芸能

中居とキスの芸人オカリナ 「ゆるキャラ的存在」で人気に

オカリナ(左)は中居とのキスも話題に。右は相方のゆいP

 今最も注目の女性お笑いコンビ「おかずクラブ」。昨年は初の番組レギュラーを獲得、テレビCMにも出演するなど飛躍の一年となったが、特に注目度の高いのが強烈な顔面インパクトを誇るオカリナ(31)だ。

 彼女が人気の理由を、お笑い評論家のラリー遠田さんは、「可愛いから」だと言い切る。

「可愛いだけの女芸人は嫉妬されるし、ブスなだけの女芸人は引かれてしまう。その両方を併せ持つ“ブスで可愛い(=ブスカワ)”が最も人気の出やすい女芸人で、オカリナさんはまさにそれに当てはまります。あのなんとも言えない見た目と体型で見る人の心を掴んでいますが、人気の秘密は外見だけではありません」(ラリー遠田さん・以下「」内同)

 オカリナの魅力は実は内面にあり? 前に出てガンガンしゃべる相方のゆいP(29)に対し、静かにボーッと立っている(ように見える)オカリナのあの落ち着きように、見ている人たちは知らず知らずのうちに心奪われているのだとか。

「オカリナさんは若手なのにがっついておらず、常にマイペースなので好感を持たれやすい。また本人は自分のことをそんなにブスと思っていないのでしょう。ブスと言われても卑屈にならず、いつも自然体です。その達観ぶりはまるで仙人のよう。おかずクラブのネタは、『ブスなのに自意識過剰な女の子』が主人公になっていることが多いのですが、本人が気にしてなさそうなので、見ているほうも罪悪感を持たなくて済むのです」

 SNS全盛のこのご時世。自分を飾って見せることに疲れている人も多いと言われるが、オカリナはそんなこととは無縁だろう。どれだけブスと言われても、平然と人前に立ち続ける。

関連記事

トピックス

運転席に座る広末涼子容疑者
《追突事故から4ヶ月》広末涼子(45)撮影中だった「復帰主演映画」の共演者が困惑「降板か代役か、今も結論が出ていない…」
NEWSポストセブン
殺害された二コーリさん(Facebookより)
《湖の底から15歳少女の遺体発見》両腕両脚が切断、背中には麻薬・武装組織の頭文字“PCC”が刻まれ…身柄を確保された“意外な犯人”【ブラジル・サンパウロ州】
NEWSポストセブン
山本由伸の自宅で強盗未遂事件があったと報じられた(左は共同、右はbackgrid/アフロ)
「31億円豪邸の窓ガラスが破壊され…」山本由伸の自宅で強盗未遂事件、昨年11月には付近で「彼女とツーショット報道」も
NEWSポストセブン
佳子さまも被害にあった「ディープフェイク」問題(時事通信フォト)
《佳子さまも標的にされる“ディープフェイク動画”》各国では対策が強化されるなか、日本国内では直接取り締まる法律がない現状 宮内庁に問う「どう対応するのか」
週刊ポスト
『あんぱん』の「朝田三姉妹」を起用するCMが激増
今田美桜、河合優実、原菜乃華『あんぱん』朝田三姉妹が席巻中 CM界の優等生として活躍する朝ドラヒロインたち
女性セブン
東日本大震災発生時、ブルーインパルスは松島基地を離れていた(時事通信フォト)
《津波警報で避難は?》3.11で難を逃れた「ブルーインパルス」現在の居場所は…本日の飛行訓練はキャンセル
NEWSポストセブン
別府港が津波に見舞われる中、尾畠さんは待機中だ
「要請あれば、すぐ行く」別府湾で清掃活動を続ける“スーパーボランティア”尾畠春夫さん(85)に直撃 《日本列島に津波警報が発令》
NEWSポストセブン
宮城県気仙沼市では注意報が警報に変わり、津波予想も1メートルから3メートルに
「街中にサイレンが鳴り響き…」宮城・気仙沼市に旅行中の男性が語る“緊迫の朝” 「一時はネットもつながらず焦った」《日本全国で津波警報》
NEWSポストセブン
モンゴルを公式訪問された天皇皇后両陛下(2025年7月16日、撮影/横田紋子)
《モンゴルご訪問で魅了》皇后雅子さま、「民族衣装風のジャケット」や「”桜色”のセットアップ」など装いに見る“細やかなお気遣い”
夜の街での男女トラブルは社会問題でもある(写真はイメージ/Getty)
「整形費用返済のために…」現役アイドルがメンズエステ店で働くことになったきっかけ、“ストーカー化した”客から逃れるために契約した「格安スマホ」
NEWSポストセブン
大谷家の別荘が問題に直面している(写真/AFLO)
大谷翔平も購入したハワイ豪華リゾートビジネスが問題に直面 14区画中8区画が売れ残り、建設予定地はまるで荒野のような状態 トランプ大統領の影響も
女性セブン
休場が続く横綱・豊昇龍
「3場所で金星8個配給…」それでも横綱・豊昇龍に相撲協会が引退勧告できない複雑な事情 やくみつる氏は「“大豊時代”は、ちょっとイメージしづらい」
週刊ポスト