芸能

蒼井優『先に生まれただけの僕』展開に驚きすぎて台本閉じた

『先に生まれただけの僕』キャストが見所を解説(HPより)

 嵐の櫻井翔(35才)が私立高校の校長(商社から出向)を演じるドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系、毎週土曜22時)。今後の注目ポイントをキャストに聞いた。

◆櫻井翔(私立京明館高等学校校長、鳴海涼介役)
「学生生活を送りながら、プロ棋士を目指す生徒が出てくる回があります。鳴海がそのご両親に言葉をかけるんですけど、学生をしながらジャニーズJr.として活動していた自分と重なる部分があって、鳴海の言葉のように自分の両親も思ってくれていたのかな…と思ったりしました。もし自分が学生の時に言ってもらえたら、支えになっただろうなと思います」

◆蒼井優(現社担当教諭、真柴ちひろ役)
「2話以降、みんなの立場が明確になって裏切る人も出てきて、どんどん面白くなります。学校でも商社でも、鳴海のまわりの荒波がくっきりしていくので、そのなかで鳴海がどう立ちまわって高校と向き合っていくのか楽しみにしてください。とくに9話を見ていただきたいですね。展開に驚きすぎて、私、台本を一度、閉じました」

◆瀬戸康史(英語担当教諭、島津智一役)
「学校の改革のきっかけとなるアクティブ・ラーニングという授業方法が、3話から出てきます。それ以降、島津のキャラクターが変化します。1話から最後まで見ると、“同じ人?”って思われるかもしれないくらい、だんだんキャラが壊れます(笑い)。島津は蒼井さん演じる真柴先生に片思いしているので、恋愛模様もお楽しみに。島津のアプローチ方法は、ぼくは真似しないけど(笑い)」

◆高嶋政伸(総合商社・樫松物産専務、加賀谷圭介役)
「いつも商社にいるんですが、高校の撮影に2シーンだけ参加しています。真夏の体育館の中で鳴海校長が生徒を前に話すんですけど、台本15ページを1発撮り! 1回も間違えることなく、1発でOKさせたのはすばらしかったと思います。ぼくは後半で体育館に入って行くんですけど、出番がくるまで体育館の外で7分待ちました(笑い)。俳優人生で初めての体験でしたね」

※女性セブン2017年11月2日号

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