Aが熱心な信者で、BはそのAに本気になっていることから、「仏壇を買ったことで、結婚も視野に入れているのではないか」(前出・芸能関係者)というのがもっぱらの見方だ。
芸能人と宗教の関係といえば、今年2月、女優・清水富美加(22才)の出家が大きな波紋を呼んだ。清水は「幸福の科学」の活動に専念するために、芸能界を“引退”。今後、「幸福の科学」の映画などに出演するらしいが、宗教団体に入信している芸能人がその宗教の宣伝・広報活動に勤しみ、広告塔の役割を果たすケースは多い。
前出の「仏壇」の例ではないが、信仰が恋愛や結婚にも関係することも多い。
「モラハラ(モラルハラスメント)離婚」で話題になった2人がそうだ。女性セブン2000年1月20日号で入会の理由を熱く語った高橋ジョージ(58才)と、学会系メディア『潮』などにたびたび登場した三船美佳(34才)は、ともに「創価学会」の学会員で、出会いも学会の大集会だったという。同じ信仰と価値観で固く結ばれるはずの2人だっただけに、裁判沙汰にまでなったことは、学会員に少なからぬ衝撃を与えたようだ。
「2人は模範的な学会員夫婦といわれていたので、とくに“一家和楽”を指導してきた婦人部の人たちは大きなショックを受けたようです。三船が提訴を取り下げて2016年3月に協議離婚が成立しましたが、その陰には婦人部からの働きかけがあったとも噂されています」(元学会関係者)
※女性セブン2017年3月30日・4月6日号