高嶋政伸一覧

【高嶋政伸】に関するニュースを集めたページです。

番組公式HPより
田中みな実の眼帯でバズる『M』 「腹筋崩壊」は褒め言葉か
 ドラマの制作者もネットでの“評判”を無視はできない時代だ。視聴率とはまた別の指標として参考にしているに違いない。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が、週末のネットを騒がせているドラマについて分析した。 * * * ドラマ撮影延期のケースも続く中、深夜帯ではコメディエンヌたちがぶっ飛んだ演技を見せてくれています。羽田美智子の『隕石家族』(フジテレビ系土曜日午後11時40分)、水野美紀の『浦安鉄筋家族』(テレビ東京系金曜深夜0時12分)と、いずれも「家族」が看板のギャグドラマ。 いや、もう一つ忘れてはいけないファミリーギャグがあります。そう、「南青山のエイベックス」という「ファミリー」をドラマ化した『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系土曜午後11時15分)です。 物語は……浜崎あゆみがスターダムへと駆け上っていった道のりを小説にした同名原作のドラマ化。安斉かれん(アユ役)・三浦翔平(マックス・マサ役)の二人を軸に90年代の音楽業界の光と影と愛を描く、という触れ込み。蓋を開けてみると……シリアスな業界モノというより「ギャグドラマの真骨頂」「腹筋崩壊」と注目され、ネット上での“バズり”を狙うスタンスも感じられます。これがギャグ作品だと言えるのは、できるだけ物語の筋に「感情移入できないよう」、人間関係のストーリーに「熱中しないよう」、醒めるための周到な仕掛けが複数用意されているからです。 例えば、マサ役・三浦さんの「俺の作った虹を渡れ!」に代表される大げさなセリフ。浜崎あゆみ役・安斉さんの人工的な輪郭・声色、サイボーグ感満載の実在性のなさ。レコード会社社長・大浜役の高嶋政伸さんは、目を剥くヒール役演技で既視感ありあり。あれは『黒皮の手帖』の大手予備校理事長役だったか。意図的に演技を被らせているということかもしれません。 中でも象徴的なのが、マサの秘書、礼香役の田中みな実さん。海賊風の眼帯(オレンジ色)が意味不明で、アユへの嫉妬を増幅させて「彼女しぶといですよ、ゴキブリみたいに」と周囲をそそのかしたり、陰湿ないじめぶりを展開。狙いすぎで鼻白むほど。かつての音楽業界の雰囲気を再現したり恋愛・人間関係をドラマとして高めていくことよりも、SNSの反響を当て込んだ今風「エンターテイメント」と言えるでしょう。 マサのモデルは言わずと知れたエイベックス会長・音楽プロデューサー松浦勝人氏。ご自身もSNSに参画して盛り上げ役に。ドラマに合わせて浜崎さんとのツーショットのみならず、「壁ドン」写真までアップして、笑いをとることも含めて「戯れ」ぶりを披露してくれています。 ついでに松浦氏のインスタでの発言を見ると、今回のコロナ騒動とエンタメ界の大打撃について「古いやり方に囚われ、本当の世の中の様子が見えてない業界人はもはや手遅れだ。正直早く手を引いた方がいいと言っておく」と記しています。そして今後は新しい形の触れ合い方やコミュニケーションの取り方が出てくると断言し、「現状の古い体質の芸能音楽業界から起きるとは限らない。むしろ逆だ。今までのやり方に囚われ、新型コロナ収束と共にまた昔のようにファンが戻ってくると考えているのならあなたはこの業界から手を引いた方がいい」と手厳しい見解も示されている。ちなみに、あなたって誰なのでしょう? どこかに仮想敵がいるのか。 最後は「僕も古い芸能の人間なので、できるならばそれは若い人に任せ、エンターテインメントを楽しむという本来の普通の人に戻りたい」と結んでいました。自分自身をすでに「古い」と規定しているあたりも確信犯です。『M 愛すべき人がいて』も残念ながら新型コロナウイルスの影響は免れることができず、4話以降は放送延期に。 しかし本日9日には第4話以降のみどころも初出しするという特別編「第一話リミックスバージョン」が放送されるようです。古い芸能界と世代交代。大きな時代の変遷に遭遇している実感を抱きながら斜めに見ると面白いドラマかもしれません。 ただ、田中みな実さんの眼帯程度でバズる人気を当て込むレベルだと、日本のドラマの今後に一抹の不安を感じます。この先、また想定できない危機がやってきてドラマの撮影も止まってしまうかもしれません。再放送ばかりの状況が再びやってくるかもしれない。その時に「繰り返し鑑賞するに耐える、優れた過去作品」が日本にあまりにも少なかったら? 何度も噛みしめて味わえるような、簡単には消費されないような、奥深いドラマ作品が生まれてきてくれることを切に祈りたいと思います。
2020.05.09 16:00
NEWSポストセブン
写真/共同通信社
高島忠夫さん、兄・政宏だけに自宅の一部を生前贈与の背景
「父は最後まで明るく良く通る声で笑ったり、話したりしながら、大好きだった(スペイン人歌手の)フリオの歌声に包まれて、本当に穏やかに旅立ちました」 老衰のため6月26日に亡くなった高島忠夫さん(享年88)について、息子で高島兄弟の弟である高嶋政伸(52才)は努めて明るくこう語った。仕事先で訃報を知ったという兄の高嶋政宏(53才)も、「母曰く最後は眠るように旅立っていった、のがせめてもの救いです」とコメントした。 父の死を前向きに受け止めようとする兄弟だが、彼らはこの先、親が亡くなったあとにもたらされる、ある問題に直面することになる。それは、「相続」にほかならない――。 1952年に映画『恋の応援団長』でデビューした忠夫さんは「歌うスター」として人気を博し、1963年に宝塚トップスターだった寿美花代(87才)と結婚。1965年に政宏、1966年に政伸が誕生した。 その後、高島ファミリーは芸能界きっての仲よし家族として知られるようになり、右手の親指を突き立てる「イェーイ」のポーズが一家のトレードマークとなった。 だが1998年に忠夫さんがうつ病を患うと生活が激変。2003年に芸能界復帰を果たした後もパーキンソン病や不整脈で心臓にペースメーカーを取りつけるなどの闘病が続いた。 2013年に放送されたドキュメンタリー番組では、やせ細った忠夫さんが会話中に眠り込むなど生々しい姿をさらけ出し、大きな反響を呼んだ。「80才を過ぎてから忠夫さんは入退院を繰り返し、寿美さんが介護をしていました。いわゆる老老介護の状態です。寿美さん自身も年を取って衰えを実感するなかでも忠夫さんを施設に預けず、ホームヘルパー3人との協力体制で介護を続けてきました。政宏さんと政伸さんも時間をみては家族を連れて父親を訪ねていました」(高島家を知る関係者) 忠夫さんの容体が急変したのは、ここ1~2か月のことだったという。「最後の1か月は意識が朦朧としていて会話ができる状態ではなかったようです。ただ気になるのは、その直前の5月中旬、高島家の自宅豪邸の一部を兄の政宏さんだけに生前贈与していたことです」(前出・高島家の関係者)◆勝手に土地を売らないように 東京・世田谷区の高級住宅街、約730平方メートルという広大な土地に高島邸は建っている。「政宏さん、政伸さんが小さい頃に隣の土地も追加で購入し、今の広さになった。敷地内には戸建てが2棟建っています。以来、忠夫さんと寿美さんの共同名義で所有してきたのですが、今回、この土地の約200分の1の権利を政宏さんに贈与して、所有権者が政宏さんに変わりました」(前出・高島家の関係者) 近隣の不動産業者によると、「土地の価格だけで2億~3億円」というから、200分の1の権利だと、100万~150万円ほどとなる。生前贈与のルールでは、年間110万円までは非課税なので、税金がかからない範囲で贈与を行ったのだろう。 それでも気になるのが、「なぜ兄の政宏だけが権利を取得したのか」ということだ。事情に詳しい不動産関係者はこう語る。「考えられるのは、『不動産の管理の強化』でしょう。ほんの一部でも所有しておけば、自分の許可なしに土地が売却できないように制約をかけることができます。 高島家の場合、土地のすべての権利を寿美さんが相続したとすると、寿美さんの一存で売却可能ですが、政宏さんが一部でも共同所有していれば、そうはいかない。寿美さんが誰かに言いくるめられて土地を売却しそうになった場合にも、それにストップをかけることができます。 たとえば、兄はその土地で母と同居するつもりなのに、弟は土地を売って現金で相続したい。兄のいないところで母をうまく説得して弟が土地を売ろうとしても、ほんの一部でも兄の持ち分になっていれば、そう簡単に売れないわけです。 一般的にも、長男は親の自宅に住むことを主張し、次男は自宅売却して現金を分配してほしいと主張して、対立するケースは少なくない」 高島家は兄弟が揉めないように、相続に関しては忠夫さんと話し合ってきたという。「政宏さんの現在の住まいは忠夫さんが所有する億ションです。実家から車で20~30分ほどの距離ですが長年住んでいますし、政宏さんが相続するものと聞いています。 一方の政伸さんは妻と1才の子供と賃貸暮らし。その代わりに高島家の個人会社を継ぐ形になったと聞きました。あとは現金や実家をその時々に応じて話し合って分け合おうということになっていたはずで、揉める要素はないはずですが…」(芸能関係者)◆介護方針でギクシャク 仲よし家族で知られてきた高島ファミリー。芸能界デビューは政宏が1987年、政伸がその翌年だった。 私生活では政宏が2005年に女優のシルビア・グラブ(44才)と結婚すると、政伸は2008年にモデルの美元(みをん・40才)と結婚。だが政伸は泥沼裁判の末2012年に離婚し、2015年に14才年下の女医と再婚し、2017年には第1子が生まれた。忠夫さんは初孫誕生を喜んだというが、ファミリーの“すれ違い”は、この頃から進んでいた。 一時はファミリーコンサートを定期開催するほどの仲よし家族として知られたが、2013年頃を境に兄弟の共演は途絶えた。今年5月には『女性自身』で、兄弟の意見が介護問題で食い違っていると報じられた。兄弟の確執が囁かれる中で生じた“贈与問題”――。「今後、寿美さんがどこで生活を送っていくかというのがポイントでしょう。政宏さんの奥さんは女優として舞台が忙しいですし、政伸さんの奥さんは医師の仕事と子育てで忙しい。どちらかといえば政宏さん夫妻が介護を主導していくのだと思います」(高島家の知人) 政宏と政伸は、今後の母の介護の方針を巡って意見の相違があったのかもしれないと、知人が続ける。「たとえば、政宏さんは、母が50年以上慣れ親しんだ自宅で面倒を見てあげたいと考えている。一方で政伸さんは、老朽化した自宅よりも、家を売って、高齢者施設で安全安心に暮らしてほしいと思っている、という齟齬があったのかもしれません。 そう考えると、忠夫さんの容体が悪化した後、政宏さんが土地の一部権利を取得していたことの説明ができます。相続人の兄弟がいるのに、兄だけが権利を持つのはフェアではない。政伸さんはこの土地の生前贈与を知らない可能性もあるでしょう」 忠夫さんは天国で親指を突き立てて、「イェーイ」とはいかないかもしれない。※女性セブン2019年7月18日号
2019.07.03 16:00
女性セブン
共演NGの俳優とは…?
共演NG理由は移り変わる、小栗旬&山田親太朗や蒼井優関連
 芸能界には多くの不文律があり、その1つが「共演NG」だ。理由は過去のトラブルや、恋愛絡みであったりとさまざまだが、ここ最近はさらに複雑になってきているという。今をときめく有名人たちの「NG理由」を明かそう。 テレビ局のベテラン社員はこう明かす。「“俳優魂”がぶつかって火花が散るケースはよくありますが、最近の意外な名前としては、2017年公開の映画『22年目の告白―私が殺人犯です―』で初共演した伊藤英明さん(43才)と藤原竜也さん(37才)。映画では藤原さんが美しい殺人犯、伊藤さんが事件を追う刑事を演じました。ただ熱演するあまり、撮影現場では激しい議論が交わされて、一時は口もきかなくなったことがあったそう。一応、テレビ局のベテラン社員確認リストに入れています」 予定されていた共同インタビューもなくなり、初日の舞台挨拶を伊藤が欠席したことからさらに“不仲説”が流れたという。 また、とある映画関係者はこう言う。「実際にはNGではないようです。若手代表格の山田孝之さん(35才)や小栗旬さん(36才)もそうですが、最近の俳優は舞台も積極的にこなしますし、演技への思いも強い。バチバチとやり合うことも珍しくありませんが、あくまでいい演技のためなので、不仲にはいたらない」 その小栗が珍しく共演NGというのは義弟にあたる山田親太朗(32才)だという。 5月19日に放送された『有吉ぃぃeeeee!~そうだ!今からお前んチでゲームしない?』(テレビ東京系)で親太朗は義兄との関係について、「実は…共演NGです」と告白した。「実際にトーク番組でも小栗さんの口から親太朗さんの話を聞いたことはほとんどない。ただ、この2人はプライベートではとても仲がよく、小栗さんの妻で親太朗さんの姉の山田優さん(34才)を交えて頻繁に食事をしています。親太朗さんがお子さん2人の面倒を見ることも。小栗さん、親太朗さんとは関係が近すぎてやりづらいため、仕事では一緒にならないようにしているようです」(小栗の知人) 一方、近すぎるゆえの軋轢から共演NGとなったのは高嶋政宏(53才)と高嶋政伸(52才)だ。「以前はバラエティーなどでよく共演していましたが、ここ6年間ほど共演はなし。最近は週刊誌で、父・忠夫さん(88才)の介護問題で兄弟の意見が食い違って関係がギクシャクしたため、互いに共演を断っていると報じられました」(スポーツ紙記者) 複雑な関係を周囲が思わず気遣ってしまうのは、谷原章介(46才)と石田純一(65才)のケース。テレビ局関係者は続ける。「谷原さんの奥さんは、純一さんの息子・壱成さん(44才)の元妻。そういった込み入った関係だけに、テレビ局側が勝手に忖度して2人を一緒にキャスティングすることを避けているとか。もっとも当事者の2人は穏やかなタイプで全然気にしていないみたいですけどね」 恋愛沙汰で新たな一ページに加わりそうだというのは蒼井優(33才)絡み。「山里亮太さん(42才)はもともと、青木さやかさん(46才)をはじめ、芸人仲間に数人NGがいましたが、蒼井さんの夫ということで、蒼井さんの元カレたちとの共演が微妙になりそう。とはいえ、最近は元カノ元カレの共演もシレッと増えているので、NGルール自体が時代とともに変わっているようにも思います」(前出・テレビ局のベテラン社員) 女性同士の共演NGとはまた違った、男のドラマもありそうだ。※女性セブン2019年7月4日号
2019.06.25 07:00
女性セブン
フジ新社長・遠藤周作の長男がすげなくフッた大女優の名前
フジ新社長・遠藤周作の長男がすげなくフッた大女優の名前
 視聴率争いでは民放キー局の最下位が“定位置”となったフジテレビが、捲土重来を期して新社長人事を固めた。6月下旬の株主総会を経て社長に就任するのは、遠藤龍之介専務(62)。かの芥川賞作家・遠藤周作の長男で、幼稚舎から大学まで慶應で学び、1981年にフジに入社。2005年のライブドアによるニッポン放送への敵対的買収騒動では広報部長としてマスコミ対応を担った人物だ。フジ幹部はこう話す。 「日枝久・取締役相談役からの信頼が厚く、新聞・出版業界にも人脈が広い。意地悪な記事を書く社とも食事をする人当たりの良さがあります。かつては担当するドラマにチョイ役で出演したり、政治家二世のドラマを二世俳優の高嶋政伸主演で企画し、手がけた自らも二世としてメディアに登場。近年も父に関する雑誌記事でサービストークを繰り広げるなど表に出ることを厭わない、バブルの頃のフジらしい人です」 そんな遠藤氏には、もう一つの“華やかな経歴”がある。作家の檀一雄を父に持つ女優・檀ふみ(64)を袖にしたことがあるというのだ。 檀自身が『女性セブン』(1977年8月25日号)での小説家・北杜夫との対談で、当時同じ慶大生で、檀が出演した映画『男はつらいよ』の撮影に補佐として参加するなど面識のあった龍之介氏との秘話を明かしている。結婚について尋ねられた檀がこう語るのだ。〈遠藤周作さんとも対談してお知り合いだし、一度おはがき出したときに、追伸で“龍之介くんに”って書いて、“ちょっと年増ですけど、もしお声をかけてくだされば、どこへでもついて行きます”って書いておいたのに、龍之介くん、ぜんぜん声かけてくれないの。(笑い)〉〈だから、こないだ龍之介くんに会ったとき、どうして私をすげなく振ったのっていったら、だってあれオヤジにきた手紙じゃないかっていうの。くやしい!(笑い)〉 檀の事務所に改めてコメントを求めたが、回答はなかった。かつての想い人の出世を「沈黙」で祝うということか。※週刊ポスト2019年5月31日号
2019.05.19 16:00
週刊ポスト
Koki,、UTA、坂口杏里、IMALU… 二世タレント勢力図徹底分析
Koki,、UTA、坂口杏里、IMALU… 二世タレント勢力図徹底分析
 本木雅弘(52才)・内田也哉子(42才)夫妻の長男、雅樂(うた・20才)が、モデル名「UTA」としてパリコレでモデルデビューを果たし、話題を呼んでいる。「190cmを超える長身にネイティブ級の英語力。世界基準の逸材で、まちがいなくこれからブレークするでしょう」(ワイドショーデスク) 一方で、浅野忠信(44才)とCHARA(50才)の長男、佐藤緋美(ひみ・18才)も俳優デビューが決まり、木村拓哉(45才)と工藤静香(48才)の次女、Koki,(15才)も一足早くモデル活動を開始。 昨今、なにかと注目の二世タレントだが、振り返れば佐藤浩市(57才)や高嶋政宏(52才)・高嶋政伸(51才)、松たか子(41才)など、芸能界はそもそも二世だらけ。“大型新人”の登場で、二世タレントの勢力図がガラリと変わりつつある現在。彼らのポジションを徹底分析してみた。◆究極の親不孝カルテット 今回、二世タレントの勢力分布を監修したのは、コラムニストの今井舞さんだ。「今、二世タレントの頂点に君臨するのは、人気バンド『ONE OK ROCK』のTakaでしょうね。ミュージシャンとして確固たる地位を築き、森進一の息子という出自など誰も思い出すこともない、究極の成功例。彼の活躍が『ジャニーズを去っても、こんな輝き方ができるんだ』という機運を高めました」(今井さん。以下「」内同じ) 逆に“失敗例”の最たるものが、高畑裕太、清水良太郎、橋爪遼、坂口杏里の四天王だ。「逮捕で性的なだらしなさも発覚という、究極の親不孝カルテット。橋爪なんて、逮捕前はほとんど無名だったのに、性嗜好まで報道されちゃって(哀)。坂口杏里もホステス、AV、デリヘルと奈落のハシゴの後で、ストリッパーデビューが決定。しかし本番前にモメて降板。いまやトラブルのデパート状態です」 売り出し時はファミリー総出だが、今や七光り不要の怪優となったのは、元祖二世タレントの高嶋政宏・高嶋政伸。対極的に、親の存在を極力遠ざけて成功したのは佐藤浩市や宇多田ヒカル、そして杏だ。「みんなやや複雑な親子関係を抱えているのが共通項。杏なんて、父の女性問題発覚はこれで何回目なのか」 パッとしない二世ライフを過ごすのは、徳光正行、仁科克基、IMALUの3人。「キー局のテレビではあまりお目にかかれない面々です。IMALUは当初思い描いていたランクからだいぶ下げたところで活動することで、自分の中で手打ちした感じ。さらにその下には、ヤックンの娘の薬丸玲美が。『踊る! さんま御殿!!』(日本テレビ系)で“何様っぷり”をまき散らすのが、今の彼女の全仕事。ヤックンの娘、という一点以外にテレビに出る理由がまったく感知できない」 ハマ・オカモト、工藤阿須加、趣里、三浦貴大など、親を意識させずに着実に人気を得ている人もいる。「そういう意味では、小泉孝太郎がいちばんニュートラルなポジションかも。二世というカードは見えるが、出さない。コンスタントによい仕事が来ているのも安定の証」 開き直って親の存在をアピールするか、一切伏せて実力勝負で行くか。芸能界は一筋縄ではいきません。※女性セブン2018年7月19・26日号
2018.07.06 07:00
女性セブン
刑事・医療ドラマとは一線、型にはめない一話完結の新潮流
刑事・医療ドラマとは一線、型にはめない一話完結の新潮流
 連続ドラマの定番のひとつになっている一話完結ものに新潮流が登場している。コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんがその背景について解説する。 * * * 毎週月曜に放送されている『コンフィデンスマンJP』『ヘッドハンター』の2作が、ドラマ好きの視聴者や識者たちから、1桁台の視聴率をはるかに上回る高評価を集めています。 前者は言わずと知れたフジテレビの看板枠・月9(21時~)であるのに対して、後者は今春にテレビ東京が新設した放送枠『ドラマBiz』(22時~)の作品。新旧の違いがある反面、「一話完結モノの新たな形を見せよう」という挑戦的なスタンスが共通しているのです。 一話完結モノと言えば、刑事・医療ドラマの定番スタイル。今春も『特捜9』、『警視庁・捜査一課長』『未解決の女 警視庁文書捜査官』(すべてテレビ朝日系)、『ブラックペアン』(TBS系)が放送されています。また、職業こそ異なりますが、『執事 西園寺の名推理』(テレビ東京系)、『正義のセ』(日本テレビ系)も事件解決という面で、同じ系譜の一話完結モノと言えるでしょう。 これらの作品には、「事件や病気が発生」し、「犯人候補や治療法が浮上する」ものの、「誤算やトラブルなどで難航」するが、「主人公の活躍で解決する」という起承転結のような型があります。 おおよその時間軸も共通していることもあり、良い意味での「安心」と悪い意味での「マンネリ」の両面を感じさせますが、『コンフィデンスマンJP』と『ヘッドハンター』には、起承転結や時間軸のような型がありません。毎回異なる展開で、画一的に描かれがちな一話完結モノの固定概念を破ろうとしているのです。◆結末を予想させない二転三転の物語『コンフィデンスマンJP』は、ダー子(長澤まさみ)ら信用詐欺師が、悪事で大儲けする各界の大物から金をだまし取る物語。脚本家を手掛ける古沢良太さんが、「1話1話が単独の話で、あまり前後の話に相関関係がないようにしたかった」と語っているように、各話に『○○編』と名づけ、放送順と時系列は必ずしも一致しないそうです。 連ドラとしての連続性を一切放棄しているほか、結末を読ませない二転三転の物語を際立たせるために、「主人公たちの名前や背景を一切描かない」のも特筆すべきポイント。「多少無理があっても気にしない」ぶっ飛んだ痛快劇は、古沢さん自身がたとえているように、アニメ『ルパン三世』を彷彿させるものがあります。 一方、『ヘッドハンター』は、弱小転職斡旋サーチ会社『SAGASU』の社長兼ヘッドハンター・黒澤和樹(江口洋介)がさまざまな人材にアプローチし、転職をめぐるてん末を描いた物語。北村有起哉さん、高嶋政伸さん、若村麻由美さんら名優が週替わりで各界の人材を演じていますが、演技力を引き出すような脚本・演出が目を引きます。通常の一話完結モノは、時間内に収めるためにテンポの良さを優先させますが、当作は中心人物が葛藤し、決断するまでの姿をじっくり描いているのです。 こちらも視聴者に結末を予想させない二転三転の物語。杓子定規に転職が成立するケースはなく、「まさかの不成立」などのどんでん返しも少なくありません。そのため視聴後の感覚も、切なさや苦さから、爽やかさや痛快まで、多彩な味わいがあるのです。『コンフィデンスマンJP』が奇想天外な年齢不問のエンタメ作なら、『ヘッドハンター』は心を揺さぶる大人のヒューマン作。「各業界を渡り歩くスケールの大きさ」という共通点も含めて、新たな1話完結モノの扉を開いたと言えるのではないでしょうか。◆    型にはめる、はまらないタイプの共存へ 従来の刑事・医療ドラマのような型にはめるタイプの作品は、かつての『水戸黄門』や『遠山の金さん』などの時代劇を見れば分かるように、中高年向きのコンテンツ。シンプルな勧善懲悪の物語が多いことも、そのターゲット層を裏づけています。 しかし、現在放送されている刑事ドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』(フジテレビ系)は、「型からあえて外れよう」とした意欲作。「一話の終盤に盛り上がりを作りつつ、謎を次回に持ち越し、それを次回の序盤で解決させ、オープニングをはさんで、新たなエピソードをはじめる」というパターンを見せるなど、新たな挑戦を見せています。 今後は、従来の型にはめるタイプと、『コンフィデンスマンJP』『ヘッドハンター』『シグナル』のような型にはまらないタイプを共存させることで、一話完結モノを楽しむ年齢層が広がるのではないでしょうか。視聴率は従来の型にはめるタイプが強さを見せていますが、流れが変わりそうなムードが漂っているのは間違いありません。その意味で、今春がいい意味での分水嶺になる気がするのです。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本前後のコラムを提供するほか、『週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2018.05.14 07:00
NEWSポストセブン
『正義のセ』『やけ弁』 新米なのに…無茶ぶり設定の理由
『正義のセ』『やけ弁』 新米なのに…無茶ぶり設定の理由
 話題を呼んでいる今期ドラマ『正義のセ』(日本テレビ系)と、『やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる』(NHK)。それぞれ、主人公が検事、弁護士だが、いずれも「新米」。にもかかわらず、弁が立つなど、“無茶ぶり”とも言える設定なのだ。コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんがその狙いについて解説する。 * * * この春からドラマ『正義のセ』 と、『やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる』(以下、『やけ弁』に略)が放送されています。『正義のセ』は吉高由里子さんが検事、『やけ弁』は神木隆之介さんが弁護士を演じていますが、特筆すべきは、ともに「新米」であること。年度初めである春だけに、「新米の成長物語を描きたい」という意図は分かるものの、そこは法律を扱い、個人の人生を左右する専門職だけに、「新米だから」という言い訳は通用しません。検事は失敗がえん罪に、弁護士は未熟さが量刑の重さにつながってしまいます。 しかも、吉高さんが演じる竹村凛々子は、義理人情に厚い父の浩市(生瀬勝久)から、「お前は昔、正義の味方になりたいと言っていた」と言われるほど正義感が強く頑固という設定。一方、神木さんが演じる田口章太郎は、担当する中学校の教務主任・三浦雄二(田辺誠一)から「活舌がいい」と言われるシーンが何度もあります。 ともに「新米なのに失敗が許されない職業」というだけでなく、「新米なのに正義感が強く頑固」「新米なのにやたら弁が立ち強気」というムチャぶりのような設定なのです。「周囲の言うことを聞かない」「生意気にしか見えない」など無理のありそうなこの設定には、どんな理由があるのでしょうか?◆「新米が悪をやっつける」ギャップをさらに大きく 検事や弁護士が主人公の作品と言えば、最大の魅力は、悪を成敗する爽快感。言わば、王道の勧善懲悪ストーリーであり、特に主人公が悪をやっつけるクライマックスのシーンは盛り上がります。 新米である上に、ムチャぶりの設定によって、主人公の仕事はますます困難に。苦労や葛藤が増えるため、クライマックスの爽快感は相対的に大きくなっていきます。つまり、「新米が悪をバッサリ斬り捨てる」シーンに、ムチャぶりが加わることで、ギャップが大きくなるのです。 さらに見逃せないのは、昨今の視聴者が「新米の成長物語をじっくり見届けなくなった」という理由。1話、2話あたりで、「未熟な主人公が失敗する」という消化不良気味の展開をよしとせず、「最初から成功して溜飲を下げる」ことを求めているのです。 そのため近年は、新米が主人公の作品自体が激減。新生活のスタートである春でも新米が主人公の物語は少なく、あったとしても「検事や弁護士のような専門的なスキルを持ち、1話から成功を収める」ものなのです。今回の「正義感が強く頑固」「やたら弁が立ち強気」というムチャぶりは、成功を収めさせるための設定とも言えるでしょう。◆年上キャラと先輩俳優の力強いフォロー ムチャぶりの理由がもう1つあるとしたら、年上のキャラと先輩俳優による力強いフォロー。『正義のセ』は凛々子の担当事務官・相原勉を演じる安田顕さん、『やけ弁』は前述した教務主任・三浦雄二を演じる田辺誠一さんが、対立しているように見せかけて、新米なりの足りないところをさりげなくフォローしています。  彼らのような経験十分のキャラと俳優を横に置くことで、事件解決への流れも、ムチャぶりの設定もよりスムーズに。主人公が新米らしい空回りや勇み足をしても軌道修正が可能のため、1話の枠内で勧善懲悪を実現できるのです。 そもそも検事は、「失敗=犯人の処罰や更正ができず、えん罪を招くなど、社会に不安をもたらす」職業。「失敗が描きにくく、成功しか描けない」ため連ドラの題材としては難しく、検事が主人公の作品はあまり作られてきませんでした。検事が主人公というだけで難しいにも関わらず、新米という要素が加わった作品は希少。吉高さんにとっては、雲をつかむような気持ちで演じているのではないでしょうか。 一方、弁護士は、高嶋政伸さん主演の『都会の森』(TBS系)、上戸彩さん主演の『ホカベン』(日本テレビ系)のように、新米が主人公の作品が過去にいくつかありました。しかし、『やけ弁』の田口は、「弁が立つ=活舌がいい」という俳優にとっては、技術的なプレッシャーの大きい設定のため、神木さんの役柄も難易度が高いのです。 1話完結の痛快劇で、評判がよければシリーズ化の可能性もあるだけに、未見の人は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本前後のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2018.05.07 07:00
NEWSポストセブン
『DOCTORS』沢村一樹と高嶋政伸がじゃんけん大会
『DOCTORS』沢村一樹と高嶋政伸がじゃんけん大会
 2018年1月4日にテレビ朝日系で放送される『DOCTORS~最強の名医~新春スペシャル』の会見が行われ、出演者の沢村一樹、高嶋政伸、そしてテレ朝のキャラクター・ゴーちゃんが登場した。 一般客もこの様子は見ることができ、会見では番組に関するクイズ大会からのじゃんけん大会が行われ、沢村と高島から直接プレゼントをもらうという一幕もあった。二人ともファンと気さくに写真撮影に応じるなど、楽しそうな雰囲気に満ちたイベントとなった。■撮影/平野哲郎
2017.12.28 16:00
NEWSポストセブン
高嶋政伸オススメの差し入れはホテルのモンブラン
高嶋政伸オススメの差し入れはホテルのモンブラン
 帰省の時や、年末年始の挨拶に必ず喜ばれる逸品とは? ドラマや舞台などの現場で差し入れの文化がある俳優の高嶋政伸(51才)にオススメの逸品を紹介してもらった。「フワッとした食感と上品な甘みで、量もたっぷり。疲れた日もこれを食べるとたちまち元気になります」 愛してやまないのはウェスティンホテル東京ウェスティンデリのモンブランだ。この特別なモンブランは、仲のいい友達への手みやげにするという。初めての人は「こんなの食べたことない!」と大絶賛するほど。 和栗のペーストを使用した贅沢な一品。口当たりもとてもなめらか。702円。【高嶋政伸】1月1日は『風雲児たち~蘭学革命篇~』(NHK)、1月4日『DOCTORS~最強の名医~ 新春スペシャル』(テレビ朝日)に出演。※女性セブン2018年1月4・11日号
2017.12.27 07:00
女性セブン
井川遥、壇蜜演じる「保健室の先生」が新しいと注目集まる 
井川遥、壇蜜演じる「保健室の先生」が新しいと注目集まる 
 生徒にとって、けがや病気以外でも癒しとも言うべき存在が「保健室の先生」だ。学園ドラマでもさまざまな女優が演じてきたが、今、井川遙、壇蜜が演じる 新しいタイプの「保健室の先生」に注目が集まっている。コラムニストのペリー荻野さんが、この2人が演じる「保健室の先生」について解説する。 * * * 今、ふたりの「保健室の先生」が気になる。ひとりは櫻井翔主演のドラマ『先に生まれただけの僕』の舞台、私立啓明高校保健養護教諭の綾野沙織先生(井川遥)。もうひとりは、『秋田県立いぶり学校中等部』の壇蜜先生である。こんな先生がいる保健室なら、今すぐ駆け込みたい!という方も多いと思う。ナイスなキャスティングである。 沙織先生は、校長として学校の立て直しに奮闘するものの、改革意識のない先生と対立したり、生徒に反発されてへとへとの涼介(櫻井)に「薬は出せません」と言いつつ、胃腸の調子を整えるハーブティーを出してくれる。「我慢は禁物ですよ」「応援しています」なんてことも言ってくれる。「ここ落ち着く」と、思わずここに通っていいかと聞く涼介には、「ダメです」ときっぱり。仕事には厳しいのである。 これまでドラマの「保健室の先生」といえば、タフな仕事ぶりから“アマゾネス”とあだ名がついた『金八先生』シリーズの天路先生(倍賞美津子)、借金苦から特殊能力を持つ生徒に事件を解決させて警察からの謝金を狙うという『左目探偵EYE』の困った狭山先生(石原さとみ)などがいたが、井川遥は、生徒も先生もほっとさせてくれる、今までいそうでいなかったタイプの「保健室の先生」といえる。ドラマでは、そんな沙織に涼介を嫌うギラギラ専務(高嶋政伸)が接触。このあたりも気になるところだ。 一方、壇蜜先生は、故郷秋田の人気ミニアニメで保健室の先生に。この番組は、秋田県立いぶり学校中等部」2年生コンビ、顔はイケメンだが、頭に角が生えていたり学生服の肩に蓑を羽織っていたりとどこか“なまはげ”っぽい生萩さとしと、ジャージーを着た犬顔の犬塚はち郎が、秋田県民のあるあるを全編地元方言で語るゆるーいアニメだ。 第1話「(秋田県民は)なんたらときでも、きりたんぽ食べてるって」思われたり、「今日はサラダ寒天でねえの?」と親戚に言われたりするというトークを展開してスタートした番組は、第16話「初恋は保健室の先生ってあるある?」の回でついに保健室に壇蜜先生が赴任! アニメなのに壇蜜先生は、グラビアのごとくリアルなお顔。白いシャツに短めのスカートで腰かけて保健室でにこにこしている。もちろん、声は本人である。「壇蜜じゃねーか!」当然のごとく大興奮したふたりは、保健室に突進する。はち郎に至っては、わざと同級生に殴ってもらってケガをして、壇蜜先生に「あら、大変」と助けてもらうのである。あるある…じゃなくて、こらこら。 第17話では、壇蜜先生が足を組み替えるたびにドキドキする二人。タイトルが「嗚呼、魅惑の三角地帯」って。も一度、こらこら。 壇蜜が幅広い層から注目され、多彩な場で活躍できる理由は、こうした「こらこら」な場でも、自分がどう振る舞うべきか、期待に100%応える賢さだと改めて思う。そして伝わる郷土愛。正直、地元でないとわからないこともあるが、壇蜜先生の保健室を実現させたことだけでも、このアニメはすごい。一見の価値あります。
2017.11.15 07:00
NEWSポストセブン
蒼井優『先に生まれただけの僕』展開に驚きすぎて台本閉じた
蒼井優『先に生まれただけの僕』展開に驚きすぎて台本閉じた
 嵐の櫻井翔(35才)が私立高校の校長(商社から出向)を演じるドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系、毎週土曜22時)。今後の注目ポイントをキャストに聞いた。◆櫻井翔(私立京明館高等学校校長、鳴海涼介役)「学生生活を送りながら、プロ棋士を目指す生徒が出てくる回があります。鳴海がそのご両親に言葉をかけるんですけど、学生をしながらジャニーズJr.として活動していた自分と重なる部分があって、鳴海の言葉のように自分の両親も思ってくれていたのかな…と思ったりしました。もし自分が学生の時に言ってもらえたら、支えになっただろうなと思います」◆蒼井優(現社担当教諭、真柴ちひろ役)「2話以降、みんなの立場が明確になって裏切る人も出てきて、どんどん面白くなります。学校でも商社でも、鳴海のまわりの荒波がくっきりしていくので、そのなかで鳴海がどう立ちまわって高校と向き合っていくのか楽しみにしてください。とくに9話を見ていただきたいですね。展開に驚きすぎて、私、台本を一度、閉じました」◆瀬戸康史(英語担当教諭、島津智一役)「学校の改革のきっかけとなるアクティブ・ラーニングという授業方法が、3話から出てきます。それ以降、島津のキャラクターが変化します。1話から最後まで見ると、“同じ人?”って思われるかもしれないくらい、だんだんキャラが壊れます(笑い)。島津は蒼井さん演じる真柴先生に片思いしているので、恋愛模様もお楽しみに。島津のアプローチ方法は、ぼくは真似しないけど(笑い)」◆高嶋政伸(総合商社・樫松物産専務、加賀谷圭介役)「いつも商社にいるんですが、高校の撮影に2シーンだけ参加しています。真夏の体育館の中で鳴海校長が生徒を前に話すんですけど、台本15ページを1発撮り! 1回も間違えることなく、1発でOKさせたのはすばらしかったと思います。ぼくは後半で体育館に入って行くんですけど、出番がくるまで体育館の外で7分待ちました(笑い)。俳優人生で初めての体験でしたね」※女性セブン2017年11月2日号
2017.10.21 07:00
女性セブン
『黒革の手帖』内藤理沙は高嶋政伸の怖さに圧倒される
『黒革の手帖』内藤理沙は高嶋政伸の怖さに圧倒される
「ハマり役!」と高評価を受ける武井咲演じる主役・元子をはじめ、悪女たちのバトルで注目の『黒革の手帖』(テレビ朝日系)。視聴率好調が続くこのドラマの面白さの秘密と今後の展開を、クラブ「カルネ」のホステス・島崎すみ江役の内藤理沙(28才)がご案内! セットに足を踏み入れると、高級感あふれる革張りのソファやお酒、豪華な生花など、さすがのゴージャスさ!「セットに入るとピリッとします。ドレスを着て、髪の毛をセットして、高いヒールを履いてここに立つと、ホステス感が湧くんです」(内藤) そうやってセットに立つ内藤は夜の蝶そのものだ。「今日は元子ママ(武井咲)がすみ江に“もう大丈夫よ”って笑いかけるシーンを撮影したのですが、いつも落ち着いているママが、いきなり“アハハ”ってテンションが上がる感じは、あ~悪女だなあって思いました(笑い)」(内藤) 悪女ぞろいの女性陣がドラマを盛り上げているが、クセの強い男性陣にも注目が集まる。 中でも、橋田常雄役の高嶋政伸(50才)には内藤も圧倒されているようで、「笑い方が怖いんです。目は笑ってないのに、笑い声が聞こえるような。私も高嶋さんのように、見ていて怖いと思われる演技ができるようになりたいです」(内藤)「お勉強させていただきます」と、ますます悪女っぷりに磨きがかかる元子が、ライバルや男たちにどう立ち向かうのか、目が離せません!撮影/石井祐輔※女性セブン2017年8月24・31日号
2017.08.17 07:00
女性セブン
黒革の手帖 好調理由の1つは脇固める役者のキャスティングの妙
黒革の手帖 好調理由の1つは脇固める役者のキャスティングの妙
 武井咲(23)主演の『黒革の手帖』(テレビ朝日系)が好調だ。平均視聴率は初回放送が11.7%、第2回が12.3%とともに二桁越えをマーク。下馬評では「CM女優のイメージが強い武井にこの大役は務まらないのでは?」との声も多かったが、「銀座のママ」という色気ある役どころで新境地を開拓している。ただ、忘れてはならないのは彼女の脇を固める俳優陣の活躍。元テレビプロデューサーで上智大学教授(メディア文化論)の碓井広義さんも、好調な滑り出しを見せた要因の一つは「キャスティングの妙にある」と分析する。  * * * 今回の『黒革の手帖』放送前には、23歳の武井さんが銀座のママを演じるのは「若すぎる」という指摘がありました。正直私も「大丈夫かな」と思いましたが、ふたを開けてみたら「大健闘」といえる内容だと思います。ただ、武井さんが「若い」というハンデを克服できたのは、彼女の裏で支える制作陣の創意工夫があったことも忘れてはいけません。 まず挙げられるのは、「銀座最年少のママ」という設定です。将棋の藤井聡太四段に代表されるように、今年のキーワードの一つは「最年少」。その言葉ををさりげなく入れているのがいいですよね。2004年放送の『黒革の手帖』で主演を務めた米倉涼子さんの強烈な印象を払拭するのに、「いい設定を見つけたな」と思います。 そして武井さんの脇を固める俳優陣のキャスティングにも光るものがありました。武井さんは彼らが引き起こす波に乗っかるだけで充分というくらい、一人ひとりが見事にそのキャラクターを演じきっています。 真矢ミキさん(53)は、お母さん役からキャリアウーマン役まで幅広くこなしますが、銀座のママがぴったり似合います。「こんなママがいるお店に通ってみたいな」と思わせるくらいの風格が漂っています。「古きよき銀座のママ」を演じている時の真矢さんは、『ビビット』(TBS系)に出ている時よりも生き生きしているように見えます(笑い)。◆私生活の鬱憤を晴らすかのような高畑淳子の迫力 奥田瑛二さん(67)は第2話での中心人物。単なるお金持ちのクリニック院長ということではなく、「女好き」というところが奥田さんの私生活と重なって見えて面白い。安藤和津さん(69)にバレないようにこういうことをしてきたのかな、と思っちゃいますよね(笑い)。ちなみにクリニック院長が「国有地をタダで手に入れる」というエピソードは、まさに森友学園問題とリンクするタイムリーなネタで、ドラマはこうあるべきだと改めて思いました。作品の中に風刺を入れてチクチクやるのは、歌舞伎も同じですから。 そして高畑淳子さん(62)は、私生活の鬱憤を晴らすかのような鬼気迫る演技を見せてくれました。奥田さん演じる院長を長く支えてきた看護師長であり、愛人という役どころで、最初は悪役のようなキャラでしたが、院長に裏切られた途端に人間らしい一面が垣間見えて「これはつらいよなぁ、かわいそうだなぁ」と同情を誘いました。やはり息子さんの不祥事の余韻が残る中での出演ですから、幸せオーラのある女を演じるわけにはいかない。そういう意味ではいいポジションに収まったと思います。 若手の中では仲里依紗さん(27)が光っています。『あなたのことはそれほど』(TBS系)に続いて重要な役どころで、じわじわ来ている感じがあります。女優としての彼女の武器は、素朴なキャラから悪役にギアが入る時の表情の変化です。派遣銀行員の時は気弱だった女性が、ホステスに転身して男を手玉に取る女に豹変する。したたかで現実的な女性の二面性をうまく出しながら、主人公・元子の足元をすくう最大のライバルになりそうです。◆今後の展開に期待を抱かせる滝藤賢一、高嶋政伸 登場回数はまだそれほど多くないキャストも、この後の展開で何かとんでもないことを起こしそうな雰囲気をすでに感じさせています。元子に嵌められた銀行員を演じる滝藤賢一さん(40)なんかは、出てくるだけで「ただごとでは済まないな」という空気になる。予備校理事長を演じる高嶋政伸さん(50)も、独特の怪しさがあって“冬彦さん”を彷彿させるところがあります。伊東四朗さん(80)はまさに政界のフィクサーという感じ。「いかにもな感じだなあ」と思いますね。江口洋介さん(49)演じる代議士秘書も、腹に一物ありそうですね。亡くなった議員の地盤を継いで秘書が立候補するというくだりは、故・中川一郎氏と鈴木宗男さんの関係をなぞっているかのようです。 派遣銀行員が1億8000万円の横領をして銀座のママになるという、現実離れした設定ながらも、話の節々に現実とリンクする場面があるのが今回の『黒革の手帖』の見どころだと思います。 今後のストーリーの展開として、元子に嵌められた人たちの復讐が始まるでしょうが、脇役といっても一人ひとりが濃いエピソードを持っていそうなキャラばかりなので、一筋縄ではいかないと思います。何も持たない元子がゼロから這い上がり、叩き落されてはまた這い上がる。そののぼりくだりの人生を視聴者も楽しむというドラマ。個性的なキャラたちが次はどんな波乱を巻き起こすのか、いろんなパターンが考えられるので最後まで目が離せません。
2017.08.02 07:00
NEWSポストセブン
『女囚セブン』 当初のタイトル案は『七人の女囚』
『女囚セブン』 当初のタイトル案は『七人の女囚』
 個性豊かな7人の女囚たちが繰り広げるバトルで注目を集めているドラマ『女囚セブン』(テレビ朝日系、毎週金曜23時15分~)。ドラマのロケが行われている某県にある“刑務所”を取材した。 本誌・『女性セブン』としては気になるのはドラマのタイトル。「まさかのパクリでは!?」と聞くと、プロデューサーの山田兼司さんは恐縮しながらこう言う。「いや、ほんとすみません(笑い)。最初は『七人の女囚』っていう仮タイトルだったんです。でも企画会議で女囚セブンって語呂がよくないか?という意見が出て…。女囚という言葉は、女性受刑者といわれるようになった今の時代、あまり使われないのですが、女囚セブンという言葉になるとなんだかポップな感じがする。『女性セブン』が先にあったからこそ成立したタイトルです」(山田さん。以下「 」内同) なんだかうれしい! そして制作にあたっては実際の女性刑務所を取材。「ピンクの囚人服や共同室の雰囲気などは実際の刑務所をモチーフにしました。元女子刑務所所長のかたにも監修についていただきリアルにもとづき、デフォルメもしています」 コメディーでありながら、待機児童問題、女性の貧困をテーマにするなど、硬派な要素も盛り込む。6月9日放送の最終回では、脱獄した女囚たちが内藤法務大臣(高嶋政伸)と最後の対決に挑む。「弱者にもそれぞれそうした状況に追い込まれた事情がある。罪の背景には社会問題があるんじゃないかという考えのもと、脚本家と相談しながら描いています。最終的には特権階級に対する反撃みたいなものを描きたかった。最終回では女囚たちがどうやって内藤法務大臣を追い込んでいくのかが注目。演技派な役者たちのせりふの応酬も見事ですので、ぜひ期待してください」 屋外のシーンでは、撮影の合間、出演者が椅子に座って休憩。スマホをチェックしたり談笑したりする場面も。「女囚役の7人は本当に仲がいいんです。クランクアップの日は、7人だけで朝4時までお酒を飲んだそうです」 スイーツや飲み物が続々と差し入れされる現場。「こちらの“刑務所”のセットでの撮影時間が長いので、差し入れは出演者の楽しみのひとつ。女性出演者が多いので、味もセンスもいいものばかりです」※女性セブン2017年6月22日号
2017.06.09 07:00
女性セブン
グラドルが甲冑を脱いでビキニ姿に TV番組『鎧美女』が人気
グラドルが甲冑を脱いでビキニ姿に TV番組『鎧美女』が人気
 美女が、身につけた甲冑を少しずつ脱いでいき、最後にはビキニ姿に――。一風変わった”武将バラエティー”が話題を集めている。以前から番組に注目していたコラムニストで時代劇研究家のペリー荻野さんが、番組の魅力について解説する。 * * *  歴女、城巡り、刀剣と近年、歴史関連のブームが次々話題になっているが、今は「甲冑」なのである。 今年のGWイベント関連のニュースでもひときわ目を引いたのが、小田原最大の祭りという「小田原北條五代祭り」。毎年、大勢の武者が通りを練り歩くことで知られる祭りだが、今年はなんと2000人もの「武者」が集結。小田原ふるさと大使合田雅吏が北条早雲、高嶋政伸が『真田丸』で怪演した北条氏政の姿で馬に乗ってにこにこパレードする中、注目されたのが、りっぱな甲冑を身に着けた「侍大将隊」であった。 なんとその艶やかな甲冑は、段ボールなどによる精巧な手作りだという。確かに城や刀剣は、手作りでカスタマイズというわけにはいかないが、この甲冑なら…って、みんなそんなに甲冑を身に着けたかったんだ!侍大将たちのうれしいそうな表情から、その喜びがしっかり伝わってくる。  しかし、甲冑は「着たい」だけでなく「着せたいもの」でもあるのである。いつかこのコラムで取り上げたいと思っていた番組、フジテレビONEなどで放送中の『鎧美女』。初めて番組の存在を知った時には、驚きのあまり口あんぐりだった。 番組では、毎回、和風の座敷などの現場に、グラビアアイドルが有名武将のリアルな甲冑を装着して登場。その武将や甲冑のいわれなどを紹介しつつ、少しずつ甲冑を脱いでいき、最後はビキニ姿でセクシーポーズ。さらには、甲冑に締め付けられて素肌にできた痕跡(番組専門用語で『甲冑痕』という)を癒すため、ローションマッサージを施されてうっとりする。締めくくりにはその武将が遺した名言を、筆でぐいっと筆記するというもの。 たとえば、大河ドラマの主役にもなった「黒田官兵衛」に扮したのは、森田涼花。ドラマでもおなじみになった赤いお椀を伏せたような形の兜を被り、顔面にはごつい面頬、ボディには重そうな胴や袖、籠手や脛あてまで着けて現れ、仁王立ちになったはいいが、どう見ても華奢な体には装備が重量オーバーでふらつき気味だ。 それが「鎧のひもを解く…」と甲冑から次第に解放されると、オレンジ色の水着姿でこんにちは。甲冑痕も優しくケアされ、最後は官兵衛の名言「人に媚びず、富貴を望まず」を見事に書すのであった。 番組のおかげで、ヘリコプターの羽根のようなのがびよーんと広がった藤堂高虎の兜のファンになった私だが、やっぱり主役はそれを被っていた美女(西崎莉麻)なんでしょうな。キャッチフレーズは「日本史上、最も優美な武将バラエティ」とか「日本史上、最も艶美な武将バラエティ」などなど。確かに。公式HPには、「歴史とグラビアを融合させた新しい番組」とあるが、これは融合というべきものなんでしょうか…。 興味深いのは、2015年の番組スタート以来、「伊達政宗」や「織田信長」など有名武将が鎧の中身の女子を替えて、たびたび登場していること。同じ美女が別の武将の鎧を身に着けることもある。甲冑は同じでも身につける美女が変われば、ムードも変わる。鎧美女のバリエーションは永遠に増え続けるのである。何百年も前の鎧を着たり、脱いだり、作ったり。日本ってすごい。
2017.05.10 07:00
NEWSポストセブン

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