国内

アベノマスク つけ続ける安倍首相とつけない閣僚たちの怪

賭け麻雀で辞任することになった黒川検事長(時事通信フォト)

 空中ブランコ、富士登山など、体験取材を得意とする女性セブンの“オバ記者”ことライター・野原広子(63才)が、世の中で起きる出来事にゆるくツッコミを入れる。今回のテーマは「『ゴリ押し』のはずが『見送り』って、結局のところ、なんなのよ!?」。

 * * *
『#検察庁法改正案に抗議します』

 やけにモノ堅いことを小泉今日子がツイッターでつぶやいた、と聞いてネットを開いたら、浅野忠信、井浦新、大久保佳代子、城田優…以下続々。さらにはツイッターのフォロワーが523万人超えのきゃりーぱみゅぱみゅがこのハッシュタグを使って意思表明。わずか2日で投稿数が600万件超えって、仮に1人で何回も繰り返し投稿してたとしても尋常な数じゃないって。

 そうなるとコメント欄での場外乱闘も激しくなって、きゃりーはとうとうツイートそのものを消去しちゃったけど、言い出しっぺの小泉今日子は、アベノマスクを「その汚らしさを具現化」「ここまでくると、怖い」と一歩も引かず。

「芸能人が政治に口を出すの、好きじゃない」と言う人もいるけど、そう? 私はそう思わないわ。だってみんないままでたっぷり税金を払ってきた人たちだよ。それが仕事が減って、急に家に居だして、政治家のやること言うことに注目しだしたら、「はあ~?」と思わない方がおかしいって。

 前にも書いたけど、自民党の幹事長だった安倍総理を政治資金パーティーで見かけたとき、体から発するオーラに圧倒されちゃってね。そのときの残像でつい、彼をひいき目で見ていたの。それが、緊急事態宣言が出た4月7日以降、テレビで彼を見ると怒りで血圧が上がるんだわ。

関連記事

トピックス

草葉の陰で何を思うか
小澤征爾さん「お別れ会」に長男・小澤征悦と妻・桑子真帆アナは参加せず 遺産管理を巡り実姉との間に深い溝
女性セブン
内田容疑者とともに殺人容疑がかけられている19歳のA子。内田容疑者のSNSにはA子が頻繁に登場していた
共犯の19歳A子を“舎弟”と呼んだ内田梨瑚容疑者(21) 殺害直後、タバコ片手にノリノリで『非行少女』を歌う姿をSNSに投稿 「頬を寄せながら……」【旭川・女子高生殺害】
NEWSポストセブン
訪英に向け、慎重を期されている(4月、東京・千代田区。撮影/JMPA)
【消せないトラウマ】雅子さま、訪英直前の記者会見は欠席か ロンドン到着後の日程も不透明 「慎重すぎるのでは…」との指摘も
女性セブン
坂口憲二(時事通信フォト)
映画『キングダム』“第5弾以降”の撮影が7月に開始へ、坂口憲二が出演か 『教場』で共演した木村拓哉が復帰を後押し
女性セブン
殺人未遂容疑で逮捕された笹山なつき容疑者
《鹿児島2歳児カッター切りつけ》3月末に10人退職…“要塞”と揶揄される保育園の中で何が「口調の強い園長先生」「新卒職員が2カ月で髪ボサボサで保護者会に…」近隣住民語る10年前の異変
NEWSポストセブン
殺人容疑で逮捕された内田梨湖容疑者(SNSより)
《強気な性格の私も愛して》内田梨瑚容疑者がSNSの写真転載にキレた背景に加工だらけのTikTok投稿【旭川・女子高生殺害】
NEWSポストセブン
「完封デート」の小笠原慎之介選手(時事通信)
中日・小笠原慎之介“北川景子似美女”と焼肉→ホテルの「完封デート」撮 “モテないキャラ”も育んでいた遠距離愛
NEWSポストセブン
殺人容疑で逮捕された内田梨瑚容疑者(SNSより)
《17歳の女子高生を殺害》昼は化粧品店で働いた内田梨瑚容疑者(21)が旭川の繁華街「未成年飲酒・喫煙」界隈で見せていた「ヤンキー系」素顔
NEWSポストセブン
トンボ論文で話題になった悠仁さま
悠仁さま「トンボ研究」が一段落 赤坂御用地内の御池の改修工事は10年の沈黙を破って再開
女性セブン
三田寛子と中村芝翫夫婦の家で、芝翫と愛人が同棲しているという
【不倫真相スクープ】三田寛子、実家を乗っ取られた? 中村芝翫と愛人の生活が“通い愛”から同棲に変化 ガレージには引っ越しの段ボールが山積み
女性セブン
自転車で牧場を回られる陛下、雅子さま、愛子さま
愛子さまが御料牧場でタケノコ掘り、ご一家でのサイクリング、愛猫&愛犬…貴重な写真を公開
女性セブン
殺人容疑で逮捕された内田梨瑚容疑者(SNSより)
「リコ的に“年下に舐めた態度をとられた”」17歳女子高生を橋から落とした21歳容疑者が引けなくなった「イキリ体質」証言【旭川・女子高生殺害】
NEWSポストセブン