高島彩一覧

【高島彩】に関するニュースを集めたページです。

タモリは、有賀さつきアナと共演した『笑っていいとも!』や『Mステ』で、若手アナに慕われる
たけし・さんま・タモリ お笑いBIG3は女子アナとどう接したか
 バラエティ番組での大物MCと共演によって女子アナのイメージが決定づけられることも珍しくない。ビートたけし、明石家さんま、タモリというお笑いBIG3は、女子アナとどう接してきたのか。「てれびのスキマ」こと戸部田誠氏がレポートする。 * * * 1988年にフジテレビに入社し、有賀さつき、河野恵子、とともに「花の三人娘」と呼ばれた八木亜希子の初めてのレギュラーはタモリ司会の『笑っていいとも!』(フジテレビ系、1982~2014年)。「テレフォンショッキング」で翌日のゲストに電話を掛ける「テレフォンアナウンサー」だった。初日は緊張しすぎて本来ステージの隅にいるべきところ、真ん中まで出てしまい、タモリが「出すぎだよ、お前」「おとなしい顔してなんてやつだ」とツッコむことで笑いが生まれた。 八木同様、フジテレビの女子アナはまず始めに『いいとも』の「テレフォンアナウンサー」となることが多く、結果的にタモリは女子アナの“教育係”を担っていた。 昨年末にYouTuberとの結婚を発表した久代萌美もギリギリそれに間に合った世代だ。彼女は初対面でタモリに「俺に興味ないだろ」と言われたという。ちょっとした視線の動きをよく観察しているのだ。 タモリは『ミュージックステーション』(テレビ朝日系、1986年~)でも下平さやか、堂真理子、竹内由恵、弘中綾香らを、『ブラタモリ』(NHK、2008年~)でも久保田祐佳、桑子真帆、近江友里恵らと共演。林田理沙がタモリから「仕事をするな」と言われたと証言しているように一貫して自然体であることを求め、そこで培った柔軟性で、その後、各局の看板女子アナとして飛躍している。 さんまは芸人であれ、前述の八木や、『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系、2009年~)の加藤綾子ら女子アナであれ、素人でさえも、ひとたび同じスタジオに立てば一緒に笑いを作る共演者として接し、厳しい要求を課していく。 逆に、ビートたけしは『平成教育委員会』(フジテレビ系、1991~1997年)の小島奈津子や高島彩などのように、進行役として信頼を寄せることはあるが、笑いの部分に女子アナを立ち入らせるのをあまり好まないように見える。一方で『お笑いウルトラクイズ』(日本テレビ系、1989~1996年。以後は特番)に起用山本モナのように身一つになった女子アナに対しては“仲間”として手を差し伸べたりもしている。 まさに女子アナとの接し方は三者三様。だが、彼らとの共演が彼女たちにとって大きな糧となっているのは間違いない。【プロフィール】戸部田誠(とべた・まこと)/1978年生まれ。ペンネームは「てれびのスキマ」。著書に『タモリ学』『1989年のテレビっ子』など。イラスト/長堀久子(オイコーポレーション)※週刊ポスト2021年3月12日号
2021.02.28 07:00
週刊ポスト
明石家さんまは『明石家サンタ』で長年、八木亜希子アナと共演
女子アナのタレント化は『オレたちひょうきん族』から始まった
 バラエティ番組において、女子アナは、大物MCと共演することで成長していく。「てれびのスキマ」こと戸部田誠氏がレポートする。 * * *「女子アナ」という概念は「楽しくなければテレビじゃない」を標榜していた1980年代のフジテレビが作ったものだと言われている。より詳しく言えば、ビートたけし、明石家さんまが出演していた『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系、1981~1989年)が始まりだった。 その人気コーナーのひとつ「ひょうきんベストテン」は当初、明石家さんまが司会を担当していたが、島田紳助に交代。それに伴って、アシスタントとして山村美智子アナウンサーが起用された。「元祖・ひょうきんアナ」の誕生である。 それまでであれば、進行役であれば良かったのだが、何でもありだった『ひょうきん族』はそんなに甘くはない。後ろからイタズラもされ、首まで絞められる。目の前で全裸になられたり、スカートをめくられたり、セクハラも当たり前。その時のリアクションがウケてアナウンサー=原稿を読む人という概念が覆され、タレント化した「女子アナ」が誕生した。 こうした流れを受け、1988年に有賀さつき、河野景子、八木亜希子という、のちに「花の三人娘」などと呼ばれるスター女子アナが一挙にフジテレビに入社した。河野景子は学生時代から大ファンだった明石家さんまと番組で共演した際、「きっと俺ら結婚するで!」と言われ有頂天となったが、さんま自身に「やっぱりさんまを扱うのがうまい」と絶賛され寵愛を受けたのは八木亜希子だった。 八木は入社わずか2年目の1990年から始まった『明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー』(フジテレビ系)でさんまのパートナーに抜擢された。当初はさんまが電話を切ると「かわいそう」などと言っていた八木だが、さんまが女性の視聴者の電話をなかなか切らずにいると受話器を奪い取って切ったりするようにもなった。もちろん、さんまはそうした八木の言動を大いに気に入り、彼女がフリーになって以降も現在に至るまで名コンビとして番組は継続している。【プロフィール】戸部田誠(とべた・まこと)/1978年生まれ。ペンネームは「てれびのスキマ」。著書に『タモリ学』『1989年のテレビっ子』など。イラスト/長堀久子(オイコーポレーション)※週刊ポスト2021年3月12日号
2021.02.27 07:00
週刊ポスト
テレ朝女子アナ黄金期、3トップ弘中、三谷、斎藤の八面六臂
テレ朝女子アナ黄金期、3トップ弘中、三谷、斎藤の八面六臂
 テレビ局ではニュースからバラエティまで多くの女子アナが活躍しているが、最近、局アナの中でも活躍が目立つのがテレビ朝日だ。テレ朝女子アナの活躍ぶりと、同局の戦略についてコラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが解説する。 * * * かつて女子アナと言えば、1980年代から人気アナウンサーが次々に現れ「女子アナ王国」と呼ばれたフジテレビや、「好きな女性アナウンサーランキング」殿堂入りの水卜麻美アナを中心とした日本テレビのイメージがありましたが、現在最も勢いがあるのはテレビ朝日。 昨春に『報道ステーション』の小川彩佳アナ、『羽鳥慎一モーニングショー』の宇賀なつみアナが相次いで退社し、昨秋にも局内屈指の人気を誇った竹内由恵アナが退社するなど、人材難を指摘する記事もありましたが、わずか1年弱でV字回復を果たしているのです。 テレビ朝日の女子アナは、なぜ巻き返すどころか、黄金期を迎えようとしているのでしょうか。その理由を掘り下げていくと、中心となる若き3トップの存在と、彼女たちを生かす戦略が浮かび上がってきました。◆バラエティ、YouTube、元アイドル テレビ朝日の若き女子アナ3トップは、バラエティ女王の弘中綾香アナ(29歳)、ネット動画でバズりまくる三谷紬アナ(26歳)、元アイドルで朝の顔となった斎藤ちはるアナ(23歳)。 弘中アナは『激レアさんを連れてきた。』での自由奔放な進行で人気に火がつき、昨年8月には局の垣根を越えて『弘中綾香のオールナイトニッポン0』(ニッポン放送)、今年1月にも『新春TV放談』(NHK)に出演。毎年12月に発表される「好きな女性アナウンサーランキング」でテレビ朝日初の1位に輝き、人気絶頂のフリーアナ・田中みな実さんとタッグを組んだ『あざとくて何が悪いの?』が昨年9月、今年4月、さらに第3弾の放送が決定しています。公式YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました』ではコスプレや美容企画に挑むなど、その勢いはとどまるところを知りません。 三谷アナは「今年最もネット上で話題を集める女子アナ」に急浮上。公式YouTubeチャンネル内のコーナー「三谷紬アナが本気で10kgダイエットしたら!?」の第1話がいきなり150万回再生を突破して話題をあつめました。動画で見せる飾らない素顔も好評で男女を問わず支持を集めるなど、テレビ以外のメディア出演も急増中。地上波の番組以外から誕生した新時代のスター女子アナとなりつつあります。 2年前まで乃木坂46のアイドルだった斎藤アナは、昨春の入社早々『羽鳥慎一モーニングショー』の2代目アシスタントに大抜てき。「宇賀なつみアナの後任」というプレッシャーがありながらも、清楚な佇まいと落ち着いた進行で、早くも視聴者の信頼を得ています。さらに、公式YouTubeチャンネル内のコーナー「斎藤ちはるの今でしょフィットネス!」でステイホームの浸透に貢献したほか、乃木坂46の『シンクロニシティ』を踊った動画が100万回再生を突破しました。◆「生放送の経験が豊富」という強み 3人の足取りを振り返ると、弘中アナは入社後から一貫して『ミュージックステーション』『激レアさんを連れてきた。』『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』などバラエティの万能選手として活躍。三谷アナは『やべっちFC』やサッカー日本代表戦などのスポーツ番組とABEMAのニュース番組で力をつけてきました。斎藤アナは入社直後から帯番組の『羽鳥慎一モーニングショー』に出演しているほか、今春から『林修の今でしょ!講座』で進行役に就任するなど、着実に活躍の幅を広げています。 三者三様の足取りで人気を得ているところが黄金期の到来を感じさせますし、「入社まもない段階から能力や適性を踏まえて積極的に起用していく」という方針が貫かれているのでしょう。さらに、他局よりYouTubeチャンネルやABEMAなどのネットコンテンツに力を注いでいることも、若手女子アナたちの活躍を後押しする要因となっています。 3人の共通点は、ネットを最大限に活用していることと、弘中アナが『ミュージックステーション』、三谷アナが『やべっちFC』、斎藤アナが『羽鳥慎一モーニングショー』と生放送番組の進行を担当していること。「基本的に原稿を読むだけ」のニュース番組では得られない生放送の臨場感や難しさを経験していることは強みであり、だからYouTubeの企画にも自然体で向き合えるのかもしれません。 その他では、『大下容子ワイド!スクランブル』の大下容子アナ、『スーパーJチャンネル』の林美沙希アナという昼と夜の顔も健在。ただその一方で、朝の『グッド!モーニング』は新井恵理那アナ、夜の『報道ステーション』は徳永有美アナ、土曜の『サタデーステーション』は高島彩アナ、日曜の『サンデーステーション』は長野智子アナとフリーを起用しています。これらの番組が自局のアナウンサーで埋まるようになれば、黄金期が本格化していくのではないでしょうか。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本超のコラムを提供するほか、『週刊フジテレビ批評』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2020.06.27 07:00
NEWSポストセブン
フジテレビ女子アナ、かつての「最強軍団」はいかに生まれたか
フジテレビ女子アナ、かつての「最強軍団」はいかに生まれたか
「女子アナ」──才色兼備なお茶の間のアイドルとして定着して早数十年。テレビというメディアの発展を支えた一翼でもある彼女たちを語る上で、外せない存在がフジテレビである。1980年代から視聴率三冠王を独走した同局の黄金時代を支えたのは、紛れもなく「女子アナ帝国」と呼ばれたタレント性抜群の女子アナたちであった。 個性豊かな“最強軍団”はいかにして誕生したのか。女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏が考察する。「実はフジテレビは女子アナの人気で他局に遅れを取っていました。その遅れを取り戻す転機が1981年です。秋の大改編で『楽しくなければテレビじゃない』のキャッチコピーの下、硬派路線から一変。『ひょうきん族』に山村美智子アナ、『なるほど・ザ・ワールド』に益田由美アナを起用して人気を得ました。 極めつきがNHKの頼近美津子アナの電撃移籍です。当時はフジの女子アナは契約社員でしたが、頼近アナは初の正社員となった。それに伴って社内の他の女子社員も全員正社員となり、自立した世の女性たちの憧れの存在になったのです」 個性豊かな面々が集まりだしたのは1980年代後半。きっかけは中井美穂アナだ。「山村・益田アナの人気に加え、中井アナが『プロ野球ニュース』に起用されたことで一気にタレント化に火が付きました。同年、有名な河野景子・八木亜希子・有賀さつきの『三人娘』が入社、タレント化が進み、しばらく不動の時代を迎えます」 2001年3月、危機的な状況を迎える。番組改編に伴って多くの女子アナが一斉に退社してしまったのだ。「その苦境を救ったのが翌月に入社した高島彩アナです。彼女がエースへ成長、内田恭子アナや中野美奈子アナが続き、2回目の女子アナブームを迎えます」 しかし、その盛り上がりは2016年の加藤綾子アナの退社を最後に下降の一途を辿る、栄華を誇った帝国は、現在まで長い冬の時代を迎えている。■写真/ロケットパンチ※週刊ポスト2020年5月8・15日号
2020.05.03 16:00
週刊ポスト
女子アナ帝国と呼ばれたのも今や昔…(時事通信フォト)
フジテレビの女子アナ 野球選手との結婚が少なくなった理由
 華やかなフジテレビの女子アナともなれば世の男性からも引く手あまた。これまで世間を賑わすビッグカップルが数多く誕生してきた。女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏が語る。「フジの結婚で最初に話題になったのは頼近美津子アナでしょう。当時のフジで実権を握っていた鹿内春雄副社長との“玉の輿婚”。局を代表する有名アナだけに話題性抜群でした。 その後、中井美穂アナが『プロ野球ニュース』の取材で知り合った古田敦也選手と結婚。披露宴の視聴率は20%以上とまさにタレントそのものでした。 その後、木佐彩子(石井一久)、荒瀬詩織(石井琢朗)、福元英恵(福盛和男)、長野翼(内川聖一)とフジといえば野球選手との恋愛というイメージが定着しました」 そんな華やかな時代を経て、2010年代以降は結婚相手の傾向に変化が起きたという。「高島彩アナがゆずの北川悠仁と結婚したのを最後に、あっと驚くカップルは減りました。代わりに増えたのが、社内婚や一般男性との結婚です。生野陽子アナ、秋元優里アナは同僚の男性アナウンサーでしたし、最近は噂になるお相手も一般人が増えている印象です」 そうした変化はなぜ起きているのか。「これは他局でも言えることですが、女子アナがフリーでの活動も含めて長く働くケースが増えたことが影響していると思います。 競馬の福永祐一騎手と結婚した松尾翠アナやバスケの五十嵐圭選手と結婚した本田朋子アナなどが退社して夫の活動拠点がある地方へ移住したように、アスリートの夫を選べば地方を転々とするリスクが増えて、自身のキャリア形成に悪影響を及ぼす恐れがある。それを嫌って、東京勤務の夫と共働きという働き方を選ぶ女子アナが増えたのかもしれません」※週刊ポスト2020年5月8・15日号
2020.04.28 11:00
週刊ポスト
「庶民派女子アナ」という新ジャンルを確立(時事通信フォト)
水卜麻美アナ「食いしん坊キャラ」が視聴者から愛される理由
「ごはん食べたい。」という8文字が大きな反響を巻き起こした。日本テレビの水卜麻美アナウンサーが、今年2月に自身のTwitterアカウントを開設したのだ。2ツイート目は「ごはん食べた。」だった。  アイコンは肉と米のストライプ。ヘッダーはウニとイクラのコラボレーション(*注)。食に対する興味関心を前面に押し出したTwitterアカウントは、“ミトちゃん”として親しまれてきた彼女の魅力を大いに物語っている。【*注/Twitterの「アイコン」は、アカウント名とともに表示されるプロフィール画像。同「ヘッダー」はTwitterのプロフィールページ上部に表示される画像】 慶応義塾大学文学部を卒業後、2010年にアナウンサーとして日本テレビに入社。就職活動では複数の民放他社も受けたものの入社試験を突破できなかったという。だがアナウンサーとしての資質は十分に備わっていた。 翌2011年3月に『NNNニュースサンデー』に出演し、地上波で初めてニュース番組を担当。同月にスタートしたお昼の情報バラエティ番組『ヒルナンデス!』ではレギュラー出演を果たすこととなった。 毎日のようにお茶の間に登場するようになった彼女は、あふれる笑顔と気取らないおおらかな性格、そして料理をとにかく美味しそうに食べる“食いしん坊キャラ”で、またたく間に人気を獲得していった。親近感がありながらアナウンサーとしての実力も高く、それがまた人気に拍車をかけていった。 落ち着いた雰囲気の正統派アナウンサーでもアイドル化した女子アナでもない彼女の存在は、“庶民派女子アナ”という新たなジャンルを確立したと各所で言われている。ORICON NEWSによる「好きな女性アナウンサーランキング」では、2013年から2017年にかけて5年連続で1位を獲得。元フジテレビの高島彩アナに続き、史上2人目の殿堂入りとなる快挙を成し遂げた。 そんな水卜アナの魅力について、女性ファッション誌『Oggi』(2015年2月号)が詳しく分析する企画を組んだことがある。それによると彼女は「笑顔」「大食い」「ぽっちゃり」「仕事がデキる」「野心家」「賢い人間関係」という6つのポイントで視聴者から支持を得ているようだ。このうち注目すべき点はやはり「大食い」だろう。 そのことを裏づけるように、彼女は日テレ公式ホームページのプロフィール欄で趣味・特技として「おいしいもの(特に焼肉)のお店を探して、ブックマークに追加すること」を挙げているほか、自身の取り柄として「どんなにたくさん食べてもすぐにお腹がすきます」と記している。 ところでしかし、なぜ食いしん坊だと人気が出るのだろうか。このことを探るべく、元メガバンク銀行員で現在はモテコンサルタントとして活躍する勝倉千尋氏に話を訊いたところ、第一声から「食いしん坊な女性はモテやすい」と明言してくれた。彼女はその理由を次のように述べる。「男性は、自分が女性を満足させられているか、いつも気にしがちです。満足してもらえれば、達成感を得て自信を持ちますが、そうでなければ、ダメ出しされたような気がして落ち込でしまう。いずれ相手が男性のストレス源となり、遠ざけるようになるでしょう」 男女が逆のパターンもあるだろうが、いずれにしても、勝倉氏によれば「美味しそうに食べること」は大きなモテ要素なのだという。「食いしん坊は、男性に気軽に自信を与えられる存在です」と彼女は続ける。「食いしん坊は、それはもう幸せそうな顔をして、食べ物を頬張ります。もりもりとメシを食らい、美味しいねと満面の笑みを浮かべます。その姿を見るたびに、男性は喜びと達成感を感じることができ、心が満たされます。デートと言えば食事をする機会が多いと思いますが、食いしん坊の女性は、その度に男性に自信を与えられるので、自然と手放せない存在になるのです」(勝倉氏) 水卜アナに魅了された視聴者たちは、彼女が美味しそうに食べる姿を目にして、喜びを感じて心が満たされたということらしい。さらに食いしん坊のよいところは、相手に達成感を与えるために食べているのではなく、ただ純粋に食べたいから食べているところであろう。ウィンウィンの関係なのだ。「肉、米、肉、米、野菜野菜野菜野菜」という2月25日のツイートを最後に、水卜アナのTwitterアカウントは更新が止まっている(3月26日現在)。次はどんなツイートを届けてくれるのだろうか。どんな料理を食べるのだろうか。視聴者からは手の届かないメディアの中の存在であるにもかかわらず、まるで親しい知人の様子を気にかけるような感覚を抱かせてしまうところが、やはりすごい。●取材・文/細田成嗣(HEW)
2020.03.27 16:00
NEWSポストセブン
女流棋士から女子アナに転身(時事通信フォト)
竹俣紅は棋士からフジ内定、元タレント女子アナ増加の理由
「美人女流棋士」として知られ、近年はクイズ番組を中心に活躍していたタレント・竹俣紅(21)が来春入社のフジテレビのアナウンサーに内定していたことを本誌(NEWSポストセブン)が報じた。 竹俣は都内有数の進学校・渋谷教育学園渋谷中学時代に14歳で女流プロとなり、2019年3月に日本将棋連盟を退会してからはタレント活動を本格化。現在は早稲田大政経学部の3年生で、昨年10月の朝日新聞のインタビューで就職活動中と明かしていたが、選んだ道はまさかのアナウンサーだった。「内定を知らなかった社員も多く、報道されると社内でも話題になった。高島彩や加藤綾子らと同様に“××パン”の愛称が付くとしたら、“ベニパン”か、“タケパン”かと予想する気の早い声もある。 看板番組『めざましテレビ』だけでなく、高校時代に出演していた『ワイドナショー』への起用も検討されるのではないか。期待は大きい」(フジテレビ局員) これまで民放キー局の女子アナといえばミスコン出身者が“王道”だったが、近年は芸能事務所に所属していた「元タレント女子アナ」が目立つ。2017年にフジに入社した久慈暁子アナ(25)はファッション誌の元専属モデル。2018、2019年には日本テレビに市來玲奈アナ(24)、テレビ朝日に斎藤ちはるアナ(22)と、2人の『乃木坂46』元メンバーが入社した。 民放各局が「元タレント女子アナ」の採用に積極的になる背景を女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏はこう語る。「局が求めているのは即戦力女子アナです。かつては新人を“局の色に染める”という育成をしてきましたが、フリー転身組も増えたことでコストをかけて育てることに二の足を踏んでいる。その点、タレント出身者はカメラを向けられて自然に話すことに慣れています。著名人の取材に有利という面もある。 フジテレビはここ数年、新人女子アナの知名度が上がらない。竹俣さんには元女流棋士としての頭の回転、鍛えられたコメント力など、期待は大きいでしょう」 指した一手は“テレビ離れ”を食い止められるか。※週刊ポスト2020年2月21日号
2020.02.11 07:00
週刊ポスト
女子アナカレンダーに新潮流、好きなアナをセレクトできる
女子アナカレンダーに新潮流、好きなアナをセレクトできる
 毎年恒例となった民放キー局の女子アナカレンダー。その歴史と今年の傾向を女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏が語る。「業界で“アナカレ”を初めて発売したのが1997年に進藤晶子や小島慶子らを起用したTBSです。その後、フジテレビの加藤綾子や高島彩らを起用したカレンダーの予約が1万部以上にのぼり、各局も追随。もはやキー局アナはAKB48、地方局アナは地方アイドル的な存在のため、カレンダーという毎日眺める商品のキャラクターとして十分に成り立つのです」 そんな女子アナカレンダーの“元祖”であるTBSの2020年最新版のテーマは“明るく鮮やかに”。さらに、通常商品とは別に好きな女子アナの写真を自ら選んで構成できる自分だけの「セレクトポスター版」も発売するという新しい試みにも挑戦した。山本里菜アナが「メイクもヘアも撮影も全て新鮮で楽しくて最高の時間でした!」と振り返るように、普段テレビで観る彼女たちとは違う姿が写し出されている。 来年は2020年。宇内梨沙アナは「東京五輪を迎える大切な一年を、ぜひTBSアナウンサーとともに過ごしてください」とアピールした。毎日を彩るカレンダー、あなたはどの局を選びますか?※週刊ポスト2019年11月8・15日号
2019.11.02 16:00
週刊ポスト
【動画】高島彩 「子供のお受験」めぐり義母と嫁姑バトル!
【動画】高島彩 「子供のお受験」めぐり義母と嫁姑バトル!
 高島彩さんが、嫁姑バトルを繰り広げていたようです。 義母は、夫・ゆずの北川悠仁さんの母である慈敬さんで、新興宗教「かむながらのみち」の教主であることから、結婚前にも“実家との関係”が話題になっていました。 最近、溝ができたのは高島さんの長女の小学校進学についてで、高島さんがカトリックの女子校に通わせたいとお受験を考えていたところ、義母がそれに猛反対したとの証言が。果たして、バトルの行方はどうなるのでしょうか。
2019.07.09 07:00
NEWSポストセブン
シースルーの袖から二の腕をのぞかせ…
高島彩 子供の進学で嫁姑バトル、義母の意味深ブログ投稿
「最近の高島さん、表情もスッキリしていて何か心に引っ掛かっていたものが吹っ切れた感じ。一層仕事に力を入れていますよ」 あるテレビ局関係者は、フリーアナウンサーの高島彩(40才)の変化をこう口にする。「嫁姑関係をこじらせていたんですが、もう“わが道を行く”と決めたとか。今までもお義母さんとはいろいろありましたが、子育てをめぐることだったので高島さんにとっては譲れない一線だったんでしょう」 高島がゆずの北川悠仁(42才)と結婚したのは2011年10月のこと。義母というのは北川の母・慈敬(じけい)さん(82才)のことだ。慈敬さんは新興宗教団体「かむながらのみち」の教主であることから、結婚前から“実家との関係”が話題になってきた。「『かむながらのみち』は天照大神を信奉し、神道と仏教を融合させた教えを説いています。また、慈敬さんは算命学という占いを大事にしています。結婚したいという高島さんをよそに結婚時期が遅くなったのも“悠仁が35才になるまでは結婚してはいけない”という慈敬さんからのお達しがあったからだと聞いています」(北川家の知人)◆子供の教育だけは譲れない 結婚後は2014年2月に長女(5才)、2016年6月には次女(3才)に恵まれ、嫁姑で出かける様子が見られるなど関係も良好とみられた。実際に高島は、多くのことについて、慈敬さんの言葉に従ってきた。「結婚時期のことだけではありません。北川さんと交際を始めると、高島さんは慈敬さんの言いつけ通りに、山梨県内にある『かむながらのみち』の総本山・身曾岐神社を何度も参拝しました。大好きなお酒も控えて、算命学の勉強も始めた。身曾岐神社には高島さん専用の部屋まで常設されたと聞いています。慈敬さんがうれしそうに“いつかは悠仁夫妻に教団を任せたい”と話していたこともありました」(前出・北川家の知人) 結婚を翌年に控えた2010年8月には、フジテレビを「年内いっぱいで退社」することが発表されたが、その決断にも姑の存在があったという。「高島さんは退社の時期も慈敬さんに相談し、その助言を踏まえて決断したそうです。当時、高島さんは『めざましテレビ』の司会を務める看板アナ。フジ側はなんとか引き止めようと必死でしたが、高島さんの決意は揺らがなかった」(フジテレビ関係者) 嫁姑に微妙なズレが生じたのは結婚直後のことだった。「慈敬さんは結婚後、高島さんがすぐに家庭に入ってくれるものと思っていたようで、フジ退社後も仕事を続ける高島さんに少なからず不満があったように思います。高島さんの番組をチェックし、“スカートの丈が短いとはしたないですよ”と注意することもあったようです」(前出・北川家の知人) それでも、2014年末には高島が北川の実家に隣接する豪邸を自分名義で購入するなど、嫁姑の関係は保たれてきた。「高島さんも慈敬さんの言う通り、子育て優先で仕事はセーブしてきました。ただ、2017年4月に『サタデーステーション』(テレビ朝日系)の司会を始めたことで、一気に嫁姑関係は悪化したようです。仕事を引き受けるに当たっては“夫(北川)の後押しがあった”と明かしていましたが、慈敬さんにとっては到底理解しがたいことだった。“下の子はまだ1才にもなっていないのに”と、嫁の行動が信じられなかったようです。高島さんは北川さんの実家を避けるようになり、子供も実母に預けて仕事をするようになっていった」(前出・北川家の知人)◆お受験と宗教 来年、高島の長女は小学校に進学する。その進学先をめぐって、決定的な溝ができたと前出のテレビ局関係者は言う。「原因は長女の“お受験”です。来年の入学に向けて、高島さんはカトリックの女子校に通わせたいと思い、今年の受験を考えている。慈敬さんはそれに猛反対しているそうです」 高島の希望は小中高一貫教育の女子校で、東大をはじめ難関大学の合格者を多数出している有名進学校でもある。「慈敬さんが反対する理由の1つは“子供は自然に育てた方がいい”ということ。高島さんは生後半年で長女を自宅近くの英語を使った体操教室に通わせ始めましたが、“そういうことより大切なことがある”と日頃から言っていたそうです。 もう1つは、宗教の問題。高島さんが希望するのはキリスト教系の小学校なので、慈敬さんからすれば、孫が自分の教えとは違う宗教系の学校に進学することを認めるわけにはいかないのでしょう。 そうした子供の教育に関する嫁姑の軋轢が、小学校選びを機に一気に爆発してしまったようです」(高島の知人) 今までなんとか姑を立ててきた高島だが、子育てに関しては姑の反対を押し切って、長女の小学校受験を“強行”するつもりだという。「高島さんは“譲れないところは譲らない”という姿勢を貫くつもりです。高島さん自身もお受験で有名な枝光会幼稚園に入り、受験して小学校から私立に通いました。“小さい頃から受験をしたことで、さまざまな学びがあった”と感じていて、受験をさせてくれた両親にすごく感謝しています。“小さい頃の吸収力はすごいから、多くのことに触れさせてあげたい”と、英語の体操教室だけでなく、右脳の知育を行う教室などにも通わせていた。仕事を引き受けたのも“母親が楽しそうに仕事をしているのを子供たちに見せるのもいいこと”だと判断したからだそうです。 すでに事務所の先輩やその小学校のOGから、教育方針や環境などについて熱心に話を聞いて、しっかり準備していますよ」(前出・高島の知人) 慈敬さんは5月1日、「かむながらのみち」のホームページにあるブログにある本からの引用として、次の言葉を載せていた。《特に家庭教育について一言しておきたいことは、家族ぐるみで敬神崇祖の生活行を実践するということです》 姑に何を言われようと、自身の考えを貫く覚悟を決めた嫁と強く意見を述べる姑―果たして、嫁姑バトルの行方は…。※女性セブン2019年7月18日号
2019.07.04 07:00
女性セブン
TBSから独立した宇垣美里アナ
小川彩佳アナと宇垣美里アナ 独立後の活躍が期待されるワケ
 今春、TBSから吉田明世アナ、宇垣美里アナ、テレビ朝日から小川彩佳アナ、宇賀なつみアナというエース級のアナウンサーが続々とフリーになった。ここ数年で、田中みな実アナや加藤綾子アナ、大橋未歩アナなどの人気者が各局から相次いで巣立っている。なぜ、女子アナは独立するのか。テレビ局関係者が話す。「主な理由は、2パターンあると思います。1つ目は、仕事に奔走される状況から落ち着いた生活をしたい場合です。独立すると、“局アナ時代と比べてギャラが何倍跳ね上がるか”がよく話題になりますが、大半のアナウンサーは少し休みたかったり、結婚を含めて自分の人生を考えていたりするもの。特に、局アナ時代に早朝や深夜の帯番組などで多忙を極めた人はその傾向が強いですね。加藤綾子アナもそうでしたし、今春では吉田明世アナと宇賀なつみアナが該当するでしょう。実は、このパターンがほとんどです」(以下「」内同) 過去の例を振り返ると、人気アナは退社と結婚の時期が近い。1980年代入社では長野智子アナや中井美穂アナなど、1990年代入社では小島奈津子アナや中村江里子アナ、大神いずみアナ、内田恭子アナなど、2000年代入社では高島彩アナ、平井理央アナ、青木裕子アナなど挙げれば切りがないほどだ。「2つ目は、1つの局に収まらずフリーになって輝きたいと考えるパターンです。今春では、小川彩佳アナと宇垣美里アナが該当するでしょう。ともに何年も務めた帯番組から外れた後の決断でした。全体的にこのパターンは少なく、局アナ時代以上に目立った活躍をした例も多いとは言えません」 それでも、この2人は活躍する可能性を秘めているのではないか、と予想される。なぜか。「まず、報道番組のできるフリー女子アナは重宝されます。過去にもTBSを退社した渡辺真理アナが『ニュースステーション』のサブキャスターに、NHKを退社した膳場貴子アナが『NEWS23』のメインキャスターに抜擢されています。『報道ステーション』で7年半キャスターを務めた小川アナの実績はダテじゃありません」 一方、小川アナのように報道ではなく、バラエティや情報番組に出演していた女子アナの独立のケースはどうか。「局アナ時代よりもブレイクした数少ない例は、夏目三久アナと高橋真麻アナでしょう。夏目アナは日本テレビ時代に一時期、活躍の場を失っていた。しかし、26歳という早い時期に独立したことも、その後の成功につながっています。 一般的に女子アナの結婚は30歳前後が多く、出産をすると育児のために仕事から離れざるを得ない。起用する側の心理からすると、結果的に26歳の独立は絶妙なタイミングでした。2~3年しか経験のないフリーを使うなら、自局の女子アナを育てたほうがいい。だが、1年目から帯番組のアシスタントを務めるなど日テレで4年間鍛えられた夏目アナは若さと実力を兼ね備えていた。それに、話題性もありましたからね」 夏目アナは独立後、『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)で人気を回復し、古巣・日テレに『真相報道バンキシャ!』のキャスターとして返り咲いた。今春、メインを務める朝の帯番組『あさチャン!』(TBS系)は6年目を迎えている。 一方、昨年結婚した高橋真麻アナは31歳の2013年にフジテレビから独立後、奔放なキャラクターとアナウンス能力が高く評価され、バラエティ番組に引っ張りだこの存在となった。「そうした意味で注目したいのが宇垣美里アナ。彼女は、夏目アナと高橋アナの両方の成功要素を兼ね備えた人物と言えるでしょう。TBSで5年間鍛えられた上に、若さもある。雑誌のグラビアを飾れる美貌やスタイルに加え、物怖じせずに発言もできる。言動に賛否両論あるようですが、注目を集めている証拠。今までのフリー女子アナにあまりいないキャラクターです」 小川アナと宇垣アナ。同時期に独立したタイプの違う2人のアナが、今後どう活躍いていくのか注目したい。
2019.05.07 16:00
NEWSポストセブン
【動画】加藤綾子、小川彩佳、高島彩 女子アナが新人だった頃の写真
【動画】加藤綾子、小川彩佳、高島彩 女子アナが新人だった頃の写真
 こちらは2008年フジテレビに入社した加藤綾子アナ。表情が初々しいですね! 週刊ポストが女子アナの新人だった頃を特集しています。【↑ 上の写真クリックで動画へ】
2019.04.12 16:00
NEWSポストセブン
(写真/ロケットパンチ)
加藤綾子、高島彩、水卜麻美… 女子アナ15人新人時代写真
 2019年に入り、TBSの吉田明世アナや宇垣美里アナ、テレビ朝日の宇賀なつみアナや小川彩佳アナなど、人気アナウンサーのフリー転身が相次ぎ、女子アナのタレント化が止まらない。 しかし人気の女子アナたちも、新人時代には色々な仕事をやらされ、実力を蓄えてきた。イベントやコスプレなど、何でも全力投球で取り組んできた女子アナたち15人の新人時代を紹介しよう。 写真■ロケットパンチ※週刊ポスト2019年4月19日号
2019.04.09 07:00
週刊ポスト
フジがアナウンサーを“再活用”、番組起用に新たな動き
フジがアナウンサーを“再活用”、番組起用に新たな動き
 民放各局のアナウンサーが続々とフリー化する中で、自局のアナウンサーや出身アナを“再活用”する動きを見せているのがフジテレビだ。その狙いについてコラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが解説する。 * * *「最近やけにフジテレビのアナウンサーを見かけるな」と感じた人は多いのではないでしょうか。 3月25日から29日までの平日夕方5日間に渡って『グレイテストTVショー~ブラウン管が生んだスターたち』が生放送され、月曜から順に高島彩アナ&中野美奈子アナ、加藤綾子アナ&椿原慶子アナ、河野景子アナ&八木亜希子アナ、木佐彩子アナ&内田恭子アナ、小島奈津子アナ&西山喜久恵アナが日替わりMCを務めました。 さらに、25日に放送されたドラマ『大奥 最終章』には、宮澤智アナ、三上真奈アナ、新美有加アナ、久慈暁子アナが出演しましたし、29日の『今夜発表!4時間生放送・平成エンタメニュースの主役100人“ムチャ”なお願いしちゃいましたSP』にも歴代キャスターが全員集合。また、『めざましテレビ』や『ノンストップ』にもレギュラー以外のアナウンサーが多数出演しました。 これらは「フジテレビ開局60周年特別企画」によるものですが、アナウンサーの出演が多いのは単に「改編期だから」だけではありません。 2月にも、9日に『明石家さんまのFNS全国アナウンサー一斉点検』という41人のアナウンサーが出演する3時間特番が放送されたほか、クイズ番組の『ネプリーグ』にも11日に榎並大二郎アナと永尾亜子アナ、18日に牧原俊幸アナが出演するなど、出演数自体が増えているのです。 現在の主力アナから、河野アナや高島アナらレジェンドまで、露出の多さは1990~2000年代の女子アナブームを彷彿させるものがあります。アナウンサーの番組出演には、「タレント気取り」「アナウンス技術を磨け」などの厳しい声もある中、なぜこれほどフィーチャーしているのでしょうか?◆受け身な立場のアナウンサーに活躍の場を アナウンサーの番組出演が増えているのは複数の理由が考えられますが、なかでもキーマンは、アナウンス室長を務める立松嗣章さんの存在。立松さんは編成部長や広報部長としてさまざまな番組に関わってきた実力者だけに、これまでのような「制作サイドからの依頼に応えてアナウンサーを送り出す」だけでなく、「アナウンス室から制作サイドに働きかけて出演する」という形が増えているようなのです。 もともとアナウンサーは、表に出る華々しさがある反面、その立場は「使われる」という受け身なものになりがちで、自ら仕事の幅を広めるスキルアップが難しいところがありました。たとえば今春、テレビ朝日やTBSの人気アナウンサーたちが退職するように、「やりたい仕事がある」「キャリアアップを考える」と、そうせざるを得ない人も少なくありません。その意味で出演番組の幅が広がることは、アナウンサーにとってやりがいにつながるのでしょう。 また、制作サイドにとっても、アナウンサーは計算できる“準タレント”。一般人としての感覚がありながら、大物MCや実力派タレントとの共演で培ってきたトークやリアクションのスキルを持ち、活用すべき存在なのです。タレントに近い表現力や発信力がある上に、「タレントへの報酬を削減できる」という予算面でのメリットも見逃せません。 一方、視聴者の嗜好は「アナウンサーにまじめさや美しさより、親近感を求める」ように変わりました。実際、昨年12月発表の「好きな女性アナウンサーランキングTOP10」を見ると、1位の有働由美子アナ、2位の弘中綾香アナ、3位加藤綾子アナ、4位の川田裕美アナ、5位の徳島えりかアナ、さらに殿堂入りした水卜麻美アナなど、バラエティー出演が多く、親しみのある人が人気を集めています。「笑いのある番組に出演することが重要」ということでしょう。◆現在もフジのアナはタレントの宝庫 前述した2月9日放送の『明石家さんまのFNS全国アナウンサー一斉点検』は、「アナウンサーのプライベートを全面的に扱い、結婚だけでなく離婚や不祥事などの過去も笑いに変える」というリスクの大きい構成にも関わらず、視聴率11.8%を記録。SNSを見ても視聴者からの批判的なコメントは少なく、「ネガティブな出来事も、しっかり反省しながら、自ら口にして笑わせる」という形で支持を得たことで、手ごたえを感じたのではないでしょうか。 もともとアナウンサーは、「知名度は高いのにタレントではなく一般人」「テレビに出ているのに控えさを求められる」など、複雑なポジションの職業。ネットやスマホの普及で、さらに「プライベートが制限され、バッシングを受けやすくなる」などの窮屈な日々を強いられる難しさも増しています。 しかし、このところ仕事の幅が広がりつつあるフジテレビのアナウンサーたちは、生き生きとした姿を見せはじめています。以前からFODで配信されている『アナマガ』の各コーナーには、各アナが本気で歌う「フジアナ歌祭り」、榎並大二郎アナの「榎並流 俺についてこい!~肉体改造計画~」、戸部洋子アナ、生野陽子アナ、小澤陽子アナの女子力アップ企画「ようこそヨーコ」などがあるように、フジテレビのアナウンサーたちは現在もキャラクターの宝庫。いまだ「フジテレビのアナウンサー」というイメージが強いOBアナも含めて、「かつてのように、地上波の番組で積極的に“再活用”していこう」という戦略は自然なものと言えます。 あくまで「アナウンス業務がきちんとこなせる」という前提ではありますが、「私はアナウンサーですので」と謙遜させて報道・情報番組だけに縛りつけるのは、個人の尊重が叫ばれる現代においては時代錯誤。今後、フジテレビのアナウンサーたちがどんな番組で、どんな活躍を見せてくれるのか。バラエティーはもちろんドラマ、声優、イベントなど、幅広い分野での活躍が期待できるでしょう。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本超のコラムを提供するほか、『週刊フジテレビ批評』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2019.03.30 07:00
NEWSポストセブン
本人のツイッターより
フジテレビに「東大医学部卒アナ」入社で〇〇パン復活も?
 かつてフジテレビには「女子アナ王国」と呼ばれた時代があった。しかし、局の不振とともに遠い過去となり、エースアナのフリー転身などで慢性的な“人材不足”が叫ばれている。そんな中、王国再建に向け4月から「期待の新人アナ」が入社するとの情報をキャッチした。「今年のフジテレビの女子アナ採用は1人のみですが、他の志望者が霞んでしまうほどの逸材だったようです。それは、東大医学部健康総合科学科卒業予定の藤本万梨乃さん(23)。福岡県の小中高一貫の女子校から一浪して東大に入った努力家だと聞いています。 藤本さんの学科は、元NHKで『NEWS23』(TBS系)のキャスターも務めた膳場貴子さんと同じ。ウチの局のニュースを担う存在になってほしいと上層部も期待しているようです」(フジ関係者) キャリアだけを聞くと“お堅いタイプ”に思えるが、美貌も兼ね備えている。「東大時代は“アイドル顔負けのルックス”と有名で、『non・no』の読者モデルや『AbemaTV』の学生キャスターとして活躍していた。そのためアナウンス力も“即戦力”との呼び声が高い。フリーになったアヤパン(高島彩・40)やカトパン(加藤綾子・33)を生んだ新人アナの冠トーク番組『〇〇パン』は2017 年を最後に放送されていないが、彼女のためなら再開もありえます」(別のフジ関係者) フジテレビ企業広報室に聞くと、「内定者に関するお問い合わせについてはお答えしておりません」とのこと。 未来のエースは“フジパン”それとも“マリパン”か。お茶の間デビューが待ち遠しい。※週刊ポスト2019年4月5日号
2019.03.25 07:00
週刊ポスト

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