芸能

地下アイドル好き女性が女性なのにアイドル応援する感覚語る

 AKB48のブレイク以降、アイドルブームが全盛期を迎えている。ももいろクローバーZやモーニング娘。などの人気グループはもちろん、メディアにはあまり露出しないが、ライブハウスでの地道な活動やイベントをしている「地下アイドル」も、密かに話題を呼んでいる。

 アイドルファンというと、男性ばかりのイメージが強いかもしれない。しかし、実際ライブハウスに足を運んでみると、女性ファンも目立つ。地下アイドルファンの男性Aさん(20代前半)は、こう語る。

「たいていのアイドルライブでは、女性専用のスペースが用意されていますよ。大きな会場なら問題もありませんが、オールスタンディングのライブハウスだと、男性ファンの勢いに埋もれてしまうと思いますし、その配慮だと思います」

 しかし、女性ファンが女性アイドルを追いかける心理とはどのようなものなのだろうか。地下アイドルのライブに通いつめているBさん(10代前半)はこう語る。

「私がアイドルにハマった最初のきっかけは、2~3年ほど前に、女性ファッション誌にももクロのしおりん(玉井詩織)がモデルとして出ていて、『なんだこの可愛い子は!』と気になったことでした。

 それ以来、ももクロから入って、いろんなライブに行ったりしましたが、最初は男性ファンの圧倒的な数と迫力に打ちのめされてました(笑)。それで、小さい規模のアイドルライブを探すようになって、今通っている地下アイドルに出会いました。

 可愛い女の子を見てるのは、純粋に楽しいです。また、アイドルを『推す』楽しさもあります。自分が応援したことで、ライブハウスの規模が大きくなったり、ファンの数が増えることを実感できると、とてもうれしいです。

 まだ小さい箱でしかライブができないアイドルだと、握手会などで直接じっくり話せるので、“自分が育てている”という感覚が強く持てます。好きな子に認識してもらえると、うれしくてうれしくて! この『推し』の楽しさは、男性とそう変わらないのではないでしょうか」

トピックス

ニューヨークのイベントでパンツレスファッションで現れたリサ(時事通信フォト)
《マネはお勧めできない》“パンツレス”ファッションがSNSで物議…スタイル抜群の海外セレブらが見せるスタイルに困惑「公序良俗を考えると難しいかと」
NEWSポストセブン
中国でライブをおこなった歌手・BENI(Instagramより)
《歌手・BENI(39)の中国公演が無事に開催されたワケ》浜崎あゆみ、大槻マキ…中国側の“日本のエンタメ弾圧”相次ぐなかでなぜ「地域によって違いがある」
NEWSポストセブン
韓国・漢拏山国立公園を訪れいてた中黒人観光客のマナーに批判が殺到した(漢拏山国立公園のHPより)
《スタバで焼酎&チキンも物議》中国人観光客が韓国の世界遺産で排泄行為…“衝撃の写真”が拡散 専門家は衛生文化の影響を指摘「IKEAのゴミ箱でする姿も見ました」
NEWSポストセブン
 チャリティー上映会に天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが出席された(2025年11月27日、撮影/JMPA)
《板垣李光人と同級生トークも》愛子さま、アニメ映画『ペリリュー』上映会に グレーのセットアップでメンズライクコーデで魅せた
NEWSポストセブン
リ・グァンホ容疑者
《拷問動画で主犯格逮捕》“闇バイト”をした韓国の大学生が拷問でショック死「電気ショックや殴打」「全身がアザだらけで真っ黒に」…リ・グァンホ容疑者の“壮絶犯罪手口”
NEWSポストセブン
渡邊渚アナのエッセイ連載『ひたむきに咲く』
「世界から『日本は男性の性欲に甘い国』と言われている」 渡邊渚さんが「日本で多発する性的搾取」について思うこと
NEWSポストセブン
“ミヤコレ”の愛称で親しまれる都プロにスキャンダル報道(gettyimages)
《顔を伏せて恥ずかしそうに…》“コーチの股間タッチ”報道で謝罪の都玲華(21)、「サバい〜」SNSに投稿していた親密ショット…「両親を悲しませることはできない」原点に立ち返る“親子二人三脚の日々”
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
「山健組組長がヒットマンに」「ケーキ片手に発砲」「ラーメン店店主銃撃」公判がまったく進まない“重大事件の現在”《山口組分裂抗争終結後に残された謎》
NEWSポストセブン
ガーリーなファッションに注目が集まっている秋篠宮妃の紀子さま(時事通信フォト)
《ただの女性アナファッションではない》紀子さま「アラ還でもハート柄」の“技あり”ガーリースーツの着こなし、若き日は“ナマズの婚約指輪”のオーダーしたオシャレ上級者
NEWSポストセブン
世界中でセレブら感度の高い人たちに流行中のアスレジャーファッション(左・日本のアスレジャーブランド「RUELLE」のInstagramより、右・Backgrid/アフロ)
《広瀬すずもピッタリスパッツを普段着で…》「カタチが見える服」と賛否両論の“アスレジャー”が日本でも流行の兆し、専門家は「新しいラグジュアリーという捉え方も」と解説
NEWSポストセブン
子宮体がんだったことを明かしたタレントの山瀬まみ
《“もう言葉を話すことはない”と医師が宣告》山瀬まみ「子宮体がん」「脳梗塞」からの復帰を支えた俳優・中上雅巳との夫婦同伴姿
NEWSポストセブン
海外セレブの間では「アスレジャー
というファッションジャンルが流行(画像は日本のアスレジャーブランド、RUELLEのInstagramより)
《ぴったりレギンスで街歩き》外国人旅行者の“アスレジャー”ファッションに注意喚起〈多くの国では日常着として定着しているが、日本はそうではない〉
NEWSポストセブン