芸能

高畑裕太の芸能界復帰説 二世仲間の渡辺裕太「応援しない」

親友・渡辺裕太は芸能界復帰を「応援しない」と語った

 女優・高畑淳子(62才)の長男である高畑裕太(23才)が、強姦致傷容疑で逮捕されてから3か月。示談が成立し、不起訴となったことで、一部メディアで《淳子が息子の芸能界復帰を目論んでいる》とも報じられたが、高畑を知る芸能関係者はこれを否定する。

「残念ながら起用しようという番組や舞台はないでしょう。『強姦致傷』という言葉はイメージが悪すぎる。まずスポンサーがつきません。淳子さんもそれは重々承知で、近く精神修行のために四国のお遍路をさせる予定だそうです。いずれは裏方のスタッフなどで社会復帰させたいという意向はあるみたいですけどね」

 裕太がこれから歩むのは茨の道である。だからこそ、家族以外にも支えとなるべき仲間が必要になる。事件発生後、高畑淳子は舞台『雪まろげ』に出演。ここで共演しているのが榊原郁恵(57才)だ。渡辺徹(55才)と郁恵夫妻の長男である渡辺裕太(27才)は同じ二世タレントとして高畑裕太と特に親しかった。似た境遇に加え、名前も同じ。通じ合うものがあり、事件前は「W裕太」として2人でバラエティー番組に出演する機会も多かった。別の芸能関係者はこう語る。

「息子同士、母親同士、よき友人関係でした。郁恵さんと淳子さんが同じ番組に出演した際は、息子の部屋の汚さをお互い嘆いていたし、楽屋でも二世タレントの難しさについて語り合っていました。共通の悩みを抱えているからこそ、母子それぞれわかり合える部分が多かったのでしょう。

 なのに、あんな事件が起きてしまって…。郁恵さん、稽古場で淳子さんと一緒になっても、何と声をかけていいのかわからない様子でした。痛みがわかるがゆえに、軽々しく慰めの言葉をかける訳にはいかなかったのです。渡辺裕太さんもまた同じ気持ちだったと思います」

 渡辺裕太が女性セブンに重い口を開いた。この夜、都内の劇場で出演舞台を終えた彼は、記者の問いかけに時折考え、言葉を選びながら丁寧に答えた。

関連記事

トピックス

世界中を旅するロリィタモデルの夕霧わかなさん。身長は133センチ
「毎朝起きると服が血まみれに…」身長133センチのロリィタモデル・夕霧わかな(25)が明かした“アトピーの苦悩”、「両親は可哀想と写真を残していない」オシャレを諦めた過去
NEWSポストセブン
人気シンガーソングライターの優里(優里の公式HPより)
《音にクレームが》歌手・優里に“ご近所トラブル”「リフォーム後に騒音が…」本人が直撃に語った真相「音を気にかけてはいるんですけど」
NEWSポストセブン
キャンパスライフをスタートされた悠仁さま
《5000字超えの意見書が…》悠仁さまが通う筑波大で警備強化、出入り口封鎖も 一般学生からは「厳しすぎて不便」との声
週刊ポスト
事実上の戦力外となった前田健太(時事通信フォト)
《あなたとの旅はエキサイティングだった》戦力外の前田健太投手、元女性アナの年上妻と別居生活 すでに帰国の「惜別SNS英文」の意味深
NEWSポストセブン
エライザちゃんと両親。Facebookには「どうか、みんな、ベイビーを強く抱きしめ、側から離れないでくれ。この悲しみは耐えられない」と綴っている(SNSより)
「この悲しみは耐えられない」生後7か月の赤ちゃんを愛犬・ピットブルが咬殺 議論を呼ぶ“スイッチが入ると相手が死ぬまで離さない”危険性【米国で悲劇、国内の規制は?】
NEWSポストセブン
1992年にデビューし、アイドルグループ「みるく」のメンバーとして活躍したそめやゆきこさん
《熱湯風呂に9回入湯》元アイドル・そめやゆきこ「初海外の現地でセクシー写真集を撮ると言われて…」両親に勘当され抱え続けた“トラウマ”の過去
NEWSポストセブン
左:激太り後の水原被告、右:
【激太りの近況】水原一平氏が収監延期で滞在続ける「家賃2400ドル新居」での“優雅な生活”「テスラに乗り、2匹の愛犬とともに」
NEWSポストセブン
折田楓氏(本人のinstagramより)
「身内にゆるいねアンタら、大変なことになるよ!」 斎藤元彦兵庫県知事と「merchu」折田楓社長の“関係”が県議会委員会で物議《県知事らによる“企業表彰”を受賞》
NEWSポストセブン
笑顔に隠されたムキムキ女将の知られざる過去とは…
《老舗かまぼこ屋のムキムキ女将》「銭湯ではタオルで身体を隠しちゃう」一心不乱に突き進む“筋肉道”の苦悩と葛藤、1度だけ号泣した過酷減量
NEWSポストセブン
横山剣(右)と岩崎宏美の「昭和歌謡イイネ!」対談
【横山剣「昭和歌謡イイネ!」対談】岩崎宏美が語る『スター誕生!』秘話 毎週500人が参加したオーディション、トレードマークの「おかっぱ」を生んだディレクターの“暴言”
週刊ポスト
“ボディビルダー”というもう一つの顔を持つ
《かまぼこ屋の若女将がエプロン脱いだらムキムキ》体重24キロ増減、“筋肉美”を求めて1年でボディビル大会入賞「きっかけは夫の一声でした」
NEWSポストセブン
春の雅楽演奏会を鑑賞された愛子さま(2025年4月27日、撮影/JMPA)
《雅楽演奏会をご鑑賞》愛子さま、春の訪れを感じさせる装い 母・雅子さまと同じ「光沢×ピンク」コーデ
NEWSポストセブン