芸能

渡辺直美 「やせていたら女優の道を選んだけど芸に魂売った」

 放送開始からわずか1年半で、深夜枠からプライムタイム(主に22時台に放送の番組)の“水10”に昇格したバラエティー番組『ピカルの定理』(フジテレビ系)。若者はもちろん、大人の女性からも実は熱~く支持されている。思わず笑ってしまう秘密は何か? ピカル3人に直撃!

 かつては椅子工場に勤務していたが、脱サラして2000 年に芸人デビューしたピース・綾部祐二(34才)。“どん底芸人”といわれた時期もあった平成ノブシコブシ・吉村崇(31才)。そしてビヨンセのモノマネで一躍ブレイクした渡辺直美(24才)。

 別々の道を歩んできた3人も、いまはピカル芸人として、すっかり“全国区”になった。「父親が調子乗り始めました。息子がピカル出てるんだぞって親戚に触れ回ってるんです(苦笑)」(吉村)と本人たちもその人気ぶりにとまどうほど。吉本男前ランキングでも上位にはいるふたりの間で、ちょっとうらやましい“モテぷよ”渡辺だが、5年で20㎏も体重が増えた彼女に先輩ふたりのつっこみは厳しい。

渡辺:「自分で鏡を見ると、鏡の中の自分はそんなに太ってないんですよねー。でも好きな洋服がどんどん着れなくなってきたので、ちょっとやせたいんですよね」

綾部:「嘘じゃん! お前いつも弁当2個食ってるじゃねーかよ。よくいうよ!」

吉村:「このままだと、来年くらいには石塚(英彦)さんと同じオーバーオールしか着られなくなるんだよな」

渡辺:「ひどいですよね! いま恋してるんですけど、自信がないんですよ。太ってるから」

綾部:「いまは自信がないものを反動にして、日本中の人を笑わせてるじゃないですか!」

渡辺:「でも、いいんです。私、やせてたら女優さんの道を選んでたかもしれないけど、お笑いの道にはいって芸に魂売ってしまったんで!」

吉村:「ポジティブじゃないぽっちゃりの人には“デブ”とかいえないですよね。でもいえるってとこが渡辺直美の魅力なんですよね」

※女性セブン2012年5月10・17日号

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