◆彼の束縛に耐えられない
2017年9月、村田が耳の病の療養のため、俳優業を休止することをブログで発表したのだ。
「沙也加さんとの結婚を機に、俳優としても大きく飛躍しそうだった村田さんの突然の休業宣言には驚きました。村田さんは俳優以外にも舞台音楽やDJなども手掛けるマルチな人ですが、沙也加さんとの知名度の差は否めなかった。しかも休養中は“マネジャー”のような存在で沙也加さんのそばを離れなかったので『ヒモじゃないか』と揶揄する声もありました。でもそれは沙也加さんの希望だったみたい。彼女は“好きな男性にずっとそばにいてほしい”と望むタイプなんです」(前出・沙也加の知人)
沙也加は夫への心ない中傷に心を痛めることもあったが、病気を理解して療養をサポートした。
そして今年6月、村田は沙也加との共演作、『私の頭の中の消しゴム』の朗読劇で1年半ぶりに舞台復帰を果たした。この時、村田は夫婦で台本を読むツーショットをブログにアップし、《舞台の余韻を楽しんでいます》と復帰の喜びを綴っている。だが――。
それからわずか4か月後の別居。一体、何があったのか。前出・沙也加の知人が語る。
「ふたりは本当におしどり夫婦で、これまでお互いに支え合っていたんです。それでも仕事面の“夫婦格差”がネックになり、今年に入ってから夫婦のすれ違いが顕著になってきたようです。
特に大きかったのは、沙也加さんが仕事で家を空ける時、村田さんが『今日は何時に帰るのか』『仕事の後、誰と何をするのか』と彼女の行動をすべて把握しようとしたこと。次第に交友関係にも口を出すようになり、沙也加さんは『もともと彼の束縛はきつかったけど、ここ最近は本当に耐えられなくなってきた』とこぼしていました」
家庭に息苦しさが増す沙也加の前に現れたのが、冒頭の深夜の密会相手だった。男性は、ジャニーズJr.の秋山大河(27才)だ。4人組グループ「MADE」(メイド)のメンバーで、嵐やNEWSなどのバックダンサーとしても活躍する。沙也加と密会した夜も、東京ドームで嵐の『ARASHI Anniversary Tour5×20 and more…』に出演していた。
ふたりが初めて顔を合わせたのは、今年7月に共演した舞台『SHOW BOY』。豪華カジノ客船を舞台にしたオムニバス劇で、秋山演じるダンサーは、沙也加演じるカジノ客船の支配人に恋をする役どころだった。
「舞台では、秋山くんが沙也加さんの手に口づけをしてプロポーズするシーンがありました。秋山くんがフラれる結末だったのが、千秋楽では支配人がプロポーズを受け入れてハッピーエンドになったんです。そのシーンだけやたら艶めかしく、ファンの間で話題になっていました」(観客の1人)
7月に東京で17日間公演したのち、8月には名古屋で出張公演が行われた。秋山と沙也加は、この期間に距離を縮めていったという。