国際情報

仏大統領夫人「男性と正面からぶつからない」姿勢に好感

小池氏が仏大統領夫人に学ぶべき点とは?

『希望の党』を立ち上げ、日本中から注目されることとなった小池百合子東京都知事。日本初の女性総理大臣誕生かと期待も高まったが、結局衆院選には出馬せず、その支持率も下降線をたどることとなった。

 女性の星だったはずなのに、「排除」の姿勢などからどんどん嫌われ始めている小池氏だが、その一方で世界には同性から熱く支持される女性がいる。

 ブリジット・マクロン。フランスのエマニュエル・マクロン大統領(39才)の24才年上の夫人であり、小池氏と同年代の64才だ。

 夫妻の出会いは約20年前。マクロン氏は15才で、ブリジットさんは彼の通う高校の教師だった。当時の彼女は既婚者で3人の子供がいたが、2回り年下の彼と許されぬ恋に落ちた。結局、夫との離婚に踏み切って2007年にマクロン氏と再婚した。

 今年5月の大統領選でマクロン氏が39才の若さで勝利したのちは、「プルミエール・ダム」(ファースト・レディー)として絶大な人気を誇る。

 そんな彼女の単独インタビューを掲載した雑誌『ELLE』は、ここ10年間で最高の売り上げを記録し、日本でも女性ファンが急増中だ。

 元フランス文学の教師ということもあり、知性と教養を備えるブリジットさんはファッションセンスも抜群。今年5月のG7では白いジーンズに真っ赤なセーター姿で並み居る首脳夫人を圧倒した。彼女の魅力をフランスで20年暮らしてきた医師・岩本麻奈さんが語る。

「ものすごい美人ではないけど64才とは思えないスタイルでメイクはナチュラル。無理して若さを保っていないことも人気の秘訣です。ユーモアがあるのに知的で、大統領が財界の寵児となり高収入の時でも、高校教師を続けて自分の仕事に誇りを持つ点もフランス女性から支持されます」

関連記事

トピックス

クマ対策には様々な制約も(時事通信フォト)
《クマ対策に出動しても「撃てない」自衛隊》唯一の可能性は凶暴化&大量出没した際の“超法規的措置”としての防御出動 「警察官がライフルで駆除」も始動へ
週刊ポスト
滋賀県草津市で開催された全国障害者スポーツ大会を訪れた秋篠宮家の次女・佳子さま(共同通信社)
《“透け感ワンピース”は6万9300円》佳子さま着用のミントグリーンの1着に注目集まる 識者は「皇室にコーディネーターのような存在がいるかどうかは分かりません」と解説
NEWSポストセブン
天皇皇后両陛下主催の「茶会」に愛子さまと佳子さまも出席された(2025年11月4日、時事通信フォト)
《同系色で再び“仲良し”コーデ》愛子さまはピンクで優しい印象に 佳子さまはコーラルオレンジで華やかさを演出 
NEWSポストセブン
「高市外交」の舞台裏での仕掛けを紐解く(時事通信フォト)
《台湾代表との会談写真をSNSにアップ》高市早苗首相が仕掛けた中国・習近平主席のメンツを潰す“奇襲攻撃”の裏側 「台湾有事を看過するつもりはない」の姿勢を示す
週刊ポスト
クマ捕獲用の箱わなを扱う自衛隊員の様子(陸上自衛隊秋田駐屯地提供)
クマ対策で出動も「発砲できない」自衛隊 法的制約のほか「訓練していない」「装備がない」という実情 遭遇したら「クマ撃退スプレーか伏せてかわすくらい」
週刊ポスト
真美子さんのバッグに付けられていたマスコットが話題に(左・中央/時事通信フォト、右・Instagramより)
《大谷翔平の隣で真美子さんが“推し活”か》バッグにぶら下がっていたのは「BTS・Vの大きなぬいぐるみ」か…夫は「3か月前にツーショット」
NEWSポストセブン
文京区湯島のマッサージ店で12歳タイ少女を働かせた疑いで経営者が逮捕された(左・HPより)
《本物の“カサイ”学ばせます》12歳タイ少女を働かせた疑いで経営者が逮捕、湯島・違法マッサージ店の“実態”「(客は)40、50代くらいが多かった」「床にマットレス直置き」
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(共同通信/Instagramより)
《いきなりテキーラ》サンタコスにバニーガール…イケイケ“港区女子”Nikiが直近で明かしていた恋愛観「成果が伴っている人がいい」【ドジャース・山本由伸と交際継続か】
NEWSポストセブン
3年間に合計約818万円のガソリン代を支出していた平口洋・法務大臣(写真/共同通信社)
高市内閣の法務大臣・平口洋氏が政治資金から3年間で“地球34周分のガソリン代”支出、平口事務所は「適正に処理しています」
週刊ポスト
Mrs. GREEN APPLEのギター・若井滉斗とNiziUのNINAが熱愛関係であることが報じられた(Xより/時事通信フォト)
《ミセス事務所がグラドルとの二股を否定》NiziU・NINAがミセス・若井の高級マンションへ“足取り軽く”消えた夜の一部始終、各社取材班が集結した裏に「関係者らのNINAへの心配」
NEWSポストセブン
山本由伸(右)の隣を歩く"新恋人”のNiki(TikTokより)
《チラ映り》ドジャース・山本由伸は“大親友”の元カレ…Niki「実直な男性に惹かれるように」直近で起きていた恋愛観の変化【交際継続か】
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 内部証言で判明した高市vs習近平「台湾有事」攻防ほか
「週刊ポスト」本日発売! 内部証言で判明した高市vs習近平「台湾有事」攻防ほか
NEWSポストセブン