芸能

JYJジェジュン、軍での東方神起ユンホとの共演は嬉しかった

除隊翌日のサイン会に登場したジェジュン

 会場外が氷点下であることを忘れるほど、熱気に満ちた4時間だった。昨年12月30日、2年間の兵役を終えたJYJのジェジュン(30才)は、翌31日、ソウル市内のショッピングモールで限定200人のサイン会を開いた。

 会場に詰めかけたのは、抽選に漏れながらもジェジュンを一目見ようと世界から集まった2000人のファン。19時過ぎ、全身黒のコーディネートで固めたジェジュンが登場すると、モール全体から悲鳴のような歓声が上がる。

「皆さん、ぼくの声ちゃんと聞こえますか? 今日はこんなに多国籍の人に来てもらって、本当にありがとう!」

 健康的なスレンダーボディーに絞り込み、透き通る声と子供のような笑顔は相変わらず。

 最初はファンから寄せられた質問に答えるトークコーナー。訓練中にチョコバーを食べすぎて一時は19kgも太ったこと、同期入隊組の多くは10才近く年下で、彼らのぞんざいな若者言葉を注意しているうちに、自分まで若者言葉を使うようになってしまったことなど、秀逸な兵役エピソードが披露された。サイン会が始まると1人1人に目を合わせ、どんな質問にも笑顔で答えるジェジュン。

「かぶりものをしてもらったり、パペット人形でじゃれ合ったりと、ファンからのあらゆるリクエストに応じていました。嬉しさのあまり泣いてしまうファンもたくさんいました」(参加者)

 そんな中、1人の韓国人ファンがこう話す。

「私、どうしても『鶏龍(ケリヨン)の奇跡』についてジェジュンに聞きたくて参加したんです。あの日の出来事をジェジュンがどう受け止めているのか、知りたかったから…」

 2015年10月2日、韓国南部の鶏龍市で、軍主催のイベントが開かれた。現在も入隊中の東方神起のユンホ(30才)とジェジュンが同じステージに立つという事態に、ファンは大騒ぎ。元東方神起のジェジュン、ジュンス(30才)、ユチョン(30才)が2010年4月にJYJとして独立して以降、東方神起とJYJの共演は一度もなく、この日は「鶏龍の奇跡」として語り草となっていた。

 前出の韓国人ファンは、ジェジュンを前に、単刀直入にこう聞いたという。

「鶏龍でユンホと再会した時、どんな気持ちでしたか?」

 果たして、彼の答えは…。

「“嬉しかったよ!”って、目を見て答えてくれました。やっぱり、2人の絆は変わってなかったんだなって。感極まってしまい、その後のやりとりが記憶にないくらいです。本当に参加できてよかった」(前出・韓国人ファン)

 ジェジュンがユンホとの再会について触れたのは、この日が初めてのことだった。

「鶏龍の奇跡」について質問したファンは他にもおり、ネット上には「嬉しかった」という彼の答えが紹介されるや瞬く間に拡散。ファンは大興奮に包まれている。2月からは除隊後初の日本ツアーに挑むジェジュン。ステージ上でどんな兵役エピソードを聞かせてくれるのか。

※女性セブン2017年1月26日号

関連記事

トピックス

麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
【大麻のルールをプレゼンしていた】俳優・清水尋也容疑者が“3か月間の米ロス留学”で発表した“マリファナの法律”「本人はどこの国へ行ってもダメ」《麻薬取締法違反で逮捕》
NEWSポストセブン
賭博の胴元・ボウヤーが暴露本を出版していた
大谷翔平から26億円を掠めた違法胴元・ボウヤーが“暴露本”を出版していた!「日本でも売りたい」“大谷と水原一平の真実”の章に書かれた意外な内容
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(X、時事通信フォト)
大麻成分疑いで“ガサ入れ”があったサントリー・新浪剛史元会長の超高級港区マンション「かつては最上階にカルロス・ゴーンさんも住んでいた」
NEWSポストセブン
清武英利氏がノンフィクション作品『記者は天国に行けない 反骨のジャーナリズム戦記』(文藝春秋刊)を上梓した
《出世や歳に負けるな。逃げずに書き続けよう》ノンフィクション作家・清武英利氏が語った「最後の独裁者を書いた理由」「僕は“鉱夫”でありたい」
NEWSポストセブン
ロコ・ソラーレ(時事通信フォト)
《メンバーの夫が顔面骨折の交通事故も》試練乗り越えてロコ・ソラーレがミラノ五輪日本代表決定戦に挑む、わずかなオフに過ごした「充実の夫婦時間」
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(時事通信フォト)
《麻薬取締法違反の疑いでガサ入れ》サントリー新浪剛史会長「知人女性が送ってきた」「適法との認識で購入したサプリ」問題で辞任 “海外出張後にジム”多忙な中で追求していた筋肉
NEWSポストセブン
サークル活動にも精を出しているという悠仁さま(写真/共同通信社)
悠仁さまの筑波大キャンパスライフ、上級生の間では「顔がかっこいい」と話題に バドミントンサークル内で呼ばれる“あだ名”とは
週刊ポスト
『週刊ポスト』8月4日発売号で撮り下ろしグラビアに挑戦
渡邊渚さんが綴る“からっぽの夏休み”「SNSや世間のゴタゴタも全部がバカらしくなった」
NEWSポストセブン
米カリフォルニア州のバーバンク警察は連続“尻嗅ぎ犯”を逮捕した(TikTokより)
《書店で女性のお尻を嗅ぐ動画が拡散》“連続尻嗅ぎ犯” クラウダー容疑者の卑劣な犯行【日本でも社会問題“触らない痴漢”】
NEWSポストセブン
結婚を発表した趣里と母親の伊藤蘭
《母が趣里のお腹に優しい眼差しを向けて》元キャンディーズ・伊藤蘭の“変わらぬ母の愛” 母のコンサートでは「不仲とか書かれてますけど、ウソです!(笑)」と宣言
NEWSポストセブン
寄り添って歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《お出かけスリーショット》小室眞子さんが赤ちゃんを抱えて“ママの顔”「五感を刺激するモンテッソーリ式ベビーグッズ」に育児の覚悟、夫婦で「成年式」を辞退
NEWSポストセブン
負担の多い二刀流を支える真美子さん
《水着の真美子さんと自宅プールで》大谷翔平を支える「家族の徹底サポート」、妻が愛娘のベビーカーを押して観戦…インタビューで語っていた「幸せを感じる瞬間」
NEWSポストセブン