ浅田真央さんや高橋大輔選手に魅せられてきたという。最後にフィギュアスケートの魅力をこう伝えてくれた。「広く、冷たいリンクにたった一人、あるいは二人で立つことの厳粛さと孤独感……。それはまさに世界に対峙する人間の姿そのものですよね。困難に立ち向かい、克服して、何かを手に入れる彼女ら/彼らの姿に、無限の物語を読み取ってしまうのは、それが私たちの人生の原体験に、強く訴えかけるからだと思うんです」 熱戦が始まった北京五輪ではどのようなドラマが生まれるだろうか。記事に挙げた漫画は、電子版や文庫版などで現在も入手可能。漫画の中にも、豊穣なフィギュアスケートの世界が広がっている。五輪後に覗いてみてはいかがだろう。取材・文/砂田明子
2022.02.06 16:00
NEWSポストセブン
フィギュアのジャパンオープンを観戦する元フジテレビアナウンサー・大島由香里と小塚崇彦(時事通信フォト)
泥沼不倫離婚の元フィギュア・小塚崇彦 父は「息子にも孫にも会ってない」
 高橋大輔(35)、織田信成(34)らと並び、日本男子フィギュアスケート界を牽引してきたレジェンドながら、表舞台から姿を消したのが元フィギュアスケート選手・小塚崇彦(32)だ。芸能記者が語る。「原因は引退後の2016年に結婚した元フジテレビアナウンサー・大島由香里(37)との“泥沼離婚騒動”です。もともと小塚選手のファンだった大島アナの猛アタックから始まった交際で、ゴールインした翌年には、長女にもめぐまれた。 だがほどなくして小塚氏の『泥酔お持ち帰り』や『大島アナが妊娠中に自宅で不倫していた』など、不貞が立て続けに報じられ、夫妻は2019年に離婚しました。その後はスケート連盟から冷ややかな視線を注がれ、プロスケーターとしての活動からは遠ざかっています」 そんな小塚は現在、どうしているのか。小塚の父であり、1968年グルノーブル五輪の男子フィギュアスケート元日本代表・小塚嗣彦氏に話を聞いた。「(息子とは)何年も会っていないから、わからないんです……。父の希望としてはスケートに関することはずっと続けてほしいです。孫にも私は会ってはいませんが、本人は時々会っていると思います」 本人は表舞台への復帰に意欲を見せている。 2021年7月に元女子フィギュアスケート選手の中野友加里(36)がYouTubeにアップした小塚との対談動画の中で、小塚は「将来はスケートリンクを作りたい」として、構想を語った。「(僕たちの)スケーター世代がまとまったら、(アイスショーなどの公演で)スケートリンクを作れるだけの集客があると思う。その人たちをまとめられるのは友加里ちゃんしかいないから、高橋大輔とか織田信成とか安藤美姫とか浅田真央とか、そこら辺をつなげてほしい」 はたして小塚の構想は実現するか。※週刊ポスト2022年1月14・21日号
2022.01.06 07:00
週刊ポスト
坂本、樋口、河辺。全日本フィギュアの表彰台に乗った3人が、北京五輪へ(時事通信フォト)
フィギュアの五輪代表選考基準 「総合的に判断」のポイントとは
左から樋口、坂本、河辺。全日本フィギュアの表彰台に乗った3人が、北京五輪へ(時事通信フォト) 写真10枚 過去には全日本5位の高橋大輔選手、6位の安藤美姫さんが選ばれたことも 羽生結弦の4回転半アクセル挑戦で大きな盛り上がりを見せたフィギュアスケートの全日本選手権が終わり、北京五輪代表選手が発表された。なかでも注目を集めたのが、女子の「3」枠目と、アイスダンスだった。 女子は、エース・紀平梨花の全日本欠場によって、代表争いは混戦になっていた。全日本を制した坂本花織(21)と、2位に入り、今季、グランプリシリーズで表彰台に上がっている樋口新葉(20)の二人は順当に決まったとみられる。問題は、3人目だった。男女シングルは、全日本1位の選手はその時点で五輪代表が確定するが、他の2名については、全日本の結果だけではない選考基準が設けられている。選ばれたのは、全日本3位に入った17歳の河辺愛菜だった。 アイスダンスは、男女シングルとは異なる選考基準が設けられているものの、代表に選ばれたのは全日本を勝った小松原美里&尊組だった。 フィギュアスケートの五輪基準は、男女シングルの優勝者以外は、「全日本一発勝負」ではない。国際大会の結果やワールドランキングなどが加味される。そのため、ファンの間では、全日本は4位だったが、国際大会で河辺よりも高い点数を出している三原舞依(22)を推す声や、同じく、国際大会のベストスコアで小松原組を上回る村元哉中&高橋大輔組を推す声もあった。「選考基準はいくつかありますが、全日本が重視される傾向にはあると思います。4年前の平昌五輪のときも、グランプリファイナルに出場したものの全日本では表彰台を逃した樋口新葉選手ではなく、全日本2位に入った坂本花織選手が選ばれました」(フィギュアスケート関係者) しかし、過去を振り返れば、ソチのときは全日本で5位だった高橋大輔選手が選ばれている。ワールドランキングなどを加味するという当時のルールによる選考ではあったが、全日本の結果と照らし合わせるとわかりにくい部分があるため、議論を呼んだ。また、トリノのときは全日本6位の安藤美姫選手が選ばれた。これもまた、ポイント制を採っていた当時のルールに則った選考だったにもかかわらず、バッシングをするファンもいた。「若い世代」「次世代」重視は選考基準になかったか? 今回、河辺選手を選考した理由として、日本スケート連盟の竹内洋輔フィギュア強化部長は、ショート・フリーともにトリプルアクセルを決めて3位に入った「競技力」に加え、「若い世代」「次世代」「将来性」を挙げたと報道されている。 ファンの間には、病気を乗り越えてリンクに戻り、見る者の心を浄化するような安定感ある演技を見せてきた三原選手にオリンピックに行ってほしい、という声は多く、SNSなどにもそういった書き込みが多く見られていた。そんななかでの河辺選手の選出に、「若さは選考基準に書かれていないのでは?」「後出しじゃんけんでは?」と疑問の声があがっている。「まず、選考基準を多く満たした人が選ばれるのではない、ということをスケート連盟は名言しています。そして基準を満たした選手のなかから、『総合的に判断』して選ぶと書かれているわけです。『総合的に判断』の具体的な内容は明文化されていないので、もやもやするファンはいると思いますが、今回は若さや将来性もポイントになった、ということではないでしょうか。ただ、若ければいいということではなくて、坂本選手、樋口選手という、女子フィギュアの中ではベテランの域に入ってくる2選手とのバランス、ということも考えられたのだと思います」(フィギュアスケートに詳しいライターの土田亜希子氏) 全日本でショートとフリーともにトリプルアクセルを跳んだのは河辺選手だけで、二つとも加点の付くジャンプだった。その評価も高かったと竹内強化部長は答えている。「全日本と同時期にロシアの国内大会が開かれていましたが、優勝した15歳のワリエワ選手はじめ、上位勢は4回転を複数回跳ぶ選手ばかり。国際大会で勝つためには高難度ジャンプは必須の時代です」(土田氏) フィギュアスケートに限らず、五輪の代表選考は様々な競技で議論を呼ぶ。透明化は重要だが、競技ごとの特性もあり、透明化だけがすべてでもないだろう。建設的な議論は意味があっても、選手へのバッシングはあってはならない。そもそも、議論を呼ぶほど実力伯仲の選手がひしめきあう状況は、競技にとって素晴らしいことだ。選ばれた選手も、今回は選ばれなかった選手も、全力で応援したい。
2021.12.29 07:00
NEWSポストセブン
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高橋大輔、アイスダンス相方・村元哉中と「目指すは全日本」
 フィギュアスケートからアイスダンスに転向した高橋大輔が、マンション経営大手スカイコート主催のスケート教室に登場。アイスダンスでペア組むこととなった村元哉中(かな)とともに意気込みを語った。 目指すは全日本選手権出場だという2人。プログラムについては、高橋はまだ想像ができないそうで、村元は「作り始めるのは早くとも3月かな」とその展望を述べた。今回のスケート教室には、約80人の子供たちが参加した。撮影/高柳茂
2020.01.19 16:00
NEWSポストセブン
ロシア杯での宇野昌磨とステファン・ランビエル氏(SPUTNIK/時事通信フォト)
宇野昌磨復活優勝を導いたイケメンコーチに「裏MVP」の声
◆GPシリーズフランス大会8位から、羽生を破って全日本王者へ 羽生結弦の4年ぶりの出場、高橋大輔のラストダンス、鍵山優真、佐藤駿という強力ジュニア勢の参戦など、例年以上に注目を集めた今年の全日本フィギュアスケート選手権男子シングルは、宇野昌磨の優勝で幕を閉じた。 宇野と言えば、平昌五輪銀メダリストの実力者である。ところが今シーズンは、GPシリーズフランス大会でシニア転向後過去最低となる8位に終わるなど、不調が続き、グランプリファイナルへの出場も逃した。今回の優勝はそこからの復活劇だったのである。 不調の原因の一つが「コーチ不在」だった。幼い頃より指導を受けた樋口美穂子コーチ、山田満知子コーチとの師弟関係を今年6月に解消し、本人も納得してコーチ不在で試合に臨んだものの、前出のフランス大会は得意なはずのジャンプで次々に転倒、キス&クライでは、一人、涙を流した。 そんな宇野が全日本前に発表した新コーチがステファン・ランビエール氏だった(年明けから正式に就任)。ランビエールコーチという新しい力を得て、スケートを楽しむことを思い出したという宇野。それが全日本4連覇、しかも、初めて羽生との直接対決を制しての全日本王者という結果につながった。宇野は「(羽生に)勝ってみたいという気持ちがあった」と試合後のインタビューで答えている。 全日本選手権の上位選手らによって行われたエキシビションで宇野が披露したのフランスの名曲「La Vie en Rose(ばら色の人生)」だった。これは2016-2017年シーズンに、ランビエールが振り付けたプログラムである。このプログラムを選んだことに、宇野のランビエールへの思いが窺われる。◆ニューヒロイン・川畑和愛の振り付けも担当 ステファン・ランビエール氏は、スイス出身の34歳で、現役時代はトリノ五輪銀メダル、世界選手権2連覇という成績を残した。引退後はコーチおよび振付師として活躍し、すでに日本の島田高志郎やラトビアのデニス・ヴァシリエフスのコーチを務めていることもあって、日本のファンには広く知られた存在であったが、宇野のコーチ就任が発表されたことで、注目度はさらに高まっている。 ランビエールコーチはどのような人物なのか。フィギュアスケートに詳しいライターはこう語る。「現役時代は高い芸術性で知られ、特にスピンの美しさは世界一と言われました。男子シングルの演技構成点で9点台を出したのはランビエールが初めてです。数々の名プログラムの中でも、フィギュアスケートの元選手ではなく、スペインの舞踏家・アントニオ・ナハーロさんが振り付けた『ポエタ』は、フラメンコとフィギュアスケートを高い次元で融合させて新しい世界を創り出した奇跡のようなプログラムで、大変人気がありました」 現役時代、ランビエール氏が指導を希望したこともあるロシアのミーシンコーチ(プルシェンコなどのコーチ)はランビエールを「アーティスト」と呼び、ランビエール氏のファンという芥川賞作家の金原ひとみさんは、<ステファン・ランビエールに寄せて>というエッセイの中で、その美しさをこう表現している。<ランビエールが氷上に現れ一度視線を奪われた瞬間、こんなことがあって良いのかと不安になるほどの完全なる喜びが芽生え、この身を満たしていくのが分かった。彼の一挙手一投足はすべての屈託を吹き飛ばし、浮き足立つのではなく、むしろこの地に足をつけることの喜びと感動を与えてくれた>(「SPUR」2019年4月号) 一方、コーチになってからのランビエールは、常に選手に寄り添う姿がファンの心をとらえている。全日本では、宇野の演技中、宇野の振り付けに合わせて自らも身体を動かすランビエールコーチの姿があった。ショートでは好発進したものの、フリーでミスが続き10位に終わった島田高志郎を、キス&クライでは穏やかな表情で励ました。「元々イケメンで、『ポエタ』などの濃厚な演技から、男っぽい色気でファンを惹きつける選手でしたが、コーチになってからは、むしろ爽やかな印象を受けます。選手と共に歩むお兄さん、といった感じでしょうか。インスタグラムに教え子との写真をたびたび投稿するなど、距離の近さが感じられます。芸術性に定評のあったランビエールコーチの元で宇野選手がどう進化するのか、楽しみですね。宇野選手がチーム・ランビエールに加わったことは、島田選手、デニス選手にも、いい影響があると思います」(前出のライター) 全日本の会場では、「ステファンありがとう!」という声が飛んでいた。宇野の復活を支えたのみならず、ジュニア選手ながら女子で3位表彰台に立ったニューヒロイン・川畑和愛のフリーとショートプログラムの振り付けもランビエール氏だったこともあり、ファンからは「今大会の裏MVPはステファン」「ステファンの貢献がすごすぎる」という声も聞かれた。日本のフィギュアを四方から支えるステファンコーチに、ファンからは感謝と期待の視線が注がれている。
2019.12.27 16:00
NEWSポストセブン
【動画】羽生結弦と高橋大輔 ファン同士が電撃和解か
【動画】羽生結弦と高橋大輔 ファン同士が電撃和解か
 高橋大輔選手と羽生結弦選手のファン同士が電撃和解となりそうです。きっかけとなったのは、高橋選手が全日本選手権を最後にアイスダンスに転向することのよう。 両選手のファンは熱狂的なファンが多く、これまでは、どちらが優れているかといったバトルが、ネット上で繰り広げられていました。 フィギュア関係者は「高橋選手がこれから目指すのは、アイスダンスの日本代表で、2022年の北京五輪への出場でしょう。羽生選手とともに北京五輪を目指す“同士”という機運も出てきた」とコメントしています。
2019.12.21 16:00
NEWSポストセブン
羽生結弦と高橋大輔、ファン同士の電撃和解なるか?
羽生結弦と高橋大輔、ファン同士の電撃和解なるか?
 これまで日本フィギュア界を引っ張ってきた2人が、別々の道を歩むことになる。羽生結弦(25才)、高橋大輔(33才)両選手だ。「全日本選手権(2019年12月19日開幕)を最後に、高橋選手はアイスダンスに転向するからです。2人が同じ舞台で戦う最後の試合のため、チケットの争奪戦も激しくなりました。惜しむ声もありますが、フィギュア界の一部からは安堵の声も聞こえます。彼らのファンは折り合いが悪かったので…」(スポーツライター) 羽生選手がシニアデビューをした2010年。高橋選手は日本の“絶対的”エースだった。羽生選手は「世界一」といわれた、やわらかく表現力豊かな高橋選手のステップを目標にしていたほどだが、2014年のソチ五輪で羽生選手が金メダルを獲得し、高橋選手が6位入賞に終わると状況は一変した。「もともと熱狂的な“信者”が多いことで知られる両選手ですが、この頃からファンが、どっちが優れているかという“マウントポジション”の取り合いを始めたんです。インターネットの掲示板では《ゆづはもう高橋と次元が違う》と羽生ファンが書けば、《大ちゃんの表現力に羽生はまだ足元にも及ばない》と高橋ファンがやり返すなどバトルが激化していきました」(前出・スポーツライター) ソチ五輪が開催された年である2014年の10月、高橋選手が引退を表明したことで冷却期間に入ったが、2018年7月に現役復帰すると、“場外乱闘”も再開したのである。 しかし、高橋選手が2度目の引退、アイスダンスへの転向を表明したことで、両者の関係が大きく変わり始めたという。「高橋選手は2019年シーズン、けがもあって全日本が一発目の試合。《3位は狙える》などと書き込む熱狂的な高橋ファンが一部いるぐらいで、多くのファンは、羽生選手とは比べられる状態にないというのが本音でしょう。一方の羽生ファンは、先日のグランプリファイナルで優勝したネイサン・チェン選手(20才)をライバル認定しているので、高橋ファンとのイザコザは激減しています」(前出・スポーツライター) それどころか、電撃和解のムードが漂っているという。「高橋選手がこれから目指すのはアイスダンスの日本代表となり、2022年の北京五輪への出場でしょう。日本はこのジャンルは他国と比べて弱い。高橋選手の表現力があれば、日本のアイスダンスのレベルは必ず上がります。今後は別種目の競技者になるわけで、共に北京五輪を目指す“同士”という機運も出てきたとか。 五輪の団体戦では2人はチームメートになる可能性もありますからね」(フィギュアスケート関係者)「競争」から、強いジャパンの「共創」へ。シングル選手としての高橋選手のラストダンスは、和解の前奏曲になる。※女性セブン2020年1月2・9日号
2019.12.19 16:00
女性セブン
織田信成の教え子保護者が告発、「彼からモラハラ受けた」
織田信成の教え子保護者が告発、「彼からモラハラ受けた」
 何度も涙を流しながら、プロスケーター・織田信成(32)がモラハラを受けていたことを告発した。しかし、その“一方的な主張”を聞いた人たちからは疑問の声が上がっている。その言い分を聞くと──。「先日、子供から“モラハラって何?”と聞かれたんです。リンクのロッカーで、子供同士でそういう話をしているみたいで…動揺は子供たちにも伝わっています」 織田に対するモラハラ騒動。その舞台となったアイスリンク「関西大学たかつきアイスアリーナ」に通う、あるジュニア選手の母親はこうつぶやいた。 リンクでは関西大学(以下、関大)の学生だけでなく、紀平梨花選手(17才)らが所属する「関西大学カイザーズフィギュアスケートクラブ」のジュニア選手たちも練習している。その保護者の1人はこんなことを言う。「信成先生にはすごく期待していたのに、結果的にまともな指導を受けた選手は少ないのではないでしょうか。むしろ、彼からひどい仕打ちを受けたという声もあるんです」 * 11月18日、織田は会見を開き、関大アイススケート部の監督を辞任に追い込まれた理由は濱田美栄コーチ(60才)によるモラルハラスメントだと明かした。そして、精神的苦痛を受けたとして濱田コーチに1100万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴した。 織田は2017年4月に関大アイススケート部監督に就任。タレントやプロスケーターの活動をしながら監督業を行っていたが、今年9月に監督を退任した。 会見で織田は、監督就任前後から濱田コーチと“確執”があったことを明かした。訴状などによると、2017年2月、選手に危険が及ぶ練習方法をやっていると感じて濱田コーチに意見すると、濱田コーチが激高。その後、無視や陰口、悪い噂を流されるなどのモラハラ行為が続き、(今年の)3月頃から体調が悪化し、8日間入院したという。 そして、「年が30才ほど離れていて、何も言えなかった」など、約2年半にわたりモラハラを受けていたと主張。監督でありながら「パワーバランスがあり、決定権はなかった」と涙ながらに訴えた。「濱田コーチの教え子には宮原知子選手(21才)や紀平選手ら世界レベルで活躍する選手が多くいます。確かに織田さんとはキャリアは違う。しかし、濱田コーチは選手の個性に応じた指導法に定評があり、モラハラをするような人ではないと思うんですが…」(スポーツライター) 織田が主張する2017年2月の“激高事件”について「関西大学たかつきアイスアリーナ」で指導する田村岳斗コーチ(40才)も首をひねる。「濱田先生が織田さんに激高したのは見たことがありません。確かに、織田さんが練習方法について“危ないからやめるように”と言ってきたことはありました。しかし、その朝の練習中に濱田先生はおらず、コーチとしてリンクにいたのは私だけでした。しかも、むしろ危険だったのは、自分のアイスショーの曲をかけて練習をしていた織田さんでした。すごいスピードで滑っていましたからね」「関西大学たかつきアイスアリーナ」には、3組の指導体制がある。1つは織田と織田の母・憲子さん(72才)をコーチとする「織田組」、本田武史コーチ(38才)と長光歌子コーチ(68才)が中心の「本田・長光組」、もう1つが田村コーチもいる濱田コーチを中心とした「濱田組」だ。「この一件があった日の夕方、午後からリンクにきた濱田先生と織田さんと憲子先生、長光先生と私の5人で今後の練習について話し合いました。織田さんは濱田先生に意見を言ったら激高されたと主張していますが、むしろ逆で、濱田先生は織田さんの練習ルール変更の意見を尊重しました。そもそも、この話し合いの場を設けたのは濱田先生です。なぜ織田さんが事実と違うことを話しているのか理解できません」(田村コーチ)◆「あなたは親失格」と言われた人も 一体、何が真実なのか。織田を知る多くの保護者や関係者に話を聞いた。ある選手の保護者はこう打ち明ける。「五輪にも出た選手ですから、彼の滑りを見ただけでも勉強になると、選手や保護者は織田さんの就任を心待ちにしていました。実際、フィギュアを習いたいということで新しく入ってきた子もいました。 しかし、織田さんは監督やコーチというよりあくまでプレーヤーでした。指導者という立場の自覚は残念ながらあまりなかったのではないでしょうか」 トッププロとして活躍しながら、大学の監督を担うのはかなり厳しい状況だったようだ。別の保護者が続ける。「織田さんは濱田コーチから『モラハラ』を受けたと主張していましたが、激高がモラハラというなら彼からモラハラを受けたという保護者や生徒は多いはずです。 成績がよくない学生に“価値がない選手”と言ったり、海外から練習に来た子に“自分の国に帰れ”と怒りにまかせて言うことを聞いたこともあります。 ある保護者は“今時の子は挨拶もできない”と長時間にわたって説教を受けたうえで“親として失格”とまで言われ泣いていました。厳しい指導もスポーツにおいては必要だというのは理解していますが、織田さんがああいう形で主張するのは天ツバといいますが、あまりにも違和感がありました」 保護者だけではない。関大関係者も織田の発言をこう非難する。「2年前になりますが、織田さんに“コーチとしてもっとアドバイスしてほしい”と食い下がった学生と保護者がいました。自分の練習に力を入れてないがしろにされていると感じたようでした。その保護者にむかって織田さんは“このリンクはぼくと大ちゃん(高橋大輔選手・33才)のために作られた。きみはそのレベルにないです”と言った。この発言は発破をかけるというレベルのものではなく、波紋を呼びました」 織田への違和感を口にする保護者が多かったが、なかには彼への感謝を口にする保護者もいた。「“トップにいきたいから教えてほしい”という教え子に、織田さんは熱い口調で“ぼくがちゃんと教えてあげるから”と話していたところを見たことがあります。確かに、いつも子供たちの側について教えてくれるわけではありませんでしたが、世界のトップで戦ってきた選手がその場にいることに意味があると思いました」 織田は2018年3月、あるイベントで「スケートの指導者になることがいちばんの目標」と言い、「(指導者としては)まるっきり(松岡)修造さんタイプ」「諦めない気持ちや努力することで乗り越えていける喜びを伝えてあげたい。心に訴えかけられる指導者になりたい」と熱く語っていた。 選手や保護者に対する厳しすぎるような言葉も、選手への熱い思いから出たものかもしれない。しかし、自らがモラハラ告発をする以上、保護者からの告発の真偽も含め、自身の発言への責任もしっかりとるべきだろう。織田をよく知るスケート関係者はこう話す。「プロとしてアイスショーに出る以上は、相当な練習を積まなければいけない。一方で監督として選手の指導にも力を注ぎたい。難しい立場にあったのは事実だと思う。自分の思い通りにいかないことからくる焦りが、今回の騒動の根底にあったのかもしれません」 保護者たちの言い分について、織田はどう答えるのか。12月上旬、自宅から出てきた織田を直撃した。しかし、何を聞いても、「ごめんなさい、何もお答えできません」の一点張りだった。 一方、織田に1100万円の損害賠償を求められた濱田コーチはこう話す。「弁護士と対応を協議しているところなので、今はお話しできません。しかし、近いうちに必ず私の方からきちんとお話しさせていただきます」 フィギュアスケートシーズン真っ只中の争いは、氷の上だけにすべきだろう。※女性セブン2019年12月19日号
2019.12.05 11:00
女性セブン
織田信成
織田信成の騒動で注目 フィギュアに女性指導者が多い背景は
 フィギュアスケート男子の元五輪日本代表選手が、女性コーチから“モラハラ”を受けた──そんな構図の騒動は、改めて考えてみるとやや奇異に思えるかもしれない。男子フィギュアスケートでバンクーバー五輪に出場した織田信成(32)を巡る騒動だ。 織田は2013年に現役引退後、2017年4月から強豪として知られる関西大学アイススケート部の監督に就任したが、今年9月に突然、退任が発表された。その後、織田は自身のブログで退任の原因が〈嫌がらせやモラハラ行為〉にあったと記していたが、改めて『週刊新潮』の直撃取材に答え、〈僕は「関大の女帝」に排除された〉(10月31日号)との見出しで報じられた。記事で織田は、関大アイススケート部の濱田美栄コーチ(59)から〈度重なるハラスメント行為〉を受けていたと主張している。 濱田コーチに限らず、フィギュアスケート界の有力指導者には女性が多い。長野・ソルトレークシティ・トリノの五輪3大会で監督を務め、現在は羽生結弦(24)が所属するANAの監督を務める城田憲子氏(73)や、伊藤みどり(50)、浅田真央(29)、宇野昌磨(21)らを育ててきた山田満知子氏(76)が知られる。関大アイススケート部でも、濱田コーチのほかに、引退まで織田のコーチを務めた織田の母・憲子氏(72)や、高橋大輔(33)の恩師として知られる長光歌子コーチ(68)が指導にあたっている。 五輪スポーツを見渡すと、「女性指導者が男子トップ選手を指導する例」は珍しく、逆に女子の代表選手を男性監督・コーチが指導にあたるケースは数多い。女子バレーボール代表の歴代監督は16人中14人が男性で、女性は2017年に就任した元日本代表の中田久美氏(54)と1982年に就任した生沼スミエ氏(73)のみ。女子サッカーでは2016年に高倉麻子氏(51)が初めて女性として監督に就任している。 だが、関係者からすれば「フィギュア界では当たり前の構図」なのだという。「羽生選手のような金メダリストが出てきて最近でこそ男子も注目されていますが、もともとフィギュアスケートは、競技人口として女性が圧倒的に多かった。その中で実績を挙げた選手が、セカンドライフとしてコーチに就任してきた。フィギュア関係者はこう語る。 自身も7歳からフィギュアを始め、インターハイ優勝、全日本選手権2位などの実績を残した山田(満知子)さんが、伊藤みどりの生活面も含めてすべての面倒を見て、1992年アルベールビル五輪で日本人として初となるメダル獲得に導いたのが代表例でしょう。2006年トリノ五輪で金メダルを獲得した荒川静香(37)も、いまや日本スケート連盟の副会長として後進の育成に尽力している」 スポーツジャーナリストの折山淑美氏は競技の特性も影響している可能性があると分析する。「フィギュアは、タイムを競う陸上競技や競泳、得点を競う球技などと異なり、技術だけでなく表現力も求められる。女性コーチのほうが精神面もケアも行き届いていて、好成績を残せる例が多かったのではないか」 選手としても、指導者としても、女性が圧倒的に実績を上げてきたことで、フィギュア界に他のスポーツとは異なる構図が生まれたようだ。
2019.10.30 11:00
NEWSポストセブン
【動画】高橋大輔 缶チューハイで「友人と宅飲み」へ
【動画】高橋大輔 缶チューハイで「友人と宅飲み」へ
 芸能人御用達の居酒屋から出てきた高橋大輔さんの姿をキャッチしました。 高橋さんは長身の男性と飲んでいたようで、その後、二人はコンビニへ。缶チューハイを数本買い込んで買い物かごに入れました。 スポーツライターによると「高橋さんは実は堅実派。バーやクラブに遊びに行くことはほとんどなく、気心の知れた友人と静かに飲むのがすきなようです」とのこと。この日も缶チューハイで友人との宅飲みを楽しんだようです。
2019.09.15 07:00
NEWSポストセブン
高橋大輔 堅実な夜遊び、缶チューハイ買って友人と宅飲み
高橋大輔 堅実な夜遊び、缶チューハイ買って友人と宅飲み
 芸能人御用達の隠れ家居酒屋から、長身の男性と出て来たのはフィギュアスケート選手の高橋大輔(33才)だ。 2010年のバンクーバー五輪で銅メダルに輝いた高橋は、2014年に現役を引退したが、2018年7月に現役復帰。この夏は、積極的にアイスショーなどに出演している。「近頃の高橋さんはスケート漬け。この夏は一気に体を絞り込み、体重は16才の頃と同じ59kgまで落とした」(スポーツライター) その後向かったのはコンビニだった。高橋は、缶チューハイを数本、買い物かごへ入れた。「高橋さんは、遊び人のように見られることもあるようですが、実は堅実派。バーやクラブに遊びに行くことはほとんどなく、気心の知れた友人と静かに飲むのが好きなようです」(同前) この日も、友人との「宅飲み」を選んだ高橋。復帰2シーズン目に向けて、リフレッシュの時間を過ごしたようだ。※女性セブン2019年9月26日・10月3日号
2019.09.13 07:00
女性セブン
参院予算委で質問する三原じゅん子氏(共同通信社)
橋本聖子氏vs三原じゅん子氏 同級生の「五輪担当相」争奪戦
「聖子」と「じゅん子」の戦い──奇しくも1964年の東京五輪の年に生まれた“同級生”の2人が、来年の東京五輪で晴れ舞台に立つ次期五輪担当相の座を争うと見られている。“本命”はJOC副会長でもある橋本聖子・自民党参院議員会長(54)だ。「聖子ちゃんは森喜朗・東京五輪組織委員会会長の秘蔵っ子で、東京五輪開催の年に大臣をやるために入閣を見送ってきた。夏の参院選後の内閣改造で晴れて五輪相に就任するのは既定路線」(細田派議員) 対抗馬は三原じゅん子・自民党女性局長(54)。こちらも実力者である菅義偉・官房長官の側近として知られ、「次は入閣」が有力視されている。逆転のチャンスはあるのか。事情通議員が言う。「橋本さんは議員勤続24年で女性議員の長老格なのになぜかまだ入閣経験がない。何度も大臣候補に名前があがりながら入閣できないのは、高橋大輔選手とのキス事件などがネックになっているという見方が絶えない。大臣候補の身体検査の責任者は菅官房長官だけに、側近の三原氏の逆転もありえない話ではない」“金メダル”はどっちに?※週刊ポスト2019年5月17・24日号
2019.05.13 16:00
週刊ポスト
悪口記事作成バイトを募集したアンチの正体は?(共同通信社)
羽生結弦の悪口バイト募集、他の選手のファンが関与か
 羽生結弦選手(24才)を身近に感じられる唯一の場所だった期間限定ブログ「KOSE SPORTS BEAUTY BLOG」が4月7日に最後の更新を迎えた。《美しさに対しては気を遣って生活しています》《僕にとっての『美』とは凛とした姿勢》など、羽生選手が美意識について明かすなど、彼の肉声が聞けるとあって、ファンだけでなく大きな注目を浴びていた。しかしその前日、こんなネットニュースがファンを憤怒させた。『「羽生選手」「キモすぎ」で記事書いて ブログ求人 対応強化へ』(4月6日J-CASTニュース)。羽生選手の批判をインターネット上に書き込んだら報酬を支払うという真偽不明の求人がSNSで拡散しているというのだ。 そんな求人に応募したというあるツイッターユーザーが、募集主から送られてきたとする業務内容を公開。そこには、《キモい、ナルシストなどと悪口を書いてください》と記され、報酬についても《記事や動画のコメント1件あたり25円~150円》と具体的に書かれていた。 実際、クラウドソーシング大手の『クラウドワークス』にも、羽生選手の悪口に関する記事作成の求人募集が見つかった。そこでも、「嫌い」「ナルシスト」などのキーワードを含めて記事を作成するように指示されていた。 クラウドワークス社に、問題の求人募集について聞くと「不適切であると判断し、すでに掲載を止めた」との回答があった。一体誰が何の目的でこんな募集をしているのか。羽生ファンの女性はこう語る。「ここ数年、ネット上では羽生くんに対する誹謗中傷の声が増えていました。ファンとして腹立たしい気持ちでしたが、羽生くんの何がそんなに敵を作っているのか不思議だった。ただ最近、誹謗中傷の多くがお金で雇われたアルバイトの仕業だった可能性がファンの間でも指摘されていました。私もあちこちで募集を見かけました。そんな『悪口募集』には高橋大輔選手(33才)など他の選手を褒めるように指示しているものも散見され、別のフィギュア選手のファンが羽生くんに悪影響を与えようと暴挙に出ているようです」 別のファンもこう憤る。「現在、公式SNSはやっていない羽生くんですが、ファンサイトなどに投稿された声をこまめに見ているようなんです。過去にメディアの質問に、自分に関するネット上の書き込みを『気にしています』と答えたこともある。そこに付け込もうとするなんて卑劣です。スポーツを見るなら正々堂々と応援するべき」 一方、インターネット事情に詳しいジャーナリストの渋井哲也さんは、営利目的である可能性について言及する。「例えば、有名人のアンチ記事を掲載するようなフェイクニュースサイトの立ち上げを画策している人物が、ネット民の反応を見るための実験として行っていることも考えられる。アスリートとして類まれな成績を残し、過去にスキャンダルもなく非常にイメージのよい羽生選手は、実験材料として格好の存在」 非の打ち所のない大物アスリートであるがゆえ仕方がないとは言えない。決してネット上の卑劣な手法を許してはならない。※女性セブン2019年4月25日号
2019.04.13 16:00
女性セブン
宮本亜門がTV番組で前立腺がん発覚、「転移は検査中」
宮本亜門がTV番組で前立腺がん発覚、「転移は検査中」
 演出家の宮本亜門さん(61才)が前立腺がんを患っていることがわかった。 視聴率が10%を超える人気番組『名医のTHE太鼓判!』(TBS系)。MCをアンジャッシュの渡部建(46才)と山瀬まみ(49才)が務め、芸能人の私生活に密着して日々の生活習慣や健康法をジャッジし、対策などを紹介する。その4月8日放送回で、また新たな有名人の病気が発覚した。「ゲスト出演した宮本亜門さんが2月下旬に番組で人間ドックを受けた際、前立腺に約1cmの腫瘍が見つかったんです」(TBS関係者) 宮本さんは演出家として多忙を極める。4月26日には東京ミッドタウン日比谷で開催される『Hibiya Festival』のオープニングショーをプロデュース。7月26日からはフィギュアスケートの高橋大輔選手(33才)らが出演するアイスショーの演出も手がける予定だ。「腫瘍があったことに、本人はとてもショックを受けていました。その後、3月上旬に都内の病院で精密検査を受けたところ、前立腺がんだとわかったそうです」(芸能関係者) 前立腺がんは男性特有の疾患である。秋津医院院長の秋津壽男さんが説明する。「前立腺がんは男性に限れば、罹患率トップで、50代前半から増え始めます。自覚症状がないケースが多く、初期症状として排尿時にすぐに尿が出ない、頻尿が続く、残尿感がある、睡眠時の尿意といったことが起こります。ステージ3まで、5年生存率は100%に近いため、治りやすいがんです。ただ、骨に転移しやすく、ステージ4になると5年生存率は60%まで落ちます」 宮本さんの場合、どうだったのか。「他の部位に転移しているかどうかは調べているところです。思わぬ結果に、番組出演に複雑な思いになったようです」(前出・芸能関係者) その宮本さんを番組は全面バックアップしていくという。「なんでも、検査と治療にかかるお金は番組が負担してくれるという話があるようです。この番組では転移が見つかった場合、その後も追い続けるため、検査費用も予算に組み込まれているのだとか。正直、病気が公になるのは怖いですが、何もなければそれでいいし、何かあれば、ある程度は費用が補償される。アメとムチといいますか、番組出演を希望する中高年世代のタレントが増えているとか」(前出・TBS関係者) 早期発見であることを願うばかりだ。※女性セブン2019年4月18日号
2019.04.02 19:30
女性セブン
悪口記事作成バイトを募集したアンチの正体は?(共同通信社)
羽生結弦が新伝説、過去動画巡り羽生ファンvs高橋ファン
「世界最高得点」「世界初の大技成功」──フィギュアスケート五輪2連覇の羽生結弦(23)の“新伝説”誕生に沸いている。 11月4日、GPシリーズ初戦となるフィンランド大会で、羽生は4回転トーループ―トリプルアクセルの難技を成功させ、ルール改正後の世界最高得点で優勝した。そんななか、ネットで注目を集めた「伝説の動画」がある。スポーツライターが言う。「羽生が今季滑っているフリーの演目はロシアのエフゲニー・プルシェンコの代表作『ニジンスキーに捧ぐ』をアレンジしたもの。その“元ネタ”を見ようと動画サイトにファンが殺到した。特に、04年のロシア選手権でジャッジ全員が芸術点で満点をつけたプルシェンコの動画は視聴回数120万を超えています。なかには“別格です”と羽生と比較して称賛するコメントや、“今とはルールが違うのだから比較するな”と怒る羽生ファンなど、ネット上で言い合いになっています」 フィギュア界が殺伐としてきた背景には、バンクーバー五輪銅メダルの高橋大輔(32)が4年ぶりに復帰したことがあるという。「羽生と高橋の熱狂的ファンの折り合いの悪さは有名ですが、高橋の復帰でバトルが再燃。『伝説の動画』で羽生の評価を下げるような話題が出ると“高橋ファンの嫌がらせ”と決めつけた羽生ファンがやり返す。さらに今回、羽生が優勝した同日に高橋が西日本選手権で優勝したので“おめでたいニュースの邪魔をした”と互いに罵り合う状態になっているのです」(同前) 高橋は西日本選手権優勝で全日本選手権の出場権を得たため、12月には羽生との“直接対決”が実現する。「会場で久々に顔を合わせる羽生ファンと高橋ファンの間に漂う不穏な空気が心配です」(スポーツ紙記者) 場外バトルのほうが激しそうだ。※週刊ポスト2018年11月23日号
2018.11.14 16:00
週刊ポスト

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