ライフ

噂が噂を呼ぶ「iPad mini」米プログラマーが「あり得る」

『メルマガNEWSポストセブン』では、ビートたけし、櫻井よしこ、勝谷誠彦ほかの豪華執筆陣にくわえ、ガジェット情報も充実。インターネット関連のニュースサイトでいま最も注目を浴びる『Gizmodo Japan』がお届けするガジェットニュースは、人気コンテンツのひとつ。現在配信中の23号の中から、その一部を紹介する。

 * * *
 みなさんこんにちは。ギズモードライター小暮です。最近盛んに飛び交う「iPad mini」の噂。まだその姿やパーツなどが流出したという話は聞きません。この噂が立ったのは、Kindleをはじめとする電子ブックリーダーや、AndroidタブレットがiPadよりも小型で携帯性をより前面に押し出してきていることを受け、Appleもうかうかしていられないはずでは? もしかすると対抗馬として同じサイズの製品を出してくるかも…? という期待感が元となっているのではないでしょうか。

 しかし、現在のiPadのインタフェースはあの大きな画面にマッチしたデザインになっています。そこがiPadの優れたところなので、そのまま小さくしただけだと使い辛くなっちゃうんじゃないの? だから7インチクラスのiPadはありえないね! という意見も多く、「iPad mini出るよ!」派と「iPad miniは出さないよ!」派が激しく衝突しているのが現状ですね。

 そんな中、米ギズモードに寄稿されたiOSプログラマー、ジョエル・バーンシュタイン(Joel Bernstein)さんの検証記事「UI的に7インチiPadはあり得る」はその論争に一石を投じる内容となっています。内容的にはかなり突っ込んだ話となっているので、専門用語も多く、やや難しい話ですが、もしiPad miniに興味をそそられているなら、一読しておく価値はあると思いますよ。

 しかし…、まるで実態が見えない、噂だけがひとり歩きしているiPad mini。その様子は、口裂け女や人面犬といった都市伝説のようなものに思えてなりません。あ、いや。iPad miniに限ったことじゃなくて、Apple製品全体に言えることなんですけどね! でもこうやってユーザーを期待させちゃうあたり、都市伝説を生み出しちゃうあたりが、Appleの上手いトコなのかもしれません。

※参考ページ
7.8インチiPadはUI的に充分あり得る


※メルマガNEWSポストセブン23号

関連記事

トピックス

話題を集めた佳子さま着用の水玉ワンピース(写真/共同通信社)
《夏らしくてとても爽やかとSNSで絶賛》佳子さま“何年も同じ水玉ワンピースを着回し”で体現する「皇室の伝統的な精神」
週刊ポスト
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
《駆除個体は名物熊“岩尾別の母さん”》地元で評判の「大人しいクマ」が人を襲ったワケ「現場は“アリの巣が沢山出来る”ヒヤリハット地点だった」【羅臼岳ヒグマ死亡事故】
NEWSポストセブン
真美子さんが信頼を寄せる大谷翔平の代理人・ネズ・バレロ氏(時事通信)
《“訴訟でモヤモヤ”の真美子さん》スゴ腕代理人・バレロ氏に寄せる“全幅の信頼”「スイートルームにも家族で同伴」【大谷翔平のハワイ別荘訴訟騒動】
NEWSポストセブン
決勝の相手は智弁和歌山。奇しくも当時のキャプテンは中谷仁で、現在、母校の監督をしている点でも両者は共通する
1997年夏の甲子園で820球を投げた平安・川口知哉 プロ入り後の不調について「あの夏の代償はまったくなかった。自分に実力がなかっただけ」
週刊ポスト
中居正広氏の騒動はどこに帰着するのか
《中居正広氏のトラブル事案はなぜ刑事事件にならないのか》示談内容に「刑事告訴しない」条項が盛り込まれている可能性も 示談破棄なら状況変化も
週刊ポスト
離婚を発表した加藤ローサと松井大輔(右/Instagramより)
「ママがやってよ」が嫌いな言葉…加藤ローサ(40)、夫・松井大輔氏(44)に尽くし続けた背景に母が伝えていた“人生失敗の3大要素”
NEWSポストセブン
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
【観光客が熊に餌を…】羅臼岳クマ事故でべテランハンターが指摘する“過酷すぎる駆除活動”「日当8000円、労災もなし、人のためでも限界」
NEWSポストセブン
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《金メダリスト・北島康介に不倫報道》「店内でも暗黙のウワサに…」 “小芝風花似”ホステスと逢瀬を重ねた“銀座の高級老舗クラブ”の正体「超一流が集まるお堅い店」
NEWSポストセブン
夏レジャーを普通に楽しんでほしいのが地域住民の願い(イメージ)
《各地の海辺が”行為”のための出会いの場に》近隣住民「男性同士で雑木林を分け行って…」 「本当に困ってんの、こっちは」ドローンで盗撮しようとする悪趣味な人たちも出現
NEWSポストセブン
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《北島康介に不倫報道》元ガルネク・千紗、直近は「マスク姿で元気がなさそう…」スイミングスクールの保護者が目撃
NEWSポストセブン
娘たちとの関係に悩まれる紀子さま(2025年6月、東京・港区。撮影/JMPA)
《眞子さんは出席拒否の見込み》紀子さま、悠仁さま成年式を控えて深まる憂慮 寄り添い合う雅子さまと愛子さまの姿に“焦り”が募る状況、“30度”への違和感指摘する声も
女性セブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者が逮捕された
「ローションに溶かして…」レーサム元会長が法廷で語った“薬物漬けパーティー”のきっかけ「ホテルに呼んだ女性に勧められた」【懲役2年、執行猶予4年】
NEWSポストセブン