麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者（26）
人気俳優の清水尋也容疑者（26）が9月3日、麻薬取締法違反で逮捕された。同日早朝、都内の自宅に警視庁の家宅捜索が入り、乾燥大麻とみられる植物片や吸引器具などが押収されたという。
清水容疑者は、映画『東京リベンジャーズ』シリーズやNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』などに出演し、7月より放送中のドラマ『19番目のカルテ』（TBS系）では、内科医・鹿山慶太役を演じている。現場は対応に追われているという。テレビ局の関係者が証言する。
「『19番目のカルテ』のスタッフは対応に追われています。9月7日の放送が最終話ですが、清水容疑者はメインキャストの一人なので、編集でカットするのもかなり大変な作業となります」
近年は、主演を務める機会も増えていた清水容疑者。2012年にデビューして以降、俳優として日々奮闘していたが、20歳のとき、“芸能活動を一時休止する”という大きな決断を下した。米ロサンゼルスに語学留学をするためだ。また別のテレビ局関係者が語る。
「清水容疑者は、2018年にNetflixで公開された映画『アウトサイダー』に出演しています。アメリカ制作の作品ということで、大きなチャンスをつかんだと意気込んでいましたが、結局、語学力不足でセリフが大幅に減り、悔しい思いをしたと聞いています。
もともと音楽やファッションなど、ロサンゼルスのカルチャーが好きだったこともあり、事務所にも1年前から相談して、約3か月の語学留学に踏み切ったといいます。実家を長期間離れること自体、このときが初めてだったそうで、“人間的に成長した。自分は変わった”という大きな手応えを得ることができたようです」
現地の学校に通い、充実した日々を送っていたようだ。清水容疑者を知る人物が明かす。
