芸能

はまなる終了後、即裏番組MCとなる薬丸裕英の厳しい懐事情

 17年間続いた朝の情報番組『はなまるマーケット』(TBS系)が、この3月に終了する。MCを務めた岡江久美子(57才)は、「これからはやっとゆっくりできる!」と話していたというが、もうひとりのMCである薬丸裕英(48才)は対照的。さっそく4月から、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の後継番組『バイキング』の木曜日のレギュラー出演と、テレビ東京の朝の新番組『なないろ日和!』(月~木曜9時28分~11時13分)の司会が決定している。

 息つく暇もなく働き続ける薬丸だが、“堅実な家計簿”を維持すべく、仕事を詰め込むのには、ある理由があった。

 薬丸家は、妻・石川秀美(47才)と3男2女の子供を抱える大家族。秀美は専業主婦で、ほとんど仕事をしておらず、薬丸と夫婦で2本のCMに出演している程度。それ以外は、一家の家計は薬丸ひとりにのしかかっている状態だ。

 にもかかわらず、一家はとにかくお金がかかる生活を送っていた。長男の翔(23才)こそ、俳優として舞台を中心に活躍中で独立しているが、次男の隼人さん(20才)は2012年からスペインにサッカー留学をしている。

「隼人くんが所属しているのは、スペイン2部リーグの『サバデル』というチームの、さらにその下のユースチームなんですが、彼はプロ契約をしていないので、当然、給料はもらえません。そのため、隼人くんの現地での生活費や用具代など、全ては薬丸さんの仕送り頼みなんです」(薬丸家知人)

 ちなみにスペイン留学の場合、長期滞在のビザを取るだけでも200万円以上のお金がかかるのだという。

 さらに、長女・玲美(18才)も現在ハワイに留学している。高校でのハワイ留学の相場は、生活費込みで年間300万円ともいわれており、一家にとって大きな出費になっているのだという。

「彼女は“Remi”の名で、現地で芸能活動をしているんですが、たまにケーブルテレビの情報番組に出るくらいで、ギャラは雀の涙。しかも、そんな娘をサポートするため、秀美さんが年に何度もハワイを往復していて、その渡航費や宿泊費もバカになりません」(前出・薬丸家知人)

 そして三男(14才)も学費の高い名門私立中学に通いながら、隼人さん同様にサッカー選手を目指し、Jリーグのチームの下部組織に所属していた。現在は兄を追うように海外留学を目指しているという。そして、その下には、まだ幼い次女(5才)もいる。

 加えて、2001年に世田谷の一等地に建てた5億円豪邸のローン残高は、いまだ2億5000万円ともいわれている。

 それだけではない。薬丸はこれまで決して明かしていないが、彼には自分の家族以外にも支え続けている人がいる。3才年上の姉である。姉は若い頃より病気を患い、現在も都内の実家で両親と一緒に暮らしている。

「ご両親はすでに80才近い高齢ですが、それでも懸命にお姉さんを支えています。薬丸さんには家庭も仕事もあるので、とてもお姉さんの面倒までは見ることはできなくて、結果として、両親に任せざるを得ない形になっているんですね。彼はそんな状況にずっと心を痛めていて、“せめてお金のことはぼくが…”と言って、彼女の治療費、そして生活費などを負担してきたんです」(前出・薬丸家知人)

 スペインの次男、ハワイの長女、自宅のローン、そして姉…。薬丸はそれらの金の工面を1人で担っているというわけだ。

※女性セブン2014年4月10日号

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