ビジネス

ノートPCがXPサポート終了で特需 専門家イチオシの4機種は

 ご存じの方も多いだろうが、Windows XPが来年4月8日にサポートを完全終了(延長サポートが終了)するため、古いXP搭載パソコンを所有している人は買い替えを検討しなければならなくなる。

 そのため、今年の年末商戦は消費増税前の駆け込み需要プラス、XPのサポート終了を見越した買い替え特需で、低迷するノートパソコンの販売増が期待されている。

 民間調査会社MM総研が12月12日に発表した「ITデジタル家電購入意向調査(2013年冬ボーナス商戦編)」でも、ノートパソコンが欲しいと応えた人が全体の11.4%を占め、薄型テレビやスマートフォン、タブレット端末などをおさえてトップになった。

 最近では15インチを超える大画面のノートPCが主流になるなど、使い勝手もよく幅広いラインアップが揃う中、実際にどんなノートPCを購入すればいいのか。IT・家電ジャーナリストの安蔵靖志氏に聞いたところ、以下の5つのポイントを挙げてくれた。

【CPU】
CPUは種類が多くて分かりづらいのですが、インテルの「Core i5」もしくは「Core i7」を選んでおくと間違いありません。「5か7」と覚えておくといいでしょう。

【解像度】
ディスプレイサイズは用途によって異なりますが、解像度は1366×768ドット(ワイドXGA)から1920×1080ドット(フルHD)が主流です。画面が小さいのに解像度が高いモデルは、視力があまりよくない人には要注意です。

【ストレージ】(コンピューター内でデータやプログラムを記憶する装置)
ストレージは大容量にしやすいHDD(ハードディスク)が主流ですが、信頼性や読み込み速度の面ではSSDのほうが上です。出張などで持ち歩くことの多い場合は、容量が少なくて値段が高くてもSSDのほうがお薦め。

【重さ・バッテリー駆動時間】
持ち歩くことが多い場合は、軽くて(重さ1.2kg程度)耐衝撃性などを備えており、バッテリー駆動時間が長い(できれば10時間以上)モデルがお薦めです。10時間をうたっているモデルなら、東京―新大阪の往復でも安心して使えます。

【キーボードの操作性】
ノートPCの場合、キーボードを交換できないので、自分にとって使い勝手が良いかどうか、最終的には店頭で触ってみてください。小型のモバイルノートPCの場合、右手前のカーソルキーの配置が特殊なモデルもあるので要注意です。

関連記事

トピックス

部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《黒縁メガネで笑顔を浮かべ…“ラブホ通い詰め動画”が存在》前橋市長の「釈明会見」に止まぬ困惑と批判の声、市関係者は「動画を見た人は彼女の説明に違和感を持っている」
NEWSポストセブン
国民スポーツ大会の総合閉会式に出席された佳子さま(10月8日撮影、共同通信社)
《“クッキリ服”に心配の声》佳子さまの“際立ちファッション”をモード誌スタイリストが解説「由緒あるブランドをフレッシュに着こなして」
NEWSポストセブン
“1日で100人と関係を持つ”動画で物議を醸したイギリス出身の女性インフルエンサー、リリー・フィリップス(インスタグラムより)
《“1日で100人と関係を持つ”で物議》イギリス・金髪ロングの美人インフルエンサー(24)を襲った危険なトラブル 父親は「育て方を間違えたんじゃ…」と後悔
NEWSポストセブン
来日中国人のなかには「違法買春」に興じる動きも(イメージ)
《中国人観光客による“違法買春”の実態》民泊で派遣型サービスを受ける事例多数 中国人専用店在籍女性は「チップの気前が良い。これからも続けたい」
週刊ポスト
「父と母はとても仲が良かったんです」と話す祐子さん。写真は元気な頃の両親
《母親がマルチ商法に3000万》娘が借金525万円を立て替えても解けなかった“洗脳”の恐ろしさ、母は「アンタはバカだ、早死にするよ」と言い放った
NEWSポストセブン
自宅への家宅捜索が報じられた米倉(時事通信)
米倉涼子“ガサ入れ報道”の背景に「麻薬取締部の長く続く捜査」 社会部記者は「米倉さんはマトリからの調べに誠実に対応している」
競泳コメンテーターとして活躍する岩崎恭子
《五輪の競泳中継から消えた元金メダリスト》岩崎恭子“金髪カツラ”不倫報道でNHKでの仕事が激減も見えてきた「復活の兆し」
NEWSポストセブン
米倉涼子(時事通信フォト)
《マトリが捜査》米倉涼子に“違法薬物ガサ入れ”報道 かつて体調不良時にはSNSに「ごめんなさい、ごめんなさい、本当にごめんなさい」…米倉の身に起きていた“異変”
NEWSポストセブン
米・フロリダ州で元看護師の女による血の繋がっていない息子に対する性的虐待事件が起きた(Facebookより)
「15歳の連れ子」を誘惑して性交した米国の元看護師の女の犯行 「ホラー映画を見ながら大麻成分を吸引して…」夫が帰宅時に見た最悪の光景とは《フルメイク&黒タートルで出廷》
NEWSポストセブン
迎賓施設「松下真々庵」を訪問された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月9日、撮影/JMPA)
《京都ご訪問で注目》佳子さま、身につけた“西陣織バレッタ”は売り切れに クラシカルな赤いワンピースで魅せた“和洋折衷スタイル”
NEWSポストセブン
"殺人グマ”による惨劇が起こってしまった(時事通信フォト)
「頭皮が食われ、頭蓋骨が露出した状態」「遺体のそばで『ウウー』と唸り声」殺人グマが起こした”バラバラ遺体“の惨劇、行政は「”特異な個体”の可能性も視野」《岩手県北上市》
NEWSポストセブン
第79回国民スポーツ大会の閉会式に出席された秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
「なんでこれにしたの?」秋篠宮家・佳子さまの“クッキリ服”にネット上で“心配する声”が強まる【国スポで滋賀県ご訪問】
NEWSポストセブン