「ものすごい美人ではないし、パーツ、パーツが飛びぬけて整っているワケではないのに、笑顔に力があって、圧倒的に華がある」「スタイルもいいから、動きのある全身を見てみたくなる」などが代表的な意見。
通常、女子アナはバストアップが勝負というようなところがあり、『めざましテレビ』でも、八木亜希子、小島奈津子、木佐彩子、高島彩まではMC席に座っていることが多かったように思う。
が、“カトパン時代”以降、全身が映し出されることが増え、長身でスタイルが良く、バストも立派で、“座持ち”する彼女のルックスは、確かに多くの女子アナファンに愛されたものだ。
さて、在京局のアナウンサー試験で「スーパー綾子」と呼ばれ、採用前から全局で“有名人”だったカトパン。自身は音大出身ということで「学歴コンプレックスがあった」と『ボクらの時代』で告白していたが、そんな話も含めて、「うまいこと、やってる」「苦労せずに、軽く、いまのポジションを手に入れた」と多くの女性視聴者から思われてきたカトパンには、「意外と苦労していることがあった」とMさんは振り返る。
『あさえがお』を読んだ女性読者からは、「尊敬する」「素晴らしい目標ができた」「加藤さんみたいになりたい」といった感想が届いているという。
当初、「カトパンって男性には好かれているけれど、女性にはそれほどでもないのでは?」と懸念していた女性編集者や編集スタッフらからも、「会ったら全然印象が変わった」「あけっぴろげに、色んなことを話せそうな人」と驚きの声を上げていると聞く。
「スーパー綾子」のスーパーではない部分がたっぷり綴られた『あさえがお』。決して、「うまいことやってきた」だけではない加藤綾子アナの真実がそこにある。