大河ドラマ歴代3位の高視聴率を記録

大河ドラマ歴代3位の高視聴率を記録

大原麗子さん(享年62)
『春日局』(1989年)
大河ドラマ歴代3位の高視聴率を記録
 最高視聴率32.4%を記録した人気作。大原は「ギラン・バレー症候群」の病を克服した後の大河ドラマ出演で、母性愛にあふれたおふく(春日局)を演じきった。

ヘアスタイルにも注目された理想の女性像

ヘアスタイルにも注目された理想の女性像

三田佳子
『いのち』(1986年)
ヘアスタイルにも注目された理想の女性像
 橋田壽賀子さんのオリジナル脚本。終戦から40年間の日本の歩みを背景に、女医・岩田未希の姿をしなやかに演じ、理想的な女性として称された。

日本初の女優“マダム貞奴”を華麗に魅せる

日本初の女優“マダム貞奴”を華麗に魅せる

松坂慶子(69才)
『春の波涛』(1985年)
日本初の女優“マダム貞奴”を華麗に魅せる
 主人公は海外でも活躍した日本の女優第1号の川上貞奴。フランス・パリでもロケが行われるスケールの大きさや、和装から洋装への衣装変化など時代の流れが見て取れる作品とあって当時話題を呼んだ。

女性視点で描いた戦国時代劇

女性視点で描いた戦国時代劇

佐久間良子(83才)
『おんな太閤記』(1981年)
女性視点で描いた戦国時代劇
 豊臣秀吉(西田敏行)を支えた正室・ねねを佐久間が頼もしく演じ高視聴率を記録。秀吉がねねを呼ぶ「おかか」は、当時流行語にもなった。

“昭和の北条政子”といえばこの人

“昭和の北条政子”といえばこの人

岩下志麻(81才)
『草燃える』(1979年)
“昭和の北条政子”といえばこの人!
 波瀾万丈な生涯を送った北条政子役を務め、苛烈な役どころを演じきり視聴者に強烈な印象を与えた。当時、初めて大河ドラマの中で現代語が使用され反響を呼んだ。

大河ドラマ5作目で早くも女性が主役

大河ドラマ5作目で早くも女性が主役

岡田茉莉子(89才)、藤村志保(83才)、栗原小巻(77才)
『三姉妹』(1967年)
大河ドラマ5作目で早くも女性が主役
 幕末の動乱から明治維新までを舞台にした物語を、明治100年を迎えた年に放送。歴史上の英雄ではなく、無名の人物を主人公にした画期的なドラマとして関心の高い作品となった。

撮影/女性セブン写真部

※女性セブン2022年6月30日号

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